【総合シェアTOP5】レビュー × ランキングで見る人気製品
まずは、レビュー件数のシェアと資料請求ランキングから、2026年の人気製品を紹介します。レビューは導入企業の評価が表れるデータ、ランキングは検討企業の関心を表すデータです。
ITトレンドのデータで見ると、2026年のスパム対策ソフトはレビュー件数のシェアでOneOfficeメールソリューションが88%を占めます。週間の資料請求ランキングでは、レビューのないSpamPatrolが1位で、OneOfficeメールソリューションは2位です。口コミは1製品に集まる一方、検討段階では口コミのない製品も上位に入る点が特徴です。
次のグラフは、レビュー件数のシェアTOP2です。その下の表の総合順位は、レビューシェアと資料請求ランキングの順位の平均で並べています(TOP5外は6位として計算)。
| 総合順位 | 製品名 | レビュー件数シェア | 資料請求ランキング | 総合評価の傾向 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | OneOfficeメールソリューション | 88%(15件) | 2位 | 50〜299名の企業の口コミが半数超で、スパム・ウイルス対策を任せられる点が好評です。 |
| 2位 | SpamPatrol | ー | 1位 | レビューはまだありませんが、週間の資料請求ランキングで1位に入っている製品です。 |
| 3位 | 使えるメールバスター | 12%(2件) | 5位 | 口コミは2件と少なめで、初期設定だけで導入できる手軽さが評価されています。 |
| 4位 | IIJセキュアMXサービス | ー | 3位 | 口コミを他カテゴリと共有するため集計外ですが、資料請求ランキングで3位の製品です。 |
| 5位 | Microsoft365 with IIJ | ー | 4位 | 他の用途の口コミを含むため集計外で、資料請求ランキングでは4位に入っています。 |
※「レビューシェア」は、2026年10月までにITトレンドへ投稿されたレビュー17件に占める割合です。
※「ランキング」は、資料請求数にもとづく週間ランキング「ITトレンドの資料請求ランキング(2026-10-12更新)」です。
※複数のカテゴリに掲載され、口コミを共有している製品(Microsoft365 with IIJ、IIJセキュアMXサービス)があります。これらは他の用途の口コミを含むため、集計から除いています。
レビューとランキングを掛け合わせると何がわかる?
- ●レビューが多い=「導入後の使い勝手が語られている製品」
- ●ランキング上位=「いま資料請求で比べられている製品」
- ●両方で上位=「導入後のレビューと検討段階の関心の両方で目立つ製品」
スパム対策ソフトでは、OneOfficeメールソリューションがレビューシェア1位・ランキング2位と、両方で上位に入りました。使えるメールバスターも、レビュー2件ながらランキング5位です。一方、ランキング1位のSpamPatrolにはまだレビューがありません。3位と4位には、集計から除いたIIJセキュアMXサービスとMicrosoft365 with IIJが入っています。
▼最新の人気ランキングもあわせて確認
週間ランキングより長い期間の資料請求数をもとにした月間ランキングで、いま比較されているスパム対策ソフトを確認できます。
[分析]2026年のスパム対策ソフト市場で起きている3つの変化
ここでは、ITトレンドの資料請求ランキング(2026年10月12日更新の週間ランキング)、上位製品のタイプ、レビューとの関係から、市場の動きを整理します。
1.週間ランキングの首位は、口コミのない製品
週間ランキングの1位はSpamPatrolで、ITトレンドにはまだレビューがありません。レビューシェア1位のOneOfficeメールソリューションは2位で、3位と4位は口コミを他カテゴリと共有する製品です。ランキングに並ぶ6製品のうち、この記事の集計で口コミがあるのは2製品だけでした。口コミの量だけでなく、ほかの観点からも候補が比べられていることがうかがえます。
2.すべてクラウド型で、対象の規模や料金の示し方は分かれる
製品一覧の掲載内容を見ると、総合TOP5の5製品すべてがクラウドに対応しています。対象の企業規模は3製品が「全ての規模に対応」で、「100名以上」や「250名未満」と範囲を示す製品もあります。参考価格を金額で示すのは2製品で、残る3製品は「別途お問い合わせ」でした。クラウド型を前提に、対象の規模や料金を資料で確かめて比べる形がうかがえます。
3.口コミは2023年までの投稿にとどまり、評価の更新が少ない
レビューの大半を集めるOneOfficeメールソリューションは、口コミ15件がすべて2020〜2022年の投稿です。評価されているのは、スパムやウイルスへの対策をまとめて任せられる点や、添付ファイルの自動暗号化です。使えるメールバスターの口コミも2023年2月が最新で、カテゴリ全体で2024年以降の投稿はありません。いま資料請求が集まる製品の評価は、口コミからはまだ見えにくいことがうかがえます。
シェア上位製品はどれを選ぶべき?タイプ別のおすすめ
- ■50〜299名の企業で、スパム・ウイルス対策や添付ファイルの暗号化をまとめて任せたい企業
- OneOfficeメールソリューション
- ■いまのメール環境に、迷惑メール対策を手軽に加えたい企業
- 使えるメールバスター
- ■口コミは少なくても、資料請求で上位の製品から比べたい企業
- SpamPatrol
同じスパム対策ソフトでも、メールの運用までまとめて任せる製品と、迷惑メール対策を手軽に加える製品があり、自社に合う製品は変わります。改善点では、Webメールの検索のしにくさや、添付ファイルの自動暗号化によるパスワードの手間を挙げる声も見られました。特に、迷惑メールの判定基準を調整できるかと、普段のメール操作への影響は、資料やデモで確認しておきたいポイントです。
レビューとランキングをどう活かす?シェアを見るときの注意点
- ●レビューシェアは利用企業の数ではなく、口コミの集まり具合を示す目安
- ●週間ランキングは短い期間の動きのため、月間ランキングとあわせて見たい
- ●レビューは17件と少なく、9割近くが1製品に集中し、2024年以降の投稿はない
レビューシェアとランキングは、候補を絞り込むための材料として役立ちます。ランキング3位と4位の製品は、他の用途と口コミを共有するため集計から除いています。最終的には、いまのメール環境との相性や、迷惑メールの判定の調整方法、運用の手間に合うかを軸に比較することが大切です。
自社に合うスパム対策ソフトを比較検討しよう
この記事では、レビュー17件と資料請求ランキングをもとに、スパム対策ソフトの人気の傾向を紹介しました。気になる製品は資料請求して機能や料金を一覧で比較し、自社のメール環境に合う製品を見極めましょう。
以下の記事では、スパム対策・メールセキュリティ製品を比較し、選び方も紹介しています。あわせてご覧ください。

