matriXcloudとは
matriXcloudは、メールの送信・受信時の安全と、インターネット閲覧の安全の両方を実現するクラウドサービスです。GmailやOffice 365のクラウド環境においても、メールの誤送信を防止します。
さらに、入口対策(標的型攻撃・スパムメール・ランサムウェア)と出口対策(万一パソコンがウィルスに感染したときの情報漏洩防止)で企業を防衛します。
matriXcloudでできること
●業界最高水準のアンチスパム
アイマトリックス社の登録商標msec™アンチスパムは、自社開発のAI深層学習技術を駆使するアンチスパム・エンジンを使用しています。
シグネチャ(署名)に頼らずにスパムを検出し、既存スパムに対しても、新種スパムに対しても高い検知率を発揮します。さらに、送信者のドメイン制限やIPレピュテーショなどを組み合わせて、強力にスパムをブロックします。純国産だからこその日本語への強さも特徴です。
●ハイレベルのAIアンチウィルス
独自開発のmsec™アンチウィルスは、脅威対策をさらにワンステージハイレベルなものに押し上げます。人間の脳の働きを模したニューラルネットワーク構造をもつ深層学習を活用して、常時グローバルにウィルスを収集・学習しているので、これまでウィルス対策製品で検知できなかった未知の脅威(標的型攻撃やランサムウェアなど)も防ぐことができます。
●メール無害化
メールの本文や添付ファイルに仕掛けられてることの多いマルウェアなどを無害化します。添付ファイルをテキスト化する、画像化する、削除するなどの対応を取ります。また元のメールと無害化されたメールを分けて、各々を別のWeb上で確認することもできます。
●誤送信の防止
下記のような手段でメールの誤送信を防止します。
①添付ファイルの暗号化
手間のかかるファイル暗号化作業を自動化すします。
②送信メールの一時保留
送信メールを一定の時間マトリックスインサイト(送信メールモニタリングシステム)内にとどめておき、設定した時間内なら取消しできるようにします。
③上長の承認を取る
上長が送信するメールを確認し、必要によっては送信を止めることで、誤送信を予防し、情報漏洩リスクを解消します。確認者が不在の場合は、権限を委任することができます。
④個人情報をフィルターする
送信メールに不用意に含まれた氏名・住所・マイナンバーなどの個人情報を検知して、情報流出を防ぎます。
matriXcloudの強み
●純国産製品で日本語環境に強い
日本語で書かれたWebサイトに強く高精度のURLフィルターが、危険なサイトへの不用意なアクセスや書込みを未然に防ぎます。それによって、ウィルス感染による情報漏洩や、社員による私的使用を防止します。
また、マルウェアに感染させた「ゾンビPC」や「IoT機器」を操って情報を盗みだすC&Cサイトへのアクセスを禁止できます。さらに、Webサイトを閲覧した際に、勝手にマルウェアをダウンロードさせる「ドライブバイダウンロード攻撃」を防御します。