ファイルがマルウェアを含んでいる 「可能性」を重視し無害化
一般的にマルウェアやエクスプロイト(脆弱性を利用した攻撃をするためのスクリプトやプログラム)は、メタデータや空ビットスペース、マクロ等、ユーザがファイルを開いても気づきにくいところに潜むと考えられてきましたが、最近では攻撃がますます巧妙化し、簡単に削除できる要素とは異なる箇所にもマルウェアが埋め込まれるようになってきました。
Votiro Secure File Gatewayは悪意の有無にかかわらず、すべての対象ファイルをサニタイズするため、シグネチャの存在しない未知の攻撃も防御すると同時に、パターン更新や誤検知からの解放も実現します。すなわち、組織外から持ち込まれるファイル等に潜むマルウェアをすべて無害化することにより、巧妙な標的型攻撃による情報漏えいを防ぎます。
Votiroのマルウェアが組織内に拡散するリスクを気軽に低減できる点が評価され、Interop Tokyo 2023のBest of Show Award セキュリティ(ランサムウェア対策)部門において準グランプリを受賞しました。
様々な経路を経由するファイルを無害化
ウェブ、メール、ファイルアップロードなど企業のあらゆるファイルの入口にクライアント(コネクタ)を配置することで、Votiroの刷新されたアーキテクチャによりファイルの高速な無害化が可能になります。また、オープンAPIは、既存のあらゆるセキュリティ技術スタックに統合され、膨大な速度とスケールでファイルを無害化処理するように構築されています。
直観的に使えるウェブポータル
組織に入るファイルの統計情報と無害化アクティビティを一目で把握できます。ファイルの無害化処理結果を詳しく表示することでファイル構造、検出された脅威情報等を確認できます。