クラウド型FAX配信システムの比較表
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製品名 |
対象従業員規模 |
提供形態 |
参考価格 |
参考価格補足 |
レビュー評価 |
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FNX e-受信FAXサービス |
全ての規模に対応 |
クラウド / SaaS / ASP / サービス |
77,000円 ~ |
初期費用 : 62,000円~ /月額費用 : 15,000円~
※初期費用には、専用アダプタレンタル代を含みます
※ログインID増加に対する追加課金はありません |
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FNX e-帳票FAXサービス |
50名以上 |
SaaS / ASP / クラウド / サービス |
10,000円 ~ |
※送信1ページあたりの通信料がかかります。
※ボリュームや内容によって、割引のご提案も可能です。
※参考価格は、テキスト入力タイプ(スタンダードプラン)のものになります。
※料金プラン、オプションメニューはお気軽にお問い合わせください。 |
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@Tovas |
全ての規模に対応 |
クラウド |
- |
■APIを利用したシステム接続の例
初期費用:20万円~ 月額費用:3万円~ 従量費用:送信枚数に応じて
※金額は接続方法、送信量により異なります。詳細についてはお問合せください。 |
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※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
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ITトレンドおすすめ!クラウド型FAX配信システム比較
まずはITトレンドおすすめのクラウド型FAX配信システムを見てみましょう。
《FNX e-受信FAXサービス》のPOINT
- 現在ご利用いただいているFAX番号をそのまま使える!
- 何枚受信しても追加課金0円!
- 設置は簡単!すぐに始められるクラウド型!
株式会社ネクスウェイが提供する「FNX e-受信FAXサービス
」は受信したFAXをPDFとしてブラウザ上で管理し、編集や返信が簡単にできるサービスです。月額定額制のため、何枚受信しても追加料金がかかりません。また、FAX番号を変えず導入できるところもポイントです。
- ■対象従業員規模:全ての規模に対応
- ■提供形態:クラウド / SaaS / ASP / サービス
- ■価格:77,000円~
- ■対応機能:ー
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
《FNX e-帳票FAXサービス》のPOINT
- 800社以上の導入実績!豊富なサービス利用実績
- 年中無休のサポート体制
- 堅牢なシステムと高水準のサービスレベル
「FNX e-帳票FAXサービス」も株式会社ネクスウェイが提供しており、800社以上の導入実績を持つ自動FAX送信サービスです。トランザクション処理のピーク時でも大量の帳票データを配信可能です。また、耐障害性の高いシステムに加え、24時間365日での監視と保守を行う体制で、万が一災害などがあっても安心して利用できます。
- ■対象従業員規模:50名以上
- ■提供形態:SaaS / ASP / クラウド / サービス
- ■価格:10,000円~
- ■対応機能:メール連携 基幹システム連携
《@Tovas》のPOINT
- サーバ、専用回線は不要 最小コストでスピーディーに利用開始
- お客様のご利用中のシステムとシームレスに連携
- Web上の管理画面から送信状況を確認
コクヨ株式会社が提供する「@Tovas」は既存の基幹システムやアプリケーションと連携し、FAXの送信を自動化できるサービスです。TIFF、PDFファイル形式の帳票を直接送信できるほか、いつ誰に送ったかなどの配信状況を管理画面で簡単に確認でき、トラブル回避につながります。費用は送信枚数に応じた課金制となりますが、送信量の増減に柔軟に対応し、無駄を省けます。
- ■対象従業員規模:全ての規模に対応
- ■提供形態:クラウド
- ■価格:別途お問い合わせ
- ■対応機能:基幹システム連携
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
クラウド型FAX配信システムの選び方
クラウド型FAX配信システムはどのように選べばよいのでしょうか。
費用
