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ヒートマップツールのメリットとは?デメリットや使い方事例も紹介

ヒートマップツールのメリットとは?デメリットや使い方事例も紹介

自社サイトを強化するためにヒートマップツールの検討を進めていて、具体的にどんなことができるのか、詳しく知りたいと思っていませんか。この記事では、ヒートマップツールのメリットやデメリットについて、ポイントを絞って解説します。 使い方の事例も紹介するため、自社のサイト改善に有効かを見極め、導入の参考にしてください。

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ヒートマップツールとは

ヒートマップツールとは、サイトに訪れたユーザーの行動を色で表現するツールです。ユーザーのマウスの動きや、どのページを見て回ったのかといった情報を、視覚的に把握できます。プログラミングの知識がなくても使えるので、分析に慣れていない担当者でも使いこなせるでしょう。

ヒートマップツールのメリット

専門的な知識がなくても使いこなせるなら、ヒートマップツールを活用してみたいと思う人も多いでしょう。導入した際のメリットも少なくありません。ここでは5つ紹介します。

1.ユーザーの終了エリアがわかる

ユーザーがページのどこまで表示したのか、終了したエリアが特定できます。ヒートマップでは、読まれている場所が色で確認可能です。通常、青色のエリアは未読を示すため、該当するコンテンツは改善を検討するとよいでしょう。離脱箇所から客観的にページを評価・改善することで、ユーザーの滞在時間を伸ばせます。

2.ユーザーの熟読エリアがわかる

ユーザーがページのどこをよく閲覧しているのか把握できます。一般的に濃い赤色で表示されている箇所は、よく読まれているエリアです。熟読エリアが把握できると、読んで欲しい部分が読まれているのか、予想していなかった部分が読まれているのか分析できます。ユーザーが興味をもったエリアがわかることで、構成順を見直して直帰率を改善することも可能です。

3.ユーザーのマウスの動きがわかる

ユーザーがページ上でどのようにマウスを操作したか確認できます。ツールはマウスの動きに追従して、ヒートマップを作りだします。一般的に、文章を読む際は、見ている箇所をマウスで追う動作をしていることが多いものです。そのため、マウスの動きによってユーザーの思考を可視化できます。ユーザーの閲覧行動を傾向としてとらえられるでしょう。

4.ユーザーのクリックエリアがわかる

ユーザーがクリックしたエリアを把握できます。どのリンクがクリックされているのかわかれば、ユーザーの関心が強いエリアを判断できるでしょう。リンクの無い画像や、文字を間違えて押した場合も検出可能です。

ユーザーが間違えて押したということは、インパクトの強いコンテンツだといえます。クリックエリアを分析することで、ボタンの位置やデザインを修正して、CVRを上げるための改善もできるでしょう。

5.客観的なデータによる改善提案ができる

ヒートマップツールを活用することで、上司やクライアントへ定量的なデータにもとづいた改善提案ができます。特定のページにおけるユーザーの動きを細かく把握し、客観的なデータを取得可能です。これにより、改善サイクルを迅速にし、より効果の高いページ制作ができるでしょう。

ヒートマップツールのデメリット

ヒートマップツールの活用には、多くのメリットがあることを紹介しましたが、デメリットはあるのでしょうか。ツールを使うことで懸念されるデメリットを2つ紹介します。

1.サイト全体での行動は把握できない

ヒートマップツールでの分析は1ページごとが対象で、サイト全体のユーザー行動は把握できません。ページ単位での改善をするには使い勝手がよいのですが、サイト全体を改善するには、Googleアナリティクスのようなアクセス解析ツールが必要です。

2.ユーザー心理までは分析できない

ヒートマップは行動データの結果であり、なぜこのコンテンツを見ているのかといったユーザー心理までは分析できません。ユーザーが見たものが色付けされて可視化されるため、見た箇所はわかりますが、どこがよくてどこがよくなかったのかという理由まではわかりません。コンテンツの良し悪しに関しては、ヒートマップだけでなく、ユーザーテストと組みあわせて、ユーザーの声を吸い上げるとよいでしょう。

ヒートマップを利用するケース例

ヒートマップのメリット・デメリットを紹介しましたが、何をしたいときに活用すべきツールなのでしょうか。どんなケースでヒートマップを活用すべきなのか、具体例を3つ紹介します。

ABテストで出た結果の理由を把握したいとき

AB テストにヒートマップを組みあわせることで、なぜそうなったのかという理由が明確になります。ABテストだけでは、どちらが選ばれたのかという結果しかわかりません。元のコンテンツと変更したコンテンツでABテストを行った際に、ヒートマップ分析と組みあわせれば、変更した箇所とユーザーの行動を関連付けて、理由を読み取ることが可能です。

ユーザーが求めているコンテンツを把握したいとき

ユーザーがどんな情報を求めているのか把握したい場合、ツールで熟読エリアを確認するのが有効でしょう。注目度が高いコンテンツがわかれば、ページの上部へ入れ替えることで、よりスクロールされるようになり、コンバージョン率も高くなります。

ボタンやページ全体のデザインの適切性を確認したいとき

問い合わせボタンなど重要なアクションボタンが注目されているか、リンクの無い箇所が数多くクリックされていないかなど、デザインの適切性を確認できます。予想外の部分にクリックが集中していたら、そこに問い合わせボタンを設置して、コンバージョン率を高めるなどの対策も可能です。

ヒートマップツールを活用してWebサイトの改善へつなげよう

ヒートマップツールとは、サイトに訪れたユーザーの行動を色で可視化し、サイトの改善につなげられるツールです。ヒートマップツールは、ABテストなどと組み合わせるとより効果的な分析ができ、サイト改善に活用できます。紹介したツールのメリットや活用すべきケース例を参考に、自社での導入を検討しましょう。

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IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「ヒートマップツールのメリットとは?デメリットや使い方事例も紹介」というテーマについて解説しています。ヒートマップツールの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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