製品について
2015年06月24日 00:00
掲載
BPM&ワークフローソフトウェア「BP Director」、開発元のBP Logix社が米ガートナー社のマジック・クアドラント(MQ)2015でiBPMSベンダーに認定
アシストマイクロ株式会社(代表取締役社長:百瀬 太郎、本社:東京都中野区、以下アシストマイクロ)は、日本総販売代理店として取り扱いを行なっているBPMソフトウェア「BP Director」(ビーピーディレクター、米国名:Process Director*)の開発元である米BP Logix Inc.(以下BP Logix社)が、2015年3月18日、米ガートナー社のインテリジェントビジネスプロセスマネジメントスイート(iBPMS**)のマジック・クアドラント(Magic Quadrant、以下MQ)2015でiBPMSベンダーに認定されたことを発表いたします。
●BPM&ワークフロー「BP Director」
http://www.bplogix.jp/
ガートナー社の報告書では、iBPMS市場はこれまでのBPMS市場からより大規模なシステムへの対応やビジネスプロセスで発生する各種情報の収集などが要件として加わり、日々進化していると伝えています。プロセスのシミュレーションや最適化、パフォーマンスの測定などの機能は、数年前から多くのBPMS製品に含まれていました。iBPMSでは業務コラボレーションのサポート、ソーシャルメディアとの統合、モバイル端末でのアクセス、幅広い範囲での分析、リアルタイムな意思決定などが新たに追加実装されました。つまり、iBPMSは典型的なプロセスの効率化やパフォーマンス測定の域をはるかに超えて、ビジネスの成果を創出する形へ組織化されています。
2015年版のMQにおいて、ガートナー社はますます複雑化するワークスタイルを実現する性能に基づいて、様々なプラットフォームを評価しました。リサーチ部隊は、内容に関する深い洞察力が必要とされ、スピードを増す現在のペースで実行でき、仮想と実際の垣根を越えて、重要性の高い、特に電子化されたプロセスの内容に幅広く対応できるかどうかに注目しています。
また同報告書では、iBPMSのプラットフォームはデータマネジメントと分析、可動性、ソーシャルコラボレーションそしてクラウドコンピューティングを備えた現代のテクノロジーの統合により、多様に変化する企業のBPMに対する価値を拡張すると報告しています。これらの機能は、最善に近い決定や、顧客のニーズ、市場の挑戦や機会の変化に答えるため、組織の迅速な対応意識、知識、そして行動から導き出される意思決定のサイクルを加速させます。iBPMSは典型的なプロセスの効率化やパフォーマンス測定の域をはるかに超えて、ビジネスの成果を創出する形へ組織化されています。
ガートナーは、“BP Logix Process Timeline テクノロジーは、プロセスオーナーに各プロセスインスタンスの動作でカギとなる洞察力を提供します。どの時点でも、今後発生すると考えられるタスクまたはプロセス全体の中での遅延の危険を定義し、Process Directorが動作を決定することも、プロセスオーナーが手動で停止することも可能です。プロセスタイムラインは利用しやすく、柔軟です。タスクでは直接ルールを利用することやプロセスを認識し、動的に紐づけることが可能です。タスクは必要な時点で、臨機応変に、即座に、かつ簡単にプロセスに追加することが可能です。
さらに、BP Logix社の順応性の高いBPMクラウドは、シングル、マルチ両方のテナント型で実装でき、マルチテナントではアプリケーションの開始に必要な最小限の機能を提供しています。シングルテナントではより厳密な管理を必要としている企業で要求される機能を提供しています。”と伝えています。
BP Logix社のCEOであるJay O’Brienは次のように回答しています。“ガートナーによる top 15 iBPMSのベンダーに選出され光栄に感じております。Process DirectorはiBPMSのケースで利用されるすべての機能、主に次の4つの主なケースを実装する手段を提供しています。1つは、インテリジェンスプロセス志向のアプリケーション構成であり、2つ目はCPI、3つ目にビジネスの変革、そして4つ目に電子化されたプロセスです。タイムラインでは、顧客の組織を変革し、ガートナーが指摘するビジネスの応答性をサポートします。”
最後に、ガートナーは次のように伝えています。“iBPMSが期間の短いトランザクションシステム志向のプロセスを調整することができることで、人やシステムだけでなく機能の垣根を越えた長い期間のビジネスプロセスの管理に適しています。思考に関する性能に並び、使いやすさと解決までの時間のバランスを保ったソリューションが成功を導きます。”
アシストマイクロは、iBPMSベンダーとして認定を受けたBP Logix社とともに、今後も日本市場へBP Directorを展開していくことで、お客様が求めるビジネスプロセスの管理に幅広く対応し、迅速かつ正確な意志決定の実現をサポートしてまいります。
■About Gartner’s iBPMS Magic Quadrant
ガートナーのマジック・クアドラントは、特定の市場におけるリサーチの集大成であり、市場内で競合するベンダーの相対的な位置付けを広い視野から提示します。(ガートナー社公式HPより)
ガートナーは、ガートナー・リサーチの発行物に掲載された特定のベンダー、製品またはサービスを推奨するものではありません。また、最高の評価を得たベンダーのみを選択するようテクノロジーの利用者に助言するものではありません。ガートナー・リサーチの発行物は、ガートナー・リサーチの見解を表したものであり、事実を表現したものではありません。ガートナーは、明示または黙示を問わず、本リサーチの商品性や特定目的への適合性を含め、一切の保証を行うものではありません。
* BP Logix社のProcess Directorは日本市場ではBP Directorとして販売しています。
** iBPMS(Intelligent Business Process Management Suites)
…従来の定型業務のモデリングや実行管理にとどまらず、非定型業務への対応や業務ソフト、ソーシャルメディアとの連携、様々なアクセス方法などが包括実装されたBPM製品の総称。
以上
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