IDaaSとは
IDaaSとは「Identity as a Service」の略で、クラウド上でID・パスワード管理や認証機能を一元的に提供するサービスです。「アイダース」または「アイディーアース」と呼ばれ、複数のSaaSや業務アプリケーションで利用するIDを統合管理できます。これにより、管理者・利用者双方の負担を軽減しながら、セキュリティ強化を図れるのが特徴です。
従来は、社内ネットワークの内側を安全とみなす「境界型セキュリティ」が主流でした。しかし、SaaSの普及や働き方の多様化により、社外から業務システムへアクセスする機会が増えています。そのため、「誰が・どこから・どのシステムにアクセスしているか」を正しく把握し、適切に制御する仕組みが不可欠です。IDaaSは、こうしたゼロトラストセキュリティを実現するうえで中核を担うソリューションといえるでしょう。
IDaaSの主な機能
IDaaSが提供する代表的な機能は、以下の4つです。
- ■シングルサインオン(SSO)
- 一度の認証で複数のクラウドサービスにログインできる機能
- ■多要素認証(MFA)
- パスワードに加えて生体認証・SMS認証・アプリ認証などを組み合わせる機能
- ■ID管理(プロビジョニング)
- 入社・異動・退職時のアカウント発行や削除を自動化する機能
- ■アクセス制御
- IPアドレス・デバイス・時間帯などの条件に応じてログインを許可・拒否する機能
IDaaSが注目される背景
業務で利用するSaaSの数が増えるなか、サービスごとにID・パスワードを個別管理していると、利用者の利便性が損なわれるだけでなく、管理者の運用負担も大きくなります。さらに、退職者のアカウントが放置される、パスワードの使い回しによって不正アクセスのリスクが高まるといった問題も発生しかねません。
また、テレワーク環境では「社外端末からのアクセスをどう制御するか」が重要な課題です。こうした背景から、IDaaSによってID管理や認証を一元化し、利便性とセキュリティを両立したいというニーズが高まっています。
IDaaSの導入メリット
IDaaSを導入すると、ID管理の効率化だけでなく、セキュリティ強化や従業員の利便性向上、内部統制の強化にもつながります。ここでは、情シス・セキュリティ・人事部門にとっての主なメリットを4つ紹介します。
ID管理工数の大幅削減
入社・異動・退職に伴うアカウントの発行や権限変更、削除は、情シス部門にとって大きな負担となります。IDaaSを導入すれば、人事システムやActive Directoryと連携し、これらの作業を自動化できます。各SaaSへのアカウント情報も自動で連携されるため、手作業によるミスや対応漏れの防止にも有効です。
セキュリティの強化(ゼロトラスト実現)
IDaaSの多くは、多要素認証や条件付きアクセス、デバイス認証など、ゼロトラストセキュリティの実現に必要な機能を備えています。例えば、「社内からのアクセスはID・パスワードのみ、社外からのアクセスは多要素認証を必須にする」といった柔軟な運用が可能です。アクセス状況に応じて認証を強化できるため、不正アクセスや情報漏えいのリスク低減につながります。
従業員の利便性向上
SSO機能により、従業員は一度の認証で社内外の複数システムへログインできます。複数のID・パスワードを覚える必要がなくなり、パスワードの使い回しや忘却によるトラブルを減らせるでしょう。ヘルプデスクへの問い合わせ削減にもつながり、従業員が本来業務に集中しやすくなります。
内部統制・監査対応の強化
IDaaSでは、認証ログやアクセスログを一元的に収集・可視化できます。誰が、いつ、どのシステムにアクセスしたのかを正確に把握できるため、J-SOXや個人情報保護法、ISMSなどのコンプライアンス対応にも役立ちます。監査時に必要なエビデンスを確認・提出しやすくなる点もメリットです。
IDaaSの3つのタイプ
IDaaSは、提供する機能の範囲や強みの違いによって、大きく3つのタイプに分類できます。自社の課題や導入目的に応じて適したタイプを把握することが、製品選定の第一歩です。
統合認証基盤型
