Unitalkとは
Microsoft Teamsのユーザーが、パソコンやスマートフォン、タブレットなどを用いて、固定電話の番号で発着信できるようになるサービスです。ソフトバンク網・Microsoft網を閉域接続することにより、高音質で安定したやり取りを実現します。ソフトバンク社により提供されていますが、Microsoft Teamsを利用しているデバイスであれば他社の端末でも利用できます。
Unitalkの強み
【場所を問わずに固定電話番号が使える】
Microsoft Teamsのアプリが対応しているデバイスであれば、あらゆるデバイスで固定電話番号を用いた発着信が可能です。時間を問わずに構築できるため、テレワークや外出先からの利用に適しています。
【明快な料金体系】
0AB-J番号では、SoftBank Calling for Office 365の月額500円と、基本契約料の300円をあわせ、月額800円から利用を始められます。一方、050番号なら月額300円からリーズナブルに利用可能です。
【施設工事は不要】
オフィスに物理的な工事を施す必要はなく、その分速やかに導入できます。すぐにテレワークを導入したいといった緊急性のある場面でも、安心して導入可能です。
【ビジネス利用に耐える高音質】
多くのクラウドPBXでは、固定電話サービスとの接続にルータなどの機器を利用します。経由点が多いほど、音質が損なわれる傾向にあります。一方、Unitalkはソフトバンク網・Microsoft網を閉域接続し、機器を経由する点がないため、音質の劣化を最小限に抑えられます。
【Microsoft Teamsで快適に管理】
管理者が各ユーザーに電話番号を割り当てられます。簡単な操作で設定を行えるため、設定業者に依頼する必要はありません。
Unitalkでできること
【コールパーク】
保留中の通話を、パークコードと呼ばれる2桁の数字を用いて、ユーザー間で取り次ぐ機能です。通話中に「通話をパーク」ボタンを押すことで、コードが発行されます。受け取る側は、そのコードを入力することで通話を始められます。
【代理人機能】
指定したユーザーを、代理人として設置することで、応答や発信を代理させられる機能です。代理人発信では、委任されたユーザーが代理で委任元の番号を選択して発信できます。発信先の電話番号を入力し、続いて発信元の番号を入力することで、相手側に通知される番号を指定できます。
一方、代理人着信では、委任先として指定されたユーザーのもとへ着信情報が伝えられます。どの番号へかけられたのかはすべての番号で確認可能です。委任先あるいは委任元のいずれかの端末で電話に出れば、他の端末での着信は中断されます。
【転送機能】
ブラインド転送と、取次転送という2種類の方法が用意されています。ブラインド転送では、メニューから転送を選択し、転送先のユーザーを選ぶだけで通話を転送できます。相手に知られることなく転送可能です。一方、取次転送では、メニューから「確認して転送」を選び、転送先に確認をとってから通話を転送できます。