資料請求リスト
0件

AI機能搭載のパッケージ型販売管理を比較!AIの活用方法や運用のコツも紹介

AI機能搭載のパッケージ型販売管理を比較!AIの活用方法や運用のコツも紹介

パッケージ型販売管理システムでAIを使う方法は、標準機能やバージョンアップで使う、オプション製品を追加する、API連携で外部のAIサービスを使う、の3つに分けられます。どの方法が向いているかは、オンプレミスかクラウドかという稼働環境や、社内データを外部に送れるかどうかで変わります。この記事では、パッケージ型販売管理システムにAIを取り入れる方法と稼働環境ごとの条件、AI機能を比較・評価する手順と運用のコツを解説します。

この記事は2026年10月時点の情報に基づいて編集しています。
\ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
目次

    ITトレンドがおすすめする製品・サービス

    ■機能の広げ方別
    ■稼働環境別

    パッケージ型販売管理システムとAIの関係

    パッケージ型販売管理システムは、販売管理に必要な機能をあらかじめ製品としてまとめたソフトウェアです。AI機能も製品の仕組みに沿って追加されるため、パッケージ型ならではの特徴を理解しておくと検討を進めやすくなります。

    パッケージ型の特徴とAI機能の位置づけ

    パッケージ型は、標準的な業務の流れに沿った機能を持ち、設定や一部のカスタマイズで自社の業務にあわせて使う形式です。自社サーバに導入するオンプレミス型のほか、クラウド環境で利用できる製品もあります。

    AI機能は、受注入力のAI-OCRや需要予測、生成AIによる文書作成補助など、既存の販売管理機能を補う形で提供される場合があります。AI機能が中心にあるのではなく、従来の業務処理を支える追加機能と捉えると判断しやすくなります。

    パッケージ型でAIを取り入れる際の前提

    パッケージ型の場合、AI機能を使えるかどうかは、導入している製品のバージョンや契約内容に左右されます。同じ製品でも、古いバージョンのままではAI機能が使えない場合があります。

    また、自社向けにカスタマイズした部分があると、バージョンアップの際に改修や動作確認が必要になる可能性があります。AIを取り入れる前に、現在のバージョンとカスタマイズの範囲を整理しておくことが大切です。

    パッケージ型販売管理システムでAIが役立つ業務

    パッケージ型販売管理システムでAIが役立つのは、定型処理の前後にある入力や判断の作業です。どの業務でAIを使いたいかによって、後述する取り入れ方や必要なデータが変わるため、先に対象業務を整理しておきましょう。

    受注入力や請求照合などの定型作業

    FAXやPDFで届く注文書をAI-OCRで読み取って受注データを作成したり、入金データと請求データの照合候補を示したりする機能は、日々の入力や確認の時間を減らす目的で使われます。

    パッケージ型では、受注や請求のデータ項目が製品ごとに決まっています。AIで読み取ったデータを既存の項目にどう取り込むかを確認しておくと、導入後の手作業での修正を抑えられます。

    需要予測や売上分析などの判断支援

    過去の販売実績をもとにした需要予測や、売上の変化が大きい商品や取引先を抽出する分析機能は、発注量や営業施策を決める際の材料となります。担当者の経験に加えて、データにもとづく判断をしやすくなる点が特徴です。

    こうした機能の精度は、蓄積された販売データの期間や質に左右されます。長く使っているパッケージ型であれば過去データが豊富な場合もありますが、マスタの重複や表記ゆれは事前に整えておきましょう。

    パッケージ型でAIを活用する3つの方法

    パッケージ型販売管理システムでAIを使う方法は、製品に含まれるAI機能を使う、提供会社のオプション製品を追加する、外部のAIサービスとAPI連携する、の3つです。それぞれ費用や運用の手間が異なります。

    標準機能やバージョンアップで使う

    製品の標準機能としてAIが組み込まれている場合や、バージョンアップでAI機能が追加される場合は、追加の連携設定をせずに使える点がメリットです。画面や操作方法も既存の機能とそろっているため、利用者が慣れやすい傾向があります。

    一方で、バージョンアップには保守契約が必要な場合や、作業費が別途かかる場合があります。AI機能の提供予定や対象バージョンを、提供会社や販売代理店に確認しておきましょう。