統合認証基盤型は、SSO・MFA・ID管理・アクセス制御・ライフサイクル管理など、IDaaSに求められる機能を幅広く備えたタイプです。グローバル展開する大企業や、認証基盤を全社的に再構築したい企業に適しています。連携可能なSaaSも数千~数万と非常に多く、将来的な拡張性に優れている点も特徴です。
SSO連携特化型
SSO連携特化型は、シングルサインオンによる業務効率化を重視したタイプです。国産製品が中心で、国内SaaSとの連携実績が豊富にあります。比較的安価で導入しやすく、まずはパスワード管理の負担を減らしたい中堅・中小企業に向いています。
ID管理・セキュリティ特化型
ID管理・セキュリティ特化型は、ID統合管理やプロビジョニング、メールセキュリティなど、特定領域に強みをもつタイプです。情報漏えい対策やActive Directoryとの連携を重視する企業に適しており、日本企業向けのサポート体制が充実している製品も多くあります。
IDaaSの選び方
IDaaSを選ぶ際は、SSO連携できるアプリ数だけでなく、セキュリティ機能やID管理、既存システムとの連携性、将来的な拡張性まで総合的に確認することが重要です。特に認証基盤は一度導入すると全社利用に広がりやすいため、現在の課題だけでなく、今後のユーザー数増加や運用体制も見据えて比較しましょう。
- ●利用中のSaaS・業務アプリとSSO連携できるか
- ●多要素認証や条件付きアクセスなどセキュリティ機能は十分か
- ●入退社・異動に伴うID管理やプロビジョニングに対応しているか
- ●Active Directoryや既存システムと連携できるか
- ●自社の規模や将来的な拡張に対応できるか
- ●料金体系やオプション費用を含めたコストが見合っているか
- ●障害時のサポート体制や日本語対応は十分か
SSO連携対応SaaS・アプリ数
まず確認すべきは、自社で利用中のSaaSや業務アプリケーションに対応しているかどうかです。Microsoft 365、Google Workspace、Salesforceなど主要なサービスは多くの製品が対応していますが、国内独自のSaaSや業界特化型サービスは製品によって対応状況に差があります。
対応外のアプリについても、フォームベース認証や個別申請で連携できるかを確認しましょう。
セキュリティ機能の充実度
ゼロトラストを実現するには、多要素認証だけでなく、条件付きアクセスやリスクベース認証、デバイス認証、パスワードレス認証などの機能が重要です。具体的には、以下のような機能の有無を確認しましょう。
- ●多要素認証(生体認証・SMS認証・アプリ認証・ハードウェアトークンなど)
- ●条件付きアクセス(IPアドレス・デバイス・場所・時間帯による制御)
- ●リスクベース認証(ログイン挙動の異常を検知して追加認証を要求)
- ●パスワードレス認証(FIDO2/パスキー対応)
ID管理・プロビジョニング機能の有無
SSOのみのIDaaSでは、アカウント管理を別途行う必要があります。入社・異動・退職に伴うアカウント発行、権限変更、削除を自動化したい場合は、SCIM対応や人事システム連携、Active Directory/LDAP連携の有無を確認しましょう。ID管理に特化し、複雑な組織変更にも柔軟に対応できる製品もあります。
既存システム・Active Directoryとの連携性
すでにActive DirectoryやMicrosoft 365、Google Workspaceを利用している場合、それらとシームレスに同期できるかは重要なポイントです。連携がオプション扱いとなり、追加費用が発生する製品もあるため、見積もり時に確認しておきましょう。オンプレミス環境のシステムやLDAPとの連携可否もあわせて確認が必要です。
自社規模・将来の拡張性への適合性
製品ごとに想定する企業規模が異なるため、自社の従業員数や利用するSaaS数にあったものを選ぶことが大切です。10名~100名規模の中小企業ではシンプルに運用できる製品が候補になります。
1,000名以上の大企業では、ユーザー数や拠点数の増加に対応しやすい拡張性の高い製品が適しています。組織の成長や海外拠点展開を見据え、将来的な利用範囲の拡大に対応できるかも確認しましょう。
