商蔵奉行クラウドとは
販売管理における受発注関連と在庫管理関連をひとまとめに。
その上、クラウド環境で運用しているため、様々な拠点、外出先からアクセスでき、作業対応のスピードが格段にアップします!
例えば、外出先で問合せがありすぐに単価や納期を確認したい場合があったとします。以前なら会社に戻って確認するか、会社に電話して調べてもらう等で対応していたかと思います。その場合、回答するまでのタイムラグが発生することはもちろん、電話対応の相手の時間も消費してしまうことに繋がり、コストが発生します。そんな課題も商蔵奉行クラウドの導入で解決できます。
また、昨今の在宅ワークにも対応でき、従業員の原着方に合わせた活用が可能になります。災害だけでなく、不測の事態の場合でも業務を継続することができます。
商蔵奉行クラウドの強み
クラウドと聞くとセキュリティは大丈夫なのか不安になる方もいらっしゃいます。
その点、このクラウド環境ではすべてのデータ及び通信も暗号化されて保護されますのでセキュリティ面でも安心です。
運用監視については24時間365日ずっと正常に稼働しているかの確認を続けるだけでなく、定期的に脆弱性診断を実施し、インシデントに対する備えもできています。
クラウド環境の場合、実態がどこにあるかわからないため、実は海外のサーバにデータが入っていたということも少なくありません。その場合、最悪は日本国法が適用されないケースも発生しますので大変なリスクとなります。その点、このクラウドはマイクロソフト社のMicrosoft Azureを採用し、且つ、日本国内のデータセンターのみで管理、運用されています。
クラウド化されていることで、自社でサーバを保有、運用する必要がなくなります。多拠点からのアクセスを想定したネットワーク設計も不要になります。
サーバのOS、ミドルウェア等については最新のプログラムに自動更新するためバージョンアップの費用や運用スタッフの負担になりません。
バックアップに関しても災害、障害に備えて離れたデータセンターを活用し3重に冗長化して保存されます。BCP、DR対策にも繋がります。
商蔵奉行クラウドでできること
一般的な、販売管理に関する機能や在庫管理に関する機能については標準機能として備えているため、自動化、省力化に繋げることができます。それらに追加し、他のシステムとの連携もできるようになるので、さらに業務を自動化できます。
例えば、他の奉行製品との連携では債権債務管理、財務管理系とデータを自動連携させることができるため、二重入力やCSVでのデータ取り込みがなくなり生産性の向上に繋がります。
また、様々なシステムとデータを自動連携させることもできます。(API、CSV連携)
例として、kintoneとの独自アプリ連携、AIチャットボットによる在庫確認や注文状況確認、楽楽明細との請求データ連携で請求書発送の業務を削減できます。CSV連携については一見すると手間がかかりそうですが、奉行クラウド自動実行エージェントというものがあり、指定フォルダを介して受け渡しができる仕組みも備えています。