ReSCUとは
『ReSCU』は、RFIDとクラウド技術を活用し、メーカー・中間流通・小売(病院等)が預託在庫管理やトレーサビリティを実現できる、貸出ビジネス向け(医療機器等)ソフトウエアです。
連携されたデータを活用することで、流通におけるトレーサビリティーを確保します。
さらに、APIを通じて自社システムへの連携も可能なデータ基盤を提供いたします。
また、RFIDタグを活用することで、箱の中を含めた流通トレーサビリティーソリューションを構築でき、
サプライチェーン全体にわたるステークホルダーの課題解決や業務効率化が実現します。
ReSCUの強み
★預託在庫/トレーサビリティ管理の豊富な実績
高度な管理が要求される医療機器の物流業務を担うことから始まったシーオス。
病院の施設毎、部署毎、手術毎、患者さん毎に、“正確かつジャストタイムでお届けする必要がある”という、
高精度の物流業務に20年以上にわたり取り組み続けてきたからこそ、物流現場や物流業務を熟知し、
多面的な視点でお客様と伴走することができます。
★すぐにはじめられる手軽さ
◎クラウドシステムのためネット接続のみで開始可能です。
◎必要なハードウェアは、タブレット端末とBluetooth接続させた
RFIDハンディーターミナルだけで利用できます。
◎現場での使いやすさを追求した機能とUIを搭載しています。
★利用しやすい料金システム
◎契約期間は3ヶ月からで、その後は1ヶ月ごとの更新になります。
◎料金設定は月額50,000円からと、利用しやすい料金システムです。
※上記は医療機器の場合の料金一例です。詳細はお問い合わせください。
★周辺システムへの連携実績が豊富
◎APIを通じて各システムへの連携が可能です。
◎流通全般におけるトレーサビリティーを確保できます。
例:基幹システム・WMS・SPD・電子カルテ・レセコンなど
ReSCUで解決できる課題
【医療機器業界の例】
<サプライチェーン全体>
◆動脈・静脈がある医療機器ロジスティックスは各プレーヤーのアナログ業務により支えられており、
課題が山積。多階層の循環サプライチェーンのため流通在庫滞留が起こりやすく業務コストも多い。
≪効果≫
⇒メーカー・ディーラー・病院の3者が連携して利用することにより、
バリューチェーン全体の改革を志向したソフトウエアで、商物分離の実現。(病院付近直送/直返却)
<メーカー>
◆SKU増加を背景にしたコスト増(配送費・業務費・廃棄費)と、欠品の許されない医療現場においては、
余剰在庫を持つ必要があった。欠品が出るとサービス品質低下につながってしまう。
≪効果≫
⇒多数のSKUにおいてもコスト削減を実現。
回転率向上による欠品・分納・遅配の軽減でサービス品質の向上。余剰在庫を減らしキャッシュ創出。
<ディーラー/卸/中間流通>
◆就業時間を圧迫する多くのアナログ/ルーティン業務がある。
≪効果≫
⇒営業:在庫管理・検品業務の効率化により業務負担を軽減し、人がやるべき仕事に注力できる。
事務:連携された基幹システムへ売上があがるため業務負担が軽減し、人のやるべき仕事に注力できる。
◆目視作業のため人為的ミスが発生しやすい。
≪効果≫
⇒ミス軽減により、サービス品質向上と確実な売り上げ計上が期待できる。
<病院>
◆看護師・技師などが多くのアナログ/ルーティン業務を担当。
機器の在庫管理・使用管理・保険請求業務などのため、本業に割ける時間の低下。
≪効果≫
⇒業務の効率化により業務負担を軽減し、人がやるべき仕事に注力できる。