ITトレンド編集部厳選!与信管理システムを比較
ITトレンド編集部が厳選した与信管理システムを紹介します。
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製品名 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
無料プラン |
無料トライアル |
レビュー評価 |
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アラームボックス
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全ての規模に対応 |
クラウド /
サービス
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- |
-
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○
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4.0
★
★
★
★
☆
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URIHO
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全ての規模に対応 |
サービス
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- |
-
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○
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4.3
★
★
★
★
☆
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※"-"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《アラームボックス》のPOINT
- 取引を始める前に、信用情報を収集する〔パワーサーチ〕
- 取引を始めた後に、変化を自動でお知らせ 〔モニタリング〕
- 取引の際に、必要な分だけ売掛保証をかけられる〔ギャランティ〕
アラームボックス株式会社が提供。与信管理業務をDX推進して効率化につなげます。取引先の調査・売掛金回収といったすべての与信管理業務に対応しています。調査報告書は1〜3営業日程度で届き、1年間いつでも確認することが可能です。保証サービスがついているため、未払い発生時も安心できます。
《URIHO》のPOINT
- URIHOは「倒産・支払い遅延」も保証対象で使いやすい!
- 審査は最短即日!
- 安心の定額制。かかるのは月額料金だけ!登録は何社でも!
株式会社ラクーンフィナンシャルが提供。取引先からの代金未払いに備える保証サービスです。取引先が倒産したり資金不足になったりした際の未入金・遅延金を保証します。書類でのやりとりが必要なく、ネットから簡単に無制限で取引先の登録が可能です。12万社以上の保証実績があり、的確な与信審査を行います。
まだまだある!与信管理システムを比較
そのほかにおすすめの与信管理システムを紹介します。
与信管理クラウドサービス
リスクモンスター株式会社が提供。自社の既存システムと連携可能な与信管理システムです。独自データベースから情報を自社に取り込んで、最新の取引先情報を確認することが可能です。独自データベースには、会社の設立日や資本金・法人番号など24項目が用意されています。ワークフローやシングルサインオンの機能が備わっており、与信管理業務にかかる労力を軽減します。
与信管理ソリューション
株式会社オービックが提供。信用リスクの管理と収益性向上を実現するソリューションです。財務情報分析・信用格付・取引先情報管理・ワークフローのシステムが搭載されています。一元管理した情報をもとに、データベースを構築することが可能です。アラートや期日の管理・OCRを活用した決算書の読み取りなどに対応しています。
ALARM
アロックス株式会社が提供。リスク評価して倒産を予知する財務分析システムです。貸借対照表と損益計算書で100点満点のスコアを算出します。さらに、経営者の資金繰り行動をコメントで指摘してもらえます。企業沿革や経営者の経歴といった属性情報は含まれません。
請求まるなげロボ
株式会社ROBOT PAYMENTが提供。与信管理から入金に至るまでの請求業務を任せられる与信管理システムです。クラウド上にて請求書のデータ保存が可能です。契約前の与信審査から代行するため、自社で与信業務を行う必要はありません。未払いが発生しても100%の代金を支払ってもらえるため、安心できます。
SMART
三井物産クレジットコンサルティング株式会社が提供。国内・海外の取引先に対応した与信管理サービスです。オンラインで企業情報や信用調書といったデータの取得が可能です。独自開発した信用格付を活用して、リスクの見える化を実現します。与信フォローアップ・格付等変動通知サービスにより、取引先の状況が変化してもすぐに知らせてもらえます。
CONOCER
三井物産クレジットコンサルティング株式会社が提供。海外企業のリスク管理を行う信用調査・取引先管理サービスです。海外企業の信用調査レポートを低価格で取得することが可能です。通常2週間程度かかりますが、CONOCERは最短7営業日程度で取得できます。クラウドにてデータを管理し、過去データと比較して分析に役立てられます。
SCORE LINK
TIS西日本株式会社が提供。AI活用で生産性の向上を実現する与信管理ソリューションです。決算書や税務申告書といった財務情報登録の自動化が可能です。OCRが搭載されており、データ取り込みや登録業務の迅速化を実現します。国内金融機関における導入数No.1の実績を誇ります。
与信管理システムの比較ポイントは?
続いて、与信管理システムの比較ポイントを紹介します。
機能と価格が釣り合っているか
与信管理システムは、それぞれの製品やプランに応じて機能と価格が異なります。そのため、自社に適しているか事前に確認しましょう。小~中規模なら月額料金が1万円未満のプランもあります。大企業向けのプランだと数十万円程度のものもあります。
オプションで機能をつけるのであれば、追加費用が発生するでしょう。年額や月額といった支払形態も、製品によって異なります。予算内におさえつつ、自社に必要な機能が備わった与信管理システムを選定しましょう。
無料トライアルで操作性などを確認できるか
製品説明を目にしただけでは、導入後のイメージが掴みづらいです。そこで無料トライアルを利用すると、操作性を確認できるため、導入後のミスマッチを防げます。ベンダーによっては、1か月間の無料トライアルを利用することが可能です。申し込みから利用を始めるまでの手順も製品により異なります。公式サイトに記載されている説明などで確認しましょう。また、有料版へのデータ引き継ぎが可能であれば、導入にかかる手間を削減できます。
無料トライアルは有料版と比較して機能に制限のあるケースもあるため、留意しておきましょう。
与信管理システムの導入に適した企業の特徴は?
与信管理システムの導入がおすすめな企業の特徴は下記のとおりです。
- ・与信管理業務に時間を使えない
- 与信管理業務は経理部や総務部に所属している担当者が行います。会社が小規模でほかの業務と兼任しているケースでは、与信管理業務に注力しづらいでしょう。与信管理業務を怠ると貸し倒れが発生して自社に損害をもたらします。与信管理システムの導入により、貸し倒れの発生を回避できます。
- ・与信管理のフローを最適化したい
- 与信管理は「情報収集→信用調査→与信限度の設定」といったフローがあります。ノウハウがない状態だと、知識を得て正確にこのような業務をこなせるようになるまで、時間がかかるでしょう。与信管理システムには、関連業務にかかる手間を削減するための機能が搭載されています。これを利用することで、「ほかの業務に時間を上手く使えない」といった課題の解決につなげられます。
与信管理システムを比較して自社に合うものを導入しよう
与信管理システムの比較ポイントは次のとおりです。
- ・機能と価格が適正なプランか
- ・無料トライアルに対応しているか
また、自社が与信管理システムの導入に適した企業かどうかも事前に把握しておきましょう。
比較ポイントを踏まえたうえで、自社にあった与信管理システムを導入しましょう。