料金体系・コストパフォーマンス
IDaaSの料金は、「ユーザー数×月額」で課金されるサブスクリプション型が一般的です。1ユーザーあたり月額100円台から1,000円超まで幅広く、利用できる機能やプランによって費用は変動します。
初期費用の有無、無料プランやトライアルの提供、最低契約期間・最低ユーザー数の条件も比較しましょう。安価に見えても、必要な機能がオプションで追加料金になるケースがあるため、TCO(総保有コスト)で比較することが重要です。
サポート体制・日本語対応
認証基盤は、業務継続に欠かせない重要なシステムです。障害発生時の問い合わせ窓口、SLA(稼働率保証)、日本語ドキュメントの充実度、導入支援サービスの有無も確認しましょう。
海外製品の場合は日本法人や正規代理店の有無、国産製品の場合は導入実績や事例の豊富さが安心材料となります。導入後の運用を見据えて、自社で無理なく管理できるサポート体制があるかを確認することが大切です。
おすすめのIDaaS比較(統合認証基盤型)
ここからは、ITトレンド編集部おすすめのIDaaS製品をタイプ別に紹介します。まずは、IDaaSに必要な機能を網羅的に備えた統合認証基盤型のIDaaSです。各製品の特徴を比較し、自社に合う製品を見つけてください。
Soliton OneGate
- 多要素認証(MFA)|手間なく管理・運用で負担を激減
- データレス型DLP|端末にデータを残さないから安心
- ネットワーク認証統合|無線Wi-Fi/VPNもSASEも1つに
株式会社ソリトンシステムズが提供する「Soliton OneGate」は、デジタル証明書を活用した多要素認証やID管理をクラウドで一元化できるIDaaSです。Entra IDやActive Directoryと連携したID同期や証明書管理に対応するほか、リスクベース認証やパスワード管理機能も備えています。Wi-FiやVPN、SASEなどのネットワーク認証も統合管理でき、安全なアクセス環境の構築に役立ちます。
Okta Workforce Identity
- フィッシングに強い認証フローでログインをより簡単・安全にする
- ADやLDAP等と統合。全てのIDを単一コントロールプレーンから管理
- ユーザーのアクセスを1か所で管理しアクティビティを適切に把握
Okta Japan株式会社が提供する「Okta Workforce Identity」は、IDaaS/IAMによるアイデンティティ管理を提供するクラウドソリューションです。SSOや多要素認証(MFA)、Universal Directory、Workflowsなどを備え、ADやLDAPなどと統合しながら、すべてのIDを単一のコントロールプレーンから管理できます。ユーザーのアクセスを一元管理し、アクティビティを適切に把握できる点も特徴です。
Microsoft Entra ID (日本マイクロソフト株式会社)
- ゼロトラストでアクセスを条件付き制御。
- SSOなどでUXを簡素化しセキュリティを強化。
- クラウド・オンプレミスを包括し大規模環境にも対応可能。
OneLogin (One Identity Japan合同会社)
- 一度の認証で複数アプリを利用できるSSOに対応
- 多要素認証で不正アクセスを防止。
- ユーザー情報や権限の一元管理と自動連携を実現。
おすすめのIDaaS比較(SSO連携特化型)
シングルサインオンによる業務効率化と、ID管理の負担軽減に強みをもつSSO連携特化型IDaaSを紹介します。国産製品が中心で国内SaaSとの連携実績が豊富なうえ、比較的安価で導入しやすい点も特徴です。
GMOトラスト・ログイン
- 社内システム、業務アプリ、複数SaaSのIDを効率的に一元管理
- シングルサインオンで情報漏えいのリスクを減らし、利便性も向上
- 迅速に多要素認証を導入し、セキュリティを強化
GMOグローバルサイン株式会社が提供する「GMOトラスト・ログイン」は、SSOやID管理、多要素認証、SaaS利用の可視化を一元化できる国産IDaaSです。SAML認証・フォームベース認証・Basic認証に対応しており、社内システムやクラウドサービスへのログインを効率化します。基本プランは無料で利用でき、シンプルなUIで管理者や利用者が使いやすい点も特徴です。
