T-Macssとは
IVR・ACDなどの多彩なコールセンター向け機能を搭載し、電話対応の効率化を実現するクラウド型のPBXです。主装置などの機器を新規に購入する必要がなく、大幅にコストを削減できます。カスタマイズにより既存のCRMなどとの連携も可能です。
T-Macssでできること
【オフィス電話機能】
専用のソフトフォンアプリにビジネスフォンと同等の機能を搭載しています。スマホにアプリをインストールするだけで、スマホのビジネスフォン化が可能です。
【新規電話番号の取得】
T-Macss経由で新規の電話番号が取得できます。03・050・0120・0800の番号に対応可能です。
【既存番号の引継ぎ】
既存の0ABJ番号をそのまま引き継ぎ、T-Macss環境で利用可能です。
【時間指定の自動ガイダンス】
営業時間外や昼休みなど、指定時間に音声ガイダンスを流せます。繋がらない時間にコール音が続かないので、顧客にムダな時間を取らせません。
【自動音声応答機能】
自動音声ガイダンスにしたがって顧客に番号を入力してもらい、顧客の目的別に着信を振り分けます。受付が毎回電話を取る必要なく、電話対応の省力化が可能です。顧客にとっても要件を伝える量が最小限になり、担当者に直接つながるメリットがあります。
【通話録音】
通話データをすべてクラウドサーバー上に保存するため、いつでも履歴の参照と会話内容の確認ができます。
【ACD】
離席している電話を着信しない、特定相手からの受信は特定のオペレーターにつなぐなど、着信時の多岐にわたる条件設定が可能です。
【CRM・CTI連携】(カスタマイズ)
既存のCRM・CTIと連携可能です。着信時に顧客の情報をポップアップするなどの用途で活用できます。
【対応漏れ着信へのSMS送信】
ピークの時間帯など、対応できなかった着信に対しSMSを送信できます。「後ほど折り返します」など、文言を自由に設定し送信可能です。
T-Macssで解決する課題
【オンプレミスPBXの導入・保守にかかるコストが大きい】
オンプレミス版PBXの導入には主装置・親機子機の機器代から、それらにかかる多額の保守料金まで、非常に高いコストが掛かります。リース契約や保守更新の管理対応も面倒です。T-Macssなら、既存のスマホがビジネスフォン用途で活用できます。機器の購入や保守契約も不要です。
【在宅勤務中・外出中にもオフィス電話を使用したい】
T-Macssの専用ソフトフォンアプリの導入で、個人のスマホをオフィス電話と同様に活用できます。内線・転送・03番号着信など、ビジネスフォンと同等の機能が、ネットワーク環境のみで利用可能です。
【電話対応の時間を削減したい】
自動音声応答機能により、顧客の目的に応じた着信の振り分けが可能です。受付の窓口を一本化せず、担当者に直接つなげられるので、取次等の手間も含めた電話対応の時間が大幅に削減されます。
【増設・移設の手間をかけたくない】
オンプレミス型PBXは、増設時・オフィスの移転時などの際に回線工事が必須です。T-Macssを導入すれば、クラウド環境上でビジネスホンが使えるので回線工事は不要。ネットワーク環境さえあれば電話が使えるようになります。