Project Directorとは
見込状態から受注後の手配・進捗・計上まで、案件管理の全プロセスを網羅的にカバーするプロジェクト収支管理システムです。
プロジェクトの増加に伴って収支把握が難しくなったり、膨大なデータ入力によってミスが発生したりする課題を解決できます。業務の効率化だけでなく、経営判断に必要なデータをすぐに参照できる環境を構築することで、迅速かつ的確な意思決定を支援します。
Project Directorの強み
【プロジェクトの収支を確保できる】
Project Directorを使えば、プロジェクトが自社にどのくらいの利益をもたらしているのかを即座に把握できるようになります。案件全体およびジョブごとの原価・売上・利益を予算や実績と比較しながら確認できます。
【手配漏れや納期遅れの防止に役立つ】
コックピット画面では案件の状態を一目で把握できます。進捗状況や収支状況をリアルタイムに把握すれば、問題があってもすぐに発見でき、迅速な対処が実現します。
【実績のシミュレーションが可能】
実績や注残、見込などを含めて実績のシミュレーションを行えます。各課ごとや、全社で実績を予測し、予算達成に向けて堅実にプロジェクトを進められます。
【多種多様なプロジェクト型のビジネスに対応】
一口にプロジェクトといってもその形態は様々です。Project Directorは多種多様なプロジェクトに対応し、具体的には以下の業態で導入実績を持ちます。
◇ソフトウェア・IT
システム受託開発、ネットワーク構築、IT技術サポート、技術者派遣など
◇広告・コンテンツ制作
広告制作、アニメ制作、DTP制作、Webコンテンツ制作など
◇その他
設計・設備工事、機器メンテナンス、タレント事務所、コンサルティングなど
【IT導入補助金の対象製品】
Project Directorは、政府が提供するIT導入補助金制度の対象製品です。最大で450万円の補助を受けられます。ベンダーの大塚商会は、11,000件以上も補助金申請を支援してきた実績を持ち、具体的な提案から申請作業までサポートを提供しています。
Project Directorでできること
【案件単位で工数を見える化】
案件の工数原価を一元的に管理する機能が備わっており、案件単位の収支管理が簡単になります。ExcelやAccessなど、複数のツールを使い分ける必要はありません。Webで入力できるため、現場から担当者に入力してもらえばリアルタイムに原価を把握できます。
【受注残を踏まえた売上予測】
受注管理機能がない販売管理システムでは、受注残や見込情報を含めた売上予測が困難なため、月中にはプロジェクトの収支を把握できません。一方、Project Directorは受注残と見込情報を加味した収支予測機能を備えています。問題が見つかった際の軌道修正や、次の計画立案へスピーディにつなげられます。
【申請承認の電子化】
承認ワークフローを電子化する機能も備わっています。すべてシステム上で完結するため、紙の書類を扱う必要はありません。契約書や見積書といった書類も、PDFなどの形式で共有し、必要に応じてすぐに探し出せる状態で保存できます。上長承認機能に関しては、一定金額以上の場合は社長まで決裁が必要など、ルート分岐にも対応しています。
【前受請求管理の徹底】
年額一括などの前受請求をシステム化し、売上計上や請求書の発行を自動化する機能です。保守契約などは契約情報を入力しておけば、その都度手作業で対応する必要はなくなります。