CloudGate UNO
- 認証機能とアクセス条件機能を組み合わせた柔軟なアクセス制限
- ゼロトラストモデルのシングルサインオンでユーザーの利便性向上
- ユーザーの活動状況などを一元管理することで管理コストの削減
株式会社インターナショナルシステムリサーチが提供する「CloudGate UNO」は、1,400社・70万ユーザー以上に利用されている国産IDaaSです。SSO・多要素認証・ID管理・アクセス制限を統合し、ゼロトラストモデルにもとづく安全なクラウドサービス利用を支援します。FIDO2(パスキー)やPocket CloudGateによるパスワードレス認証にも対応しており、セキュリティと利便性を両立できる点が特徴です。
Gluegent Gate(グルージェント ゲート)
- 連携サービスとのシングルサインオン設定で利便性を向上
- 連携サービスのIDを一元管理することで管理者の負荷を軽減
- 多要素認証、アクセス制限をサービスごとに自由に組み合わせ可能
サイオステクノロジー株式会社が提供する「Gluegent Gate(グルージェント ゲート)」は、SSO・多要素認証・統合ID管理に対応した国産IDaaSです。クラウドサービスや社内システムへのシングルサインオンを実現し、Active Directoryや人事関連システムとの連携にも対応しています。アクセスする人・場所・端末・時間に応じた柔軟な認証ルールを設定でき、企業の利用環境にあわせて認証基盤を構築しやすい点が特徴です。
おすすめのIDaaS比較(ID管理・セキュリティ特化型)
SSOに加えて、統合ID管理・プロビジョニング・メールセキュリティ・情報漏えい対策など、特定領域に強みを持つID管理・セキュリティ特化型のIDaaSを紹介します。日本企業の業務環境やセキュリティ要件に最適化された国産製品が多くあります。
IIJ IDサービス
- 超図解マニュアルと直感的・シンプルなUIで導入・運用がカンタン
- デバイス証明書認証やFIDO2認証など、さまざまな認証機能に対応
- 複数の国内DCで稼働する万全のセキュリティ体制
株式会社インターネットイニシアティブが提供する「IIJ IDサービス」は、SSO・アクセス制御・多要素認証・ID管理などに対応した国産IDaaSです。SAML 2.0およびOpenID Connect 1.0に準拠したサービスとのSSOに対応し、Active DirectoryのID・パスワード・グループ情報を自動で同期します。ユーザーごとに社内外からの認証条件を設定でき、働き方に応じた柔軟なアクセス制御を実現する点も特徴です。
SeciossLink(セシオスリンク)
- シングルサインオンであらゆるサービスに連携
- IDの一元管理で業務効率化
- FIDO認証や証明書認証などの多要素認証で認証を強化
株式会社セシオスが提供する「SeciossLink」は、ID管理やシングルサインオン、多要素認証などのIDaaS機能を搭載した国産セキュリティプラットフォームです。Microsoft 365やGoogle WorkspaceなどへのIDプロビジョニングに対応し、IPアドレスや時間、国、連携サービス、ユーザー属性に応じた柔軟なアクセス制御を実現します。大学や教育機関向けのEducationライセンスも用意されており、学認サービスとの連携に対応している点も特徴です。
HENNGE One Identity Edition
- SAML認証で300超のクラウドサービスと連携が可能
- わかりやすいSSOマニュアルによりスムーズな導入が実現
- ID/パスワードを統合化し、パスワード管理の利便性が向上
HENNGE株式会社が提供する「HENNGE One Identity Edition」は、複数のクラウドサービス利用時のアクセス制御やシングルサインオンを実現するIDaaSです。SAML認証により300を超えるクラウドサービスと連携でき、ID・パスワード管理の利便性向上や不正アクセス対策に役立ちます。導入前後のサポート体制や、利用者・管理者にとって使いやすいUIも特徴です。
