ジョブテストとは
ジョブテストは、エントリーした応募者に、面談・面接前にオンラインで行うスキル・適性テストです。人事部の採用担当者は求人部署の現場の業務知識は乏しいので、履歴書を見ても応募者のスキルや適性を判断できないことが少なくありません。
とくに、マーケター、EC運用者、エンジニア、デザイナーなど、IT関連の職種は、採用担当者が候補者のスキルの判断に迷うのが通例です。
そのため、採用担当者は、現場の面接官への引継ぎで迷ったり、調整で手間取ることが多くなっていました。このような曖昧さや非効率を解消し、人事の「忙しい」と「難しい」を軽減するのがジョブテストです。
ジョブテストでてきること
ジョブテストを導入することで、候補者のベーシックな知識、スキル、適性を、工数をかけずにある程度見極めることが可能になります。テストの結果に応じて、カジュアル面談や面接などの次の採用プロセスにスピーディーに進めます。また、テストの結果は面談や面接の際の貴重な資料になります。
リモートワークが進展して人事部からは現場の業務が見えにくくなる中、とくにIT関連はスキルの用語も採用担当者には理解できないものが増えています。そのため、現場の面接への引継ぎなどの調整に手間取り、現場から不満の声があがることも少なくありません。
ジョブテストはエンジニアの使用言語18種類をテストできるなど、100種類以上のテストが設計されています。例えばビジネスでは、インサイドセールス、Eメールマーケティング、リスティング広告など17種類。デザイナーでは、Web UI/UX、Webディレクションなど6種類のテストが可能です。WordPressの構築・運用などツールのスキルもテストできます。
ジョブテストの強み
ジョブテストを提供するHeaR株式会社は、100社以上の採用コンサルティングを行ってきたデータをもとに、精度の高い見極めが可能なスキルテストを開発しました。
ジョブテストの運用によって、採用業務の初期プロセスが省力化され、採用コストの削減につながります。早い段階である程度候補者のスキルや適性を見極めることで、面接も効率的、効果的に行うことが可能で、ミスマッチを防ぐことができます。
コロナ禍で増えつつあるオンライン採用にも、ジョブテストを利用すればスムーズに移行することが可能です。
導入にあたっては、次のようなサービスが提供されます。
・採用要件を策定し、オリジナルテストを制作する
・テスト結果の判断などをオンボーディングでサポート
・カスタマーサポートでジョブテストの成果最大化をサポート