電子カルテシステムERとは
中小規模病院や介護医療院にも適合し、柔軟なカスタマイズ性とシステム構築力を誇る医療ソリューションです。医療のみならず、介護現場での情報を一元化して福祉施設との連携にも対応。施設形態や病床数、運用内容に沿った最適な運用支援も行っています。各部門情報の一元化と共有化の実現により業務効率が向上することで、チーム医療の充実に繋がりやすくなります。また、介護スタッフへの情報提供を行うことにより、医療介護の連携がより一層強化されることが期待できます。患者情報の資料作成などの業務合理化が推進されて、退院調整も円滑に行いやすくなります。
長年の膨れ上がる紙カルテと記録は、電子カルテシステムにより効率化され、電子カルテを起点にあらゆる情報を一元的に整理できます。ベッドサイドでのデータ参照や所見入力が迅速化され、回診業務などの業務の効率アップにも繋がります。スケジュールや日報入力などがシステム化されるため、業務負担が軽減して他部門との協力体制の向上も期待できます。
電子カルテシステムERでできること
【見やすくて使いやすいカルテ画面】
カルテ2号紙を想定した画面は、ERガイド・カルテ・オーダーの3つのエリアで構成されています。紙カルテと同じ様な感覚で容易に操作でき、PC操作に慣れていない方でも使いやすい仕様となっています。
【組み合わせが自由にできる】
カルテ画面は柔軟にコンビネーションできるため、過去分のカルテやオーダーの履歴、検査結果など、その時に必要な情報と照らし合わせて、当日のカルテやオーダー入力ができます。
【評価・日誌入力や参照ができる】
患者分類に関わる評価やADL区分などの評価の記録や参照が実行できます。また、検査結果やカルテをハーフ画面に表示させ、照らし合わせながら評価入力することも可能。患者の状態をチェックしながら評価確認が行えます。また、患者分類に基づく評価の入力情報を元に、評価得点を集計して出力することも可能。
電子カルテシステムERの強み
【病院や介護・福祉施設における連携を実現】
医療および介護福祉における業務の連携を実現しています。医療のみならず介護現場や福祉施設における情報の一元化と連携に対応しています。介護や福祉スタッフ間で情報共有を実現することで、各々の業務を効率化アップすることが期待できます。また、正確な情報共有がしやくなることで確認の頻度もあがり、事業所の垣根を越えて把握することが可能です。
【メルタスを利用することでより連携できる】
法人内の病院や施設、事務所間におけるシステムで一貫した連携が可能となっており、他職種との連携も円滑に行うことができます。ICT化を施設独自の形態に適した形で、全体的にコーディネートすることが可能。スタッフ同士のコミュニケーションの活性も促進させることができます。また、法人を超えた地域の施設・事業所を通した治療方針や患者状況の共有も可能。それにより、患者と向き合える時間が増加し、安全性や満足度の向上を高めることに繋がります。業務効率が促進され、より多くの患者へのきめ細かい対応が可能となり、入院・外来患者数の増加も期待ができます。連携できる他社システムは以下の通りです。
・画像管理システム
・栄養管理システム
・検査システム
・健診システム
・透析システム
・タックリハビリシステム