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活文 メールゲートウェイのポイント
メール送受信の利用方法を変えずに添付ファイルのやり取りを改善するサービスです。送信と受信の両面からメールセキュリティを強化することで、日常的に発生しやすい誤送信などを防止します。
2025年11月04日 最終更新
製品概要
| 対象従業員規模 | 全ての規模に対応 | 対象売上規模 | 全ての規模に対応 |
|---|---|---|---|
| 対象業種 | 全業種対応 | ||
| 提供形態 | オンプレミス / クラウド / SaaS | ||
| 参考価格 | 別途お問い合わせ | ||
| サポート体制 | その他 | ||
| サポート対応時間/日 | Webアクセスによる受付(日立ソリューションズ サービスサポート窓口) 9:00 ~ 17:00/当社営業日 | ||
製品詳細
画面仕様
メール送受信の使い勝手はそのままに、誤送信防止とセキュリティ強化を実現
活文 メールゲートウェイとは
メールの送受信方法の使い勝手はそのままで、日常的に発生しやすい誤送信を防げるサービスです。
各種メールソフトと連携できるため、利用方法を変えることなく添付ファイルのやり取りを改善できます。
利用中のメールセキュリティサーバとMicrosoft 365などのメールサービスとの配送経路に
『活文 メールゲートウェイ』を追加(中継)することで、送信と受信の両面からメールセキュリティが強化でき、
誤送信対策やPPAP対策を実現します。
送信対策として、送信メールをサーバに一定時間保留することで、
メールの誤送信を防止でき、情報漏洩の企業リスクを解消します。
また、受信対策としては、添付ファイル(暗号化ZIP)付きのメールを隔離することで、
標的型メール攻撃などのセキュリティリスクを低減し、安全性を確保できます。
これにより、業務メールの安全な利活用が可能です。
活文 メールゲートウェイで解決できる課題
■メール誤送信の課題
・宛先を間違えている
・必要のない添付ファイルを付けたまま送信してしまった
・社内のみに返信したつもりが、顧客にも返信してしまった
・BCCのつもりが、TOやCCにしてしまった
■添付ファイル暗号化(PPAP)の課題
・外部宛の送信メールで添付ファイルの運用を続けたいけれど、
送信時にZIPパスワードが同じ経路で送信されるため、盗聴リスクがある
・外部からの添付ファイルの受信時に、暗号化されているため、検疫されないまま受信している
このような課題を『活文 メールゲートウェイ』が解決します!
活文 メールゲートウェイでできること
【誤送信対策】
■一時保留機能
外部宛の送信メールを一定時間保留できます。
保留中はメールの送信をキャンセル可能です。
■時間差送信機能
外部ドメイン宛の送信メールを一定時間保留し、保留対象外のドメインの宛先には保留することなく送信します。
保留対象外に自社ドメインを設定することで時間差での送信が可能です。
■上長承認機能
外部ドメイン宛の送信メールを上長が承認するまで保留できます。
上長は複数人を設定でき、誰か1人でも承認(却下)するとメールは配送(破棄)されます。
■代理承認機能
上長が承認処理できないケースを想定し、上長が承認代理者を指定できます。
■送信メールの上長同報機能
外部宛に送信されたメールが特定の条件を満たす場合に、メール送信者の上長や上長の代理者をCCに追加します。
■メール送信状況の通知
定期的に部下が外部に送信したメール通数のレポートを受け取ることで、インシデントや予兆への気づきを与えます。
※毎週土曜日の深夜に受け取りとなります。
■送信メールの宛先BCC変換機能
自動的に送信メールで指定されている全ての宛先をBCCに変換して送信できます。
BCC変換が行われた際は、メールのTOヘッダは非開示を意味する「undisclosed-recipients:;」となります。
【PPAP対策】
■メール送信対策
添付ファイルをメールから分離することで、Webダウンロードに切り替えます。
宛先に添付ファイルをダウンロードするためのランダムパスワードを送信します。
■メール受信対策
添付ファイルの安全性が確認できない添付ファイル付きのメールは、
