EDIPACK/OMSとは
『EDIPACK/OMS』は、小売チェーンやOEMと直接取引する企業様向けの「EDIデータ統合・管理ソリューション」です。
位置づけとしては、EDIシステムとユーザ様の基幹システムの間に位置するソリューションであり、各EDIデータに対する取引先毎の個別処理を、基幹システムの手前で実施することをコンセプトとしております。
OMS内で行う各処理を「部品」と呼んでおり、データのチェックやマスターを参照して行う値の算出、品番変換などの処理を部品化してOMSに搭載し、取引先毎、ファイル毎に適用することができます。
ERPパッケージ・独自開発等の基幹業務システムからEDI業務の処理を独立させることで、
基幹業務システムをスリム化させ、開発や運用維持のコスト軽減が実現します。
EDIPACK/OMSでできること
☆個別処理ブラックボックス化・EDI運用属人化を解消!
データのチェックやマスターを参照して行う値の算出、
品番変換などの処理を部品化し取引先毎、ファイル毎に適用します。
☆EDI運用の属人化解消!
各データにプリチェック・イレギュラーチェックを実施し、エラーや不正なデータを
含まないクリーンの状態でそのまま基幹システムにと取り込めるデータを生成します。
☆基幹システムのスリム化!
個別処理を基幹システムから切り離すことで、基幹システムをスリム化し、運用コスト、更改コストを抑え、ERPなどのパッケージソフトへの移行もスムーズに行える状態になります。
EDIPACK/OMSで解決できる課題
・ブラックボックス化している取引先毎の個別処理プログラムを整理して、管理できる状態にしたい
・EDI運用の属人化を解消して、誰でも同じ品質で運用できる状態にしたい
・基幹システムで行っている処理を外出しし、障害対応時や改修時の基幹業務への影響を少なくしたい
・基幹システムをスリム化して、管理の手間や維持コストを抑えたい
・基幹システムの更改やERPへの移行を低コストかつスムーズに実施したい
・ERP化していきたいが、EDIとERPの中間処理となる個社対応プログラムがある。ERPカスタマイズ開発はしたくない