クラウド型FAX配信システムの費用は以下の4点をチェックしましょう。
クラウド型FAX配信システムはFAX機がなくても利用でき、初期費用が安い傾向にあります。初期費用が0円の製品もあるため、よく比較して選びましょう。
ランニングコストは基本の月額利用料に加え、送受信したFAXの枚数に応じた従量課金制で料金がかかるのが一般的です。毎月どのくらいの枚数を利用するかによって、最適な製品は異なるでしょう。
搭載された機能
クラウド型FAX配信システムの機能は主に以下の4点をチェックしましょう。
- ・送信機能
- ・受信機能
- ・送受信データの管理機能
- ・連携機能
送受信機能の両方が搭載されているとは限りません。どちらかだけの製品もあるため注意が必要です。
また、送受信したデータをパソコン上で管理する機能の性能によって、システムの使いやすさが大きく変わります。さらに、他のシステムとの連携機能を備えた製品もあります。基幹システムなど、利用しているシステムとの相性も考える必要があります。
対応できるデバイス
クラウド型FAX配信システムの強みは、インターネット上でデータを管理できることです。FAX機が無くても、インターネットにつながりさえすれば外出先でも送受信データを閲覧できます。しかし、製品によってスマートフォンやタブレットなど外出先で利用するデバイスに対応していないこともあるため気を付けましょう。
FAX番号
利用できるFAX番号にも注意が必要です。クラウド型FAX配信システムでは主に以下の4つのFAX番号を利用できます。
- ・市外局番(03、06など)
- ・IP電話番号(050)
- ・発信者課金サービス番号(020)
- ・フリーダイアル(0120、0800)
製品によって利用できる番号は異なります。全国の市外局番が利用できる製品もあれば、東京しか対応していないものもあります。
そのほかの番号は料金体系に大きく影響します。どのような目的でFAXを利用したいのかを考え、それに適した番号に対応した製品を選びましょう。
クラウド型FAX配信システムとは
クラウド型FAX配信システムにはどのような特徴があるのでしょうか。
インターネット経由でFAX送信が可能
インターネットを利用してFAXの送受信が可能です。そのため、外出先からでもスマートフォンでPDFファイルをFAXで送信できます。受信したデータはクラウド上に保存されるため、スマートフォンでアクセスして閲覧も可能です。
さらに、コスト削減できるのも魅力でしょう。ペーパーレスになるうえ、電話回線を利用しないため通信費を削減できます。
メリット:柔軟な連携がとれる
クラウド型FAX配信システムの多くは、API(他のシステムと繋げるための接続点)を公開しています。そのため、社内のメールシステムや基幹システムと連携できます。メールシステムとクラウド型FAX配信システムを連携すれば連絡先のデータを共有できるので、手間が省けるでしょう。
デメリット:インターネット回線がないと使えない
インターネット環境さえあればどこでも使えるのがクラウド型FAX配信システムのメリットですが、これはデメリットにもなります。そもそもインターネット回線がなければ利用できず、通信状態によっては大きな影響を受けます。
この点においては、自社に設置して安定的に使えるオンプレミス型に軍配が上がるでしょう。
オンプレ型FAX配信システムとは
クラウド型と比べて、オンプレ型FAX配信システムにはどのような特徴があるのでしょうか。
システムを自社に設置する
オンプレミス型は自社に設備を設置して利用するタイプを指します。近年はクラウド型が普及しつつありますが、オンプレミス型は従来から用いられてきた運用形態です。
サーバやネットワーク機器を自社ですべて準備するため導入の敷居は高いですが、セキュリティ管理やカスタマイズを自社で行えるため安定的な稼働が期待できます。
メリット:高いセキュリティ
オンプレミス型はインターネットを利用せず、外部からシステムにアクセスできない分、情報漏洩のリスクが低いといわれています。
クラウド型はどこでも使えるというメリットと引き換えにインターネットの利用が欠かせないため、正反対の特徴を持っているといえるでしょう。
デメリット:導入に時間がかかる
オンプレミス型は自社で設備を整える必要があるため、導入に時間がかかります。機器を設置するためのスペースの確保や管理者の選定にも時間や手間がかかるでしょう。
クラウド型はインターネット環境さえあれば利用できるため、早く利用開始したい場合はクラウド型のほうが適しています。
最適なFAX配信システムを導入しよう!
クラウド型とオンプレミス型、どちらのFAX配信システムが適しているかは、利用環境や自社のポリシーによって変わってくるでしょう。また、製品によって機能や費用は異なるため、よく比較して選ぶことが大切です。
ぜひ気になる製品の資料請求をし、最適なFAX配信システムを見つけてみてください