『活文 メールゲートウェイ』上で受信者への配信を保留します。
メール受信者は隔離されたメールを確認し、ZIPファイルのパスワードを入力することで、
ZIPファイルを『活文 メールゲートウェイ』上で解凍します。
解凍された添付ファイル付きメールは『活文 メールゲートウェイ』がお客様のメールセキュリティサーバに配送することで再度ウイルスチェックを行い、安全性を確認後に受信されます。
仕様・動作環境
| 機能・仕様 |
|---|
| サポート・保守 | ■サポート期間:サービス契約期間 ■サポート方式:Webアクセス(株式会社日立ソリューションズサービスサポート窓口) ■受付・対応時間:株式会社日立ソリューションズの営業日9:00~17:00 ■サポート内容 ・『活文 メールゲートウェイ』に関連する基本的な操作方法や仕様についてのお問い合わせ対応 ・『活文 メールゲートウェイ』の不具合についての修正対応や暫定回避策の提示 ※お客様が別途契約しているメールセキュリティサービスや、 Microsoft 365に関連する問い合わせ・設定変更は含まれません。 ※お客様環境でのオンサイト対応は含まれておりません。 |
|---|
| 補足スペック | |
|---|---|
| 対応デバイス | PC |
| API連携可否 | 不可 |
| 導入企業カスタム有無 | 不可 |
導入効果
メールゲートウェイを刷新し、メール送受信状況の可視化と事業継続性向上を実現
■課題
・長年、メールゲートウェイを外部委託していたため、詳細な稼働状況が不明だった。
・ネットワークの活用頻度が高まると同時に混雑時間帯も増加していた。
・メール送受信状況の可視化と事業継続性の向上をめざし、社内運用にしたかった。
■効果
・ダッシュボードでメール送受信の状況やメールの不達理由を、リアルタイムに確認できるようになった。
・インターネット接続のキャパシティーが、全体のコストそのままで従来の倍以上にアップした。
PPAPの利用廃止と例外措置の両立により、社外との事業継続を実現するための仕組みを構築
■課題
・パスワード付きのZIPファイル添付メールの利用を廃止したが、
取引先から送られてくるPPAPメールに対して、自社側で安全に開く仕組みが必要だった。
・例外措置対象の指定が団体・企業のドメイン単位なので、PPAPメールが必要ない人にも届くことがあった。
・サーバをオンプレミスに構築すると、ゼロトラスト運用への移行が難しくなってしまう。
■効果
・メールセキュリティの原則を守りつつ、例外措置が必要な際は安全性をチェックしたうえで受信できるようになった。
・ユーザー単位で例外措置を指定することで、対象者を必要最低限にでき、悪質な攻撃に対応可能になった。
・ゼロトラストへの移行を妨げないSaaSによって、メールセキュリティを強化できた。
企業情報
| 会社名 | 株式会社日立ソリューションズ |
|---|---|
| 住所 | 〒140-0002 東京都品川区東品川四丁目12番7号 |
| 設立年月 | 1970年(昭和45年)9月21日 |
| 従業員数 | 5,049名(単独) 14,548名(連結) 2025年3月31日現在 |
| 資本金 | 200億円 |
| 事業内容 | ソフトウェア・サービス事業 情報処理機器販売事業 |
| 代表者名 | 取締役社長 森田 英嗣 |
メール誤送信対策ソフト
メール誤送信対策ソフトとは?
メール誤送信対策システムは、メール送信前に内容確認や宛先チェックを行い、誤送信を防止するツールです。情報漏洩リスクの低減とセキュリティ強化に貢献します。情報システム部門や総務部門での導入が多く、企業のコンプライアンス遵守とリスク管理を支援します。
比較表つきの解説記事はこちらメール誤送信対策ツール13製品を比較!事例やタイプ、選び方を徹底解説
『活文 メールゲートウェイ』とよく比較されているメール誤送信対策ソフト
IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。こちらのページは、株式会社日立ソリューションズの 『活文 メールゲートウェイ』(メール誤送信対策ソフト)に関する詳細ページです。製品の概要、特徴、詳細な仕様や動作環境、提供元企業などの情報をまとめています。気になる製品は無料で資料請求できます。
