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スパム対策とは?被害にあわないための対策方法や判定方法を徹底解説

スパム対策とは?被害にあわないための対策方法や判定方法を徹底解説

日々送られてくる大量のスパムを処理するには、時間と手間がかかり、仕事の効率や生産性を低下させてしまいます。さらに、スパム対策をしていないとフィッシング詐欺やウィルス感染などの被害にあう可能性もあります。こうしたリスクを回避するためには、適切なスパム対策が必要です。

この記事では、被害にあわないための対策方法やスパムの判定方法について詳しく解説します。なお、以下のボタンよりスパム対策に効果的なスパム対策ソフトの資料請求もできるので、ぜひご利用ください。

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スパム対策とは

まずスパムとは、無差別に大量送信される不要な電子メールやメッセージのことを指します。広告目的のスパム以外にも、不当な請求やハッキングを目的としているスパムもあり、メール内のURLや添付ファイルを開いてしまうと、フィッシング詐欺やウイルス感染などの被害にあう可能性があります。スパムはメッセージ内容の巧妙化、標準型のなりすましメールなど、手口はさまざまです。最近ではスパム自体の種類も多様化しており、電子メール以外にもSNSのメッセージやソーシャルメディア、Webフォームなどから送られてくるスパムも増えています。

そしてスパム対策とは、スパムによるフィッシング詐欺やウイルス感染などの被害を防ぐための対策方法のことです。主な対策方法として、メールアドレスやIPアドレス、メールの内容からスパムを判別し、目にふれる前の段階でブロックする方法があげられます。スパムを判別する取り組みは何年にもわたって行われていますが、送信者側の技術も向上しており、スパムを完全に排除するのは難しいでしょう。そのため、すべてのスパムは排除できないものの、スパムの被害にあわないように、対策していく必要があります。

スパム対策を行わない場合のリスク

スパム対策を行わない場合、どのようなリスクがあるのか確認しておきましょう。主に以下のようなリスクがあげられます。

■フィッシング被害にあう
メールやメッセージの本文から公式サイトを模倣した偽サイトに誘導される。偽サイトだと気づかずに個人情報やクレジットカード情報を入力してしまうと、情報が盗まれ悪用されてしまう。
■ウイルスに感染する
スパムメール内にあるURLや添付を開くと、そのとき使っていたPCやスマホなどがウイルス感染してしまう。 ウイルスに感染すると、スパムや迷惑メールの送信者にパソコンを遠隔操作され、外部から顧客情報を盗み見られる、データが破壊されるなどの被害にあう。
■大切なメールを見逃す
大量のスパムによって受信ボックスが整理整頓できず、本当に必要なメールを見逃してしまう。また、スパムメールを削除する中で、誤って大事なメールを消去してしまう可能性がある。
■無駄な事務作業が発生する
スパムを削除したり、大切なメールと混じらないように区別したりといった無駄な事務作業が発生し、仕事の効率や生産性が悪化する。

3つの判定方法でスパムを対策

ここからは、スパムの対策方法について紹介します。まずは、スパムメールとそうでないメールを判別し、目にふれる前の段階でスパムメールを遮断する方法について解説します。

ホワイトリストとブラックリストに分けて判定する

ホワイトリスト
指定したアドレス・ドメインに該当するメールフォーム以外をすべてスパムと判定する方法。安全な送信元だけを受信許可リストとして登録するので、スパムを受信することはなくなるが、リストに登録されていない正当な電子メールの受信までもができなくなる。

ブラックリスト
指定したアドレス・ドメインに該当するメールをすべてスパムと判断し、受信拒否する方法。リストに登録されていないスパムメールは受信してしまう。

ホワイトリストとブラックリストを設定することで、スパムメールの受信を減らせます。ただし、リスト判定ではリストを更新し続けなければ判定精度を維持できない、一つひとつ受信拒否設定するのに手間がかかる、といったデメリットもあります。

送信元のIPアドレスで判定する

メールアドレスとくらべ、手軽に変更できないIPアドレスでスパムメール判定するのも有効な方法です。それぞれのホストに割り当てられたグローバルIPアドレスから送信元を特定し、スパムメールのIPアドレスをブラックリストに登録することで、メールアドレスが変更されても、スパムだと判断できるようになります。

スパム対策ソフトで自動判定する

スパム対策ソフトには、メール内容からスパムかどうかを自動で判断する機能が搭載されています。世界中からフィードバックされる最新のスパムメール情報を収集し、数百億を超えるサンプルやデータから、どのようなスパムがあるのかを把握します。その情報をもとにメール内容を判断しているため、巧妙なスパムメールの判別も可能です。

さらに、受信拒否リストを更新する手間や、一つひとつのアドレスに受信拒否設定を行う必要がなくなり、無駄な事務作業を削減できるのもスパム対策ソフトの大きなメリットでしょう。

なお、おすすめのスパム対策ソフトについては、以下の記事で価格や特徴を比較しています。選び方についても紹介しているのでぜひ参考にしてください。

関連記事 スパム対策製品おすすめ5選を比較!選び方についても解説

その他のスパム対策方法

スパムを判別し遮断するという方法以外にも、スパムによる被害を防ぐための対策方法はいくつかあります。ここでは企業向けの対策方法を2つ紹介します。

社員のセキュリティ意識を高める

社員のひとりがスパムメールの添付ファイルを開封してしまったり、メッセージからリンクをクリックしてしまったりすると、情報を盗み出すウイルスに感染し、社内の機密情報が漏えいする可能性もあります。そのため、社員一人ひとりがスパムの手口をよく知り、正しく対処できるよう、セキュリティ対策の教育を行うことが重要です。

公開メールアドレスを画像やQRコードに変更する

企業のWebサイトやSNSなどで公開している、問い合わせ用のメールアドレスが悪用され、大量のスパムメールが送られてくるケースも多くあります。スパム対策としてメールを非公開にしてしまうと、顧客からの問い合わせ件数が減ってしまう可能性もあるため、メールを非公開にするという対策はとりづらいでしょう。そこで有効なのが、公開メールアドレスを画像やQRコードに変更して表示する方法です。

スパムメールを送っている攻撃者は自動収集プログラムを使いメールアドレスの収集を行います。そのため、メールアドレスを文字列ではなく画像やQRコードにして公開することで、ロボットには読み取られず、メールアドレスが収集されてしまうのを防ぎます。

スパムメール対策について、より詳しく知りたい方はこちらの記事も参考にしてください。

関連記事 公開メールアドレスへのスパム対策方法は?注意点もあわせて解説

一日も早くスパム対策をしよう

スパム対策を行わないと、大切なメールを見失ったり、スパムメール処理の無駄な事務作業が発生したりと業務に支障をきたす可能性があります。また、ウイルス感染やフィッシング被害にあうリスクもあるため、スパム対策は必須です。メールアドレスやIPアドレスの受信拒否設定を行うなど、対策方法はさまざまですが、手間や時間をかけず、確実に対策したい場合は「スパム対策ソフト」の導入を検討してみるのもおすすめです。

製品の比較をしたい場合や導入を検討する際には以下のボタンより資料請求をしてみましょう。社内検討の際にも活用できる比較表作成特典もあるので、ぜひお役立てください

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