    オプション製品を追加する

    AI-OCRや需要予測などの機能を、提供会社のオプション製品として追加できる場合があります。本体と同じ提供会社の製品であれば、データ項目の対応関係があらかじめ用意されていることがあり、連携の設定を抑えられる可能性があります。

    オプション製品は、本体とは別のライセンス費用や保守費用がかかる場合があります。使う業務の範囲や利用者数に応じた費用を見積もり、期待する効果と見比べて判断しましょう。

    API連携で外部AIサービスを使う

    APIとは、システム同士がデータをやり取りするための仕組みです。パッケージ型販売管理システムがAPIを公開していれば、外部のAI-OCRサービスや需要予測サービスと連携させる方法も選べます。

    必要な機能を自由に組み合わせられる反面、連携の開発や設定、連携エラー時の対応が必要です。自社で対応できない場合は、開発を依頼する事業者や、双方の提供会社のサポート範囲を事前に確認しておきましょう。

    ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料請求して、さまざまな製品の機能や特徴を比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)で販売管理システムの一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品の比較検討を進めましょう。

    \ パッケージ型販売管理システム の製品を調べて比較 /
    製品をまとめて資料請求! 資料請求フォームはこちら

    稼働環境で変わるAI活用の条件

    パッケージ型販売管理システムは、オンプレミスとクラウドのどちらで運用しているかによって、AIを使う際の条件が変わります。特に、AI機能がインターネット経由のサービスで処理される場合は、社内データの扱いを確認する必要があります。

    オンプレミス運用での制約

    オンプレミス型は、自社のサーバでシステムを運用する形式です。データを社内で管理できる一方、AI機能の多くがクラウド上のサービスで処理される場合、社外との通信を許可する設定が必要になることがあります。

    社内ネットワークの方針によっては、外部との通信が制限されている場合があります。AI機能を使う前に、必要な通信の範囲やセキュリティ対策を情報システム部門と確認し、社内ルールに沿って進めましょう。

    クラウド環境での運用

    パッケージ型販売管理システムをクラウド環境で運用している場合、外部のAIサービスとの連携を進めやすい場合があります。サーバの増強や通信設定を自社で行う負担が小さくなることがあるためです。

    ただし、利用するクラウド環境やAIサービスがどの地域のデータセンターで処理しているかは、サービスによって異なります。取引先との契約や社内規程でデータの保管場所に条件がある場合は、事前に確認しておきましょう。

    社内データを外部へ送る際の確認

    AI機能で処理するために、取引先情報や販売実績を外部のサービスへ送る場合は、送るデータの範囲を最小限にすることが大切です。例えば、需要予測には商品別の販売数量があれば足り、取引先の担当者名は不要な場合があります。

    あわせて、送信したデータがAIの学習に使われないか、保存期間はどうかを利用規約で確認しましょう。確認した内容は社内で記録し、担当者が変わっても判断の経緯がわかるようにしておくと安心です。

    AI搭載のパッケージ型販売管理システムを比較・評価する手順

    AI機能の効果は、自社のデータや業務の進め方によって変わります。資料やデモの説明だけで判断せず、目的を決めて自社に近い条件で試し、保守体制まで確認する手順で評価すると、導入後のずれを抑えられます。

    1. 対象業務と期待効果を決める

    最初に、AIを使いたい業務と、どの程度の効果を期待するのかを決めましょう。例えば「FAX注文の入力時間を減らしたい」「季節商品の発注量を決める材料がほしい」のように、具体的な業務と目的を言葉にします。

    導入前の作業時間や入力ミスの件数などを記録しておくと、導入後に効果を比較できます。目的があいまいなまま進めると、AI機能を導入しても使われないまま終わる恐れがあるため注意が必要です。

    2. 自社のデータで試す

    トライアルやデモの機会があれば、自社で実際に使っている注文書や販売データに近いもので試しましょう。サンプルデータでは読み取りや予測がうまくいっても、自社の書類やデータでは結果が異なる場合があります。

    試す際は、個人情報や機密情報を含まないよう加工したデータを使うなど、社内規程に沿った方法を選ぶことが大切