Qanat2.0とは
各種システム・クラウドサービスのデータを抽出し、フィルターや文字処理・数値処理、日付処理などの加工・変換を施したのち、他のシステムへデータを連携できるシステムです。純粋なシステム間データ連携の自動化のほか、Excelで複数シートを使って行っている定型業務の自動化も実現します。
Qanat2.0の強み
【ドラッグ&ドロップによる簡単設計が可能】
本システムにおけるシステム間のデータ連携は、データの出力側・入力側をそれぞれドラッグ&ドロップで結んでいくだけで設計できます。変換や数値処理などは視覚的に分かりやすいアイコンが用意されているため、関数やプログラミングの知識がなくても直感的に設計可能です。
【連携タイミングをスケジューリングし、業務の自動化が可能】
下記3つのタイミングで自動連携をスケジューリングできます。
1.手動実行:任意のタイミングで連携を実行
2.スケジュール実行:指定した日時に連携を実行
3.ファイル検知実行:指定したファイルの作成時または更新時に連携を実行
組み合わせることで、データの変換・連携業務の自動化を実現可能です。
【管理者・利用者を分けた高いセキュリティでの運用が可能】
ユーザー単位・グループ単位でアクセス権限を設定できるので、管理者と利用者を業務範囲をハッキリと分けた高いセキュリティでの運用ができます。
【クラウドサービス連携】(オプション)
salsforceやkintoneなどのクラウドサービスと直接連携し、日常的に行っている業務の自動化やセキュア化を実現できます。ノンプログラミングで設計できるので、簡単な操作で応用的なデータ連携が可能です。
【PDFの作成】(オプション)
変換処理したデータをCSVとして出力して帳票作成に活用したり、そのまま帳票として出力できます。出力した帳票をそのままメールで送信し、業務をほぼ自動化することも可能です。
Qanat2.0で解決する課題
【基幹業務を効率化したい】
本システムを導入すれば、手作業で行っている入力作業や計算などの処理が大幅に自動化できます。基幹業務全体が効率化しつつヒューマンエラーを削減。さらには人件費などの運用コストまで軽減可能です。
【VBA・マクロを使える人がいない】
Excelを活用して既存システムの業務を効率化しようにも、VBAやマクロが使える人材がいなければなかなか上手くはいきません。しかし本システムを導入すれば、ノンプログラミングで関数などの知識がなくともデータの変換や数値処理ができます。VBAやマクロなしで業務の効率化を実現可能です。
【業務繁忙期に残業が多い】
月末などの業務繁忙期に、一時的に過剰な残業が発生してしまうケースは少なくないでしょう。本システムを導入して請求書発行や送付などのフローを自動化すれば、ほとんど人の手による作業は必要ありません。本来繁忙期だった月末も、ほぼ恒常的な業務だけで済むようになります。
【複数拠点の帳票を整合したい】
本システムを導入すれば、複数拠点で出力した帳票の情報を集約し、整合する作業も自動で行えます。時間がかかる手作業によるチェックは必要ありません。