Microsoft Dynamics 365 Business Centralとは?価格や機能・使い方を解説
中小企業向けクラウドERPの決定版
富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社- Tier 2としての活用に最適なコストの低さを実現
- 「全社統一」と「現地まかせ」の”イイトコどり”が可能
- デバイスを選ばないマルチプラットフォーム対応UI
マイクロソフトの「Dynamics NAV」から全ての機能を受け継ぎました。様々なモジュールから構成される、多言語多通貨のERPです。
2023年01月17日 最終更新
製品概要
対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
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提供形態 | オンプレミス / SaaS | ||
参考価格 | 別途お問い合わせ | ||
参考価格補足 | 価格はお問い合わせください。 |
製品詳細
製品詳細
マルチプラットフォームUIでデバイスを選びません
ロールセンター画面では、担当者の職務や職責に合わせたメニュー画面を提供します。
必要な処理にすぐにアクセスできるため、トレーニング工数の低減と業務の標準化につながります。
また、タブレットやスマートフォンによるモバイルシーンでの活用もサポートされています。
ですので、以下のような運用も可能です。
1)マネージャー
専用のロールセンターを、ブラウザ画面にて使用。
2)受注担当者
専用のロールセンターを、タブレットやスマートフォンから使用。
Tier 2として活用されるケースも多数
親会社がSAP ERPやOracle EBSなどのERPを活用している場合、
子会社や海外拠点にまで展開するにはどうしてもコストがかかってしまいます。
また、拠点によっては要件が合わないシステムを無理やり導入することによる反発が発生することがあります。
このような場合に、Microsoft Dynamics 365 Business Centralを子会社や各国の現地法人が利用するTier2(2層目)
のERPと位置づけて活用されるケースが多くあります。
Tier 2として活用することのメリットもあります
Tier 2として活用するとは、具体的にどういうことなのでしょうか?
それは一言で言うならば、「全社統一」と「現地まかせ」の”イイトコどり”です。
「全社統一」モデルの場合、以下のメリットとデメリットがあります。
1)メリット
・全社横断型のデータ分析が可能となる
・本社からのコントロールが容易である(ガバナンスを効かせやすい)
・業務の標準化が容易である
2)デメリット
・各国の商習慣・税制対応が困難になってしまう
・拠点ごとの要件差異に対応できず、業務効率が低下する可能性がある
・ライセンス費用が膨らみやすい
「現地まかせ」モデルの場合、以下のメリットとデメリットがあります。
1)メリット
・各国の商習慣・税制対応が容易である
・低コスト・短納期での導入が可能となる
・拠点ごとに最適化されるため、業務効率の高い運用が可能である
2)デメリット
・本社への連結報告に時間と手間を必要としてしまう
・システムや業務がブラックボックス化してしまう
・全社横断型のデータ分析は不可能である
2つのメリットだけを吸収したものが、「Tier 2としての活用」です。
仕様・動作環境
補足スペック | |
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対応デバイス | - |
API連携可否 | 不可 |
導入企業カスタム有無 | 不可 |
導入効果
Microsoft製品との親和性はバッチリです
Microsoft製品との相乗効果により生産性が向上します
Power BI、Microsoft Flow、Power Apps、Dynamics 365 CE (CRM)、Office 365など、さまざまなMicrosoft製品との連携が可能です。
あらゆる分野において2重入力を防ぎデータの整合性を担保することで、劇的に生産性を向上させることができます。
また、今までに無かった連携が増えることによって、全く新しいワークスタイルへと変化させることが可能です。
画像は連携を活用した、部門別の一例になります。
カスタマイズもWordやExcelとの連携で手軽に可能
カスタマイズについても、Visual Studio Codeを用いて、
テーブルやページ(画面)、レポートなどを作成・編集することができます。
「デザインモード」機能によりドラッグ&ドロップで、簡単に画面レイアウトの変更を行うことが可能です。
また、Wordでの帳票レイアウト設計機能や、Excelとの連携機能によりカスタマイズ自体を減らす工夫がなされています。
企業情報
会社名 | 富士フイルムデジタルソリューションズ株式会社 |
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住所 | 〒160-0023 東京都新宿区西新宿5丁目1番1号 新宿ファーストタワー11階 |
設立年月 | 2022年1月 |
従業員数 | 155名(2024年4月1日) |
事業内容 | ・コンピューターによる情報処理 ・ソフトウェア、コンピューター周辺機器の開発および販売 |
代表者名 | 井上あまね |
クラウド型ERPソフト
クラウド型ERPソフトとは?
ERP(クラウド)は、財務、人事、生産、販売などの業務を統合管理し、企業全体の業務効率化と情報共有を促進するシステムです。リアルタイムデータ分析、業務プロセス自動化、部門間連携の強化が可能です。経営企画部門や情報システム部門で活用され、企業全体の生産性向上に貢献します。
比較表つきの解説記事はこちらクラウドERPとは?メリットや選び方、人気製品を紹介
『Microsoft Dynamics 365 Business Central』とよく比較されているクラウド型ERPソフト
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