matriXscan ApexIIIとは
自治体をはじめあらゆる規模、あらゆる業種業態に活用されるメールセキュリティゲートウェイです。日本国内で開発されており、特有のスパムメールを高精度で検出、ブロックできます。
matriXscan ApexIIIでできること
【アンチスパム】
国内・自社で運用する検出センターで収集されている最新のスパムデータを反映させ、最新のスパムメールも検出・ブロックします。進化するスパムの手法にも柔軟に対応し、企業のセキュリティを向上可能です。
【アンチウイルス】
AIアンチウイルス「msec」により、日本を中心に収集しているマルウェアに関する情報をもとにした攻撃への対応を行います。一般的な署名ベースのウイルス検知システムは既知の脅威をブロックできますが、変化する最新の脅威にはほとんど対応できません。本システムは未知の攻撃にも対応が可能で、メール経由のマルウェア侵入を確実に検知・ブロック可能です。
【暗号化済みZIPファイルのウイルス検知】
暗号化済みのZIPファイルを検知し、設定したポリシーに応じて処理を実行します。一般的なシステムでは暗号化済みのファイルのスキャンは困難ですが、本システムでは暗号化済みファイルのスキャン・ブロックが行えるため、ランサムウェア等への感染防止が実現可能です。
【メールの通信量の平準化】
メールを介した通信量が膨大化しないよう、多様で高度なSMTP制御により平準化できます。DoS攻撃を原因とするサーバーダウンのリスクなどを軽減可能です。またIPレピュテーション(安全性の評価)と連携し、不審なIPから送信される大量のスパムメールをブロックできます。
【サーバー間での通信を暗号化】
対応するサーバー間のSMTPプロトコル通信を暗号化できます。
【なりすましの防止】
送信ドメインの認証や改ざん検知機能により、巧妙化するなりすましを防止可能です。
matriXscan ApexIIIの強み
【幅広い業種への導入実績】
一般企業はもちろん、強固なセキュリティを要求される通信キャリアや自治体など幅広い業種への導入実績があります。業種・規模を問わず対応し、企業のメールに関するセキュリティを大幅に強化可能です。
【最新の攻撃に対応】
アンチウイルスエンジン「msec」や自社運用する検出センターにより収集・解析された、ウイルスやスパムの最新情報を反映しているため、最新のマルウェアや標的型攻撃などにもしっかり対応可能です。日々進化する悪意のある攻撃に対応できます。
【複数モデルを用意し大規模企業にも対応】
メールアカウントの数や希望のRAID方式により、3つのモデルから選択できます。ハイレンジ対応の「エンタープライズ」モデルは、7,500以上の大企業にも対応可能です。
【各モデルとも複数の導入形式に対応】
3種類のモデルとも、クラウドやアプライアンス、仮想アプライアンスといった複数の導入形式に対応しています。社内リソースを最適化したり、コストを極力削減したりと、ニーズに合った形で柔軟に運用可能です。
【安心の国内運用】
製品の開発や検出センターの運用を国内で行っています。日本語環境に合ったセキュリティを提供可能です。