IDaaS導入時の注意点
IDaaSは導入効果が大きい一方で、運用設計を誤ると現場の混乱やセキュリティリスクを招くこともあります。導入を進める前に押さえておきたい注意点を3つ紹介します。
- ■段階的に導入する
- 全社・全SaaSへの一括導入はトラブルの元です。まずは情シス部門・利用頻度の高いSaaSなど範囲を絞ってPoC(概念実証)を行い、運用設計や利用者教育を行ったうえで段階的に展開しましょう。
- ■認証基盤停止時のリスクに備える
- IDaaSは全社の認証を担うため、サービス停止時には業務全体に影響します。SLA水準・冗長化構成・障害発生時のバックアップ認証手段(緊急アカウントなど)を事前に確認・設計しておきましょう。
- ■利用者教育を徹底する
- 多要素認証や条件付きアクセスは、利用者にとっては「ログインが面倒になった」と感じる場合もあります。導入の目的やセキュリティ上のメリット、操作方法を丁寧に説明し、ヘルプデスクの体制も整えることで定着率が高まります。
IDaaSに関するよくある質問
ここでは、IDaaSの導入を検討する際によくある質問に回答します。
Q1.IDaaSとSSOツールの違いは?
SSO(シングルサインオン)は、IDaaSが提供する機能の一つです。SSOツールは、一度の認証で複数システムへログインできる仕組みを提供するのに対し、IDaaSはSSOに加えて、多要素認証・ID管理・アクセス制御・プロビジョニングなどを含む包括的なID管理サービスを指します。認証まわりを一元管理し、ゼロトラストセキュリティを強化したい場合は、IDaaSの導入が有効です。
Q2.オンプレミスのID管理(Active Directory)から完全移行すべき?
必ずしも完全移行する必要はありません。既存のActive Directoryを残しつつ、IDaaSと連携してハイブリッドに運用する方法も一般的です。多くのIDaaSはActive Directoryとの同期に対応しているため、既存環境を活かしながらクラウドサービスの認証やID管理を効率化できます。
Q3.中小企業でもIDaaSは必要?
中小企業でも、複数のSaaSを利用している場合はIDaaSの導入メリットがあります。サービスごとにID・パスワードを個別管理していると、管理工数の増加や退職者アカウントの放置、パスワードの使い回しといったリスクが高まります。まずは利用中のSaaS数や管理対象のID数を整理し、自社の規模や運用体制にあった製品を検討しましょう。
Q4.導入にはどのくらいの期間がかかる?
IDaaSの導入期間は、企業規模や連携対象のシステム数、既存環境との連携有無によって異なります。小規模な導入であれば比較的短期間で開始できる一方、全社展開や人事システム・Active Directoryとの連携を含む場合は、設計や検証、利用者教育に一定の期間が必要です。導入前に対象範囲を明確にし、段階的に展開することが重要です。
Q5.無料で試せるIDaaSはある?
無料プランや無料トライアルを提供しているIDaaSもあります。例えば、GMOトラスト・ログインは無料プラン、Microsoft Entra IDは無料エディションを提供しています。また、Okta Workforce Identity、OneLogin、HENNGE One Identity Editionなどは無料トライアルに対応しています。機能や利用条件は製品によって異なるため、比較検討の際は実際に試用し、自社の運用にあうか確認しましょう。
まとめ
IDaaSは、複数システムのID管理を効率化し、シングルサインオンや多要素認証、アクセス制御によってセキュリティを強化できるサービスです。テレワークやSaaS利用が広がるなか、ゼロトラストセキュリティの実現や内部統制の強化にも役立ちます。
IDaaSを比較する際は、連携できるSaaS・業務アプリの数、セキュリティ機能、ID管理・プロビジョニング機能、既存システムとの連携性、料金体系、サポート体制などを確認しましょう。自社の利用環境や運用課題にあわせて複数製品を比較し、最適なIDaaSを選定することが重要です。


