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会員管理・ポイント管理システムの導入ポイントは?気になる費用も

会員管理・ポイント管理システムの導入ポイントは?気になる費用も

会員管理・ポイント管理システムとは、顧客の個人情報と利用履歴、ポイント管理などを行うシステムです。美容院やアパレル店舗などでの顧客管理ツールとして幅広く活用されています。

そこで今回は、会員管理・ポイント管理システム導入のポイントやかかる費用、導入後に行うべきことを5つのステップに分けて詳しくご説明します。会員管理・ポイント管理システムを導入検討されているT担当や情報システム担当の方は、ぜひご一読ください。

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会員管理・ポイント管理システム導入のポイント

会員管理・ポイント管理システム導入のポイントを3つ紹介します。

自社の求める機能があるか

自社の想定する活用シーンに合った機能があることが重要です。製品ごとに強みとなる機能に特徴がありますので、選定の際には要件を実現できるかしっかりと確認することをおすすめします。

特に、クーポンやメルマガなどの販促機能が充実しているか、自社の顧客数に耐えられる顧客情報管理機能を持っているかは重要なポイントです。

どの業界向けのシステムか

会員管理・ポイント管理システムには、〇〇業向けなど業界特化型のシステムがあります。業界特化型は、その業界独自の要件を満たしている製品が多いため、選定の際は自社の業界特化型の製品を見てみることをおすすめします。

また、ベンダーに問い合わせると「飲食業向け」の製品でも小売業で使えるという回答をもらうことがあります。しかし、異なる業界向けの製品を導入すると後々問題が出る可能性がありますので注意しましょう。

会員管理・ポイント管理システムの選び方についてより詳しく知りたい方に、下記の記事がおすすめです。

関連記事 会員管理・ポイント管理システムの選び方とは?機能も解説

会員管理・ポイント管理システム導入にかかる費用

会員管理・ポイント管理システムを導入するにあたり、どのくらいの費用がかかるのか知りたい方も多いのではないでしょうか。会員管理・ポイント管理システムの導入・開発費、運用費用を解説していきます。

新規導入・開発費用

会員管理・ポイント管理システムの新規開発・導入には、自社でスクラッチ開発するかポイントASPを導入する必要があります。

前者の場合は、開発ベンダーの選定にもよりますが、1,000~3,000万円程の予算がかかると見積もっておく必要があるかもしれません。

後者の場合は、カスタマイズ費用がかかりますが、自社で開発するよりも、費用が安く抑えられます。どの程度カスタマイズするかによりますが、予算は70~300万円程度を見ておくとよいでしょう。

運用費用

システム運用費についても、自社開発した場合とポイントASPを導入した場合で異なります。

前者は、どこまでの運用体制を構築するか、外注か内製かでも変動します。また、機能追加などをどこまで改修するかなど、運用方針によっても変わってくるでしょう。

後者のポイントASPの固定運用費は、10~20万円程を想定しておくとよいでしょう。

会員管理・ポイント管理システム導入後のステップ

ステップ1. 入力・管理する顧客情報を設定する

会員管理・ポイント管理システムを導入後、まず行うことは、すべての情報のベースとなる顧客情報の項目を設定することです。システムはいわば無限に広がるファイルボックスのようなものなので、そこへどのような情報を入れ込みたいかという設定です。

名前、住所、電話番号、生年月日などの基本情報をはじめ、初回の店舗利用日、携帯電話のメールアドレスなど、システムを使ってどのような分析・販促を行いたいかに沿って、必要な情報を設定します。

ただし、ここで設定した情報は、リアル店舗でもWebの店舗でも、顧客あるいはスタッフが実際に入力する必要が出てきます。入力の労力をむやみに増やさないよう注意します。

ステップ2. 利用履歴を設定する

何事においても顧客のリピート化は最大の課題です。そのため、利用履歴を活用している企業がほとんどです。会員管理・ポイント管理システムを導入すると、リピートにつなげるための利用履歴を取得することが可能です。

ただし、どのような履歴情報を把握したいかによって設定方法が異なります。

エステやマッサージ店のように、個人の状況がその都度変化する業態の場合は、利用後の顧客の変化や感想を把握できるように設定します。

アパレルや飲食店のように不定期に利用する業態の場合は、来店頻度を上げるための策となるキャンペーンを打ち出すために、何をどのタイミングで購入したか、キャンペーンが響いて購入に至っているかなどを分析できるように設定します。

ステップ3. ポイントプログラムの内容や特典を検討する

昔ながらのポイントカードは、来店や購入の際にスタンプを押してもらえるスタンプカードのような存在です。一方、会員管理・ポイント管理システムを導入すると、スタンプカードではできない、幅広いポイント施策を実行することができます。

例えば、期間限定ポイント○倍や商品ごとのポイント倍付設定などです。ポイントカードはただのスタンプカードではなく、さらなる購入を促す呼び水となります。そのためには、ポイントプログラムの内容や特典、将来的にどのようなポイント施策を実行したいのかを綿密に検討します。

ステップ4. 他システムと連携させるかを検討する

1つのシステムを導入する際は、すでに稼働している自社の業務システムとの連携を検討します。会員管理・ポイント管理システムの場合は、顧客管理システム・経理システム・店舗管理システムなどとの連携を検討します。

特に、商品販売をリアル店舗・複数店舗・Web店舗などで販売している場合は、どの店舗でもポイントが使えるように設定しておくと良いでしょう。

ステップ5. 実際の運用フローを入念に確認する

最後のステップは、実際の運用や顧客対応について入念に確認することです。多くの企業や店舗では、アルバイトやパートスタッフで顧客対応を行っていることが多いでしょう。

どのようなITリテラシーを持ったスタッフでも、確実に運用できるように手順のマニュアル化を進めながら、実際の運用フローを確認しましょう。

会員管理・ポイント管理システムの導入を成功に導こう!

会員管理・ポイント管理システムは、顧客情報を効率的に集計・分析し、さらなる売上アップを目指すための有効なシステムです。

しかし、綿密な準備を省いたプランや目的のないシステム導入は、重要な顧客情報を営業に活かすことができません。今回ご紹介した5つのステップを念頭に、早くから入念な準備を行うことでシステムの導入に成功します。そして、システムを導入後は、全スタッフが正しく利用できるよう、マニュアル化を含めてさらに綿密な運用が必要不可欠です。

選定のポイントと導入後のステップをおさえて、会員管理・ポイント管理システムの導入を成功させましょう!

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IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「会員管理・ポイント管理システムの導入ポイントは?気になる費用も」というテーマについて解説しています。会員管理・ポイント管理システムの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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