「Arcstar Smart PBX」とは
クラウド上にあるIP電話サーバーによって、PBXと内線機能を活用したクラウド型のPBXサービスになります。昨今のクラウド化によってPBXやビジネスフォンを使わないことで、設備や保守コストの節減に繋がります。スマートフォンやパソコンといった様々な形態のデバイスで、ロケーションを問わずにいつでも無料で内線電話を利用できます。
外線サービスを用いると、ビジネス専用の050番号を取得することが可能。IP電話サービスとの通話が無料でできます。通常、別々の契約形態となっている固定電話と携帯電話を、ひとつのキャリアでまとめて契約でき、一体運用が実現。また内線機能も備えています。
「Arcstar Smart PBX」でできること
【オフィスにPBXを置かずに内線電話が使える】
オフィスの通信設備のクラウド化を進めることで、通信設備を持たなくても内線電話をフル活用することができます。通信設備や保守管理における掛かってきた費用の削減も実現します。また、PBXやビジネスフォンの設備場所も不要となるため、煩雑な配線も必要なくオフィス空間を今以上に有効活用できるようになります。
【スマートフォンを内線端末にできるため、外出先でも内線通話が可能】
転送や代表グループなどの設定変更もWeb上で容易にできます。急なオフィスのレイアウトや人事異動に伴う変更の設定についても、工事業者を呼ぶといった手配が必要なく、保守や管理業務の効率化を図ることができます。
【既存のPBX機能を同時に活用することもできる】
既存PBXに加えてArcstar Smartを導入することも可能となり、他拠点との内線通話やスマートフォンにおける内線化を図ることができます。企業の利用環境に合わせて拠点ごとに、段階的なPBXのクラウド化が可能です。
【社員のスマートフォンを内線端末に】
社員のスマートフォンを業務に活用できる機能を活用することで、会社からの貸与する携帯端末が不要になります。端末費用や携帯電話の基本料、通話料といったコストの節減にも役立ちます。使用したビジネス通話料は企業へ一括請求されてきますので、面倒な精算業務も必要なくなります。
「Arcstar Smart PBX」の強み
【テレワークの環境を整えたい】
企業がテレワークの導入を推進している中、大きな障害となっているのが電話環境の整備になります。複数の電話番号を使い分け、外線および内線電話をオフィス内と同じような形で自宅に取り入れ使用することは、現実的に難しいと言えます。また、拠点を複数持つ企業の場合は、システムの導入が大きな負担となってきます。このプラットフォームを導入すると、複数の拠点があっても一括で切り替えが可能になり、テレワーク中の社員が所持する携帯電話でも、そのまま活用できます。また外出することが多い社員に対しても、オフィスと同じようなコミュニケーションが図れるため業務効率の改善にも繋がってきます。
【通信に関するコンサルティングも可能】
PBXサービス以外にも通信事業のサービスの提供も行っているので、強力なセキュリティ対策にぬかりがありません。また、国内や海外に複数の拠点を持っているので、海外展開している企業にとっても心強いです。コンサルティングサービスも備えているので、今後におけるシステム環境構築への相談事も解決に導いてくれます。