Movable Typeとは
日本国内で5万以上ものサイトに導入されているCMS。バージョンアップを繰り返し、新しい「コンテンツタイプ」という構造化データの作成を可能にする機能を搭載しています。
また、Data API機能も搭載し、単一ソースからのマルチユースが実現。パソコンやスマートフォン向けのWebサイト、アプリケーションなどデバイスや出力形態を問わずコンテンツを提供できるようになりました。単なるWebサイト構築システムではなく、多様化するチャネルに柔軟に対応するためのハブとして機能するプラットフォームです。
Movable Typeの強み
Movable Typeは以下の特長を持ちます。
◇データの再利用性向上
出力結果を踏まえて構造化データを作成可能。コンテンツを要素ごとに分離し、再利用を容易にします。
◇Data API
これは、さまざまなプログラミング言語からREST/JSON方式でMovable Typeにアクセスし、データを操作できるAPIです。データ活用を容易にします。
◇シンプルなインターフェース
シンプルで直感的に操作できるインターフェースにより、誰でも構造化データを作成できます。
◇ブロックエディタ
コンテンツの作成を小さなまとまりの単位として扱うことで、デザイン要素とコンテンツの混在を回避し、汎用性を高めます。
◇高度なセキュリティ
Movable TypeはPHPなどのプログラムを必要としません。HTMLとMTタグだけでセキュリティの強固なWebサイトを構築できます。また、OSやミドルウェアにおけるセキュリティ対策はベンダー側が担います。
◇トラフィック増加への強さ
静的Webサイトを構築できるため、トラフィック増加による負荷の増大にも強いのが特長です。また、クラウド版では高負荷時の監視をベンダー側が担います。キャンペーンの実施など、急激なアクセスの増加を事前に予期できる場合は、コンテンツデリバリネットワーク(CDN)も利用可能です。
◇プラグイン
パートナー企業により提供される信頼性の高いプラグインにより機能を拡張できます。
◇パートナー企業
全国に300社ものパートナー企業を持ち、ユーザーを支援します。
Movable Typeでできること
Movable Typeの主な機能を紹介します。
◇コンテンツ編集
項目に情報を入れていく形式の編集画面で、直感的に扱えます。
◇公開日時指定
コンテンツを公開・非公開する日時を設定できます。
◇マルチアップロード
画像や動画など複数のアイテムをドラッグアンドドロップでまとめてアップロードできます。
◇権限管理
システム管理やコンテンツの公開など、ユーザーごとに詳細な権限を設定可能。APIにアクセスさせるだけで、管理画面にはログインさせない権限のアカウントも作成できます。
◇可用性の高いコンテンツデータの作成
データを構造化することで再利用を容易にします。
◇イメージエディタ
画像をアップロードする際、回転やトリミングなどによって加工できるエディタが備わっています。
◇自動保存
入力中のデータは自動保存されるため、誤操作などで画面を閉じてしまっても心配は不要です。
◇履歴管理
いつ誰がどのようにコンテンツを編集したのか、履歴から確認できます。
◇エクスポート・インポート
コンテンツや画像・音声といったデータ、さらには各種設定やアカウント情報をエクスポート可能。エクスポートしたデータはMovable Typeにインポートすることで状態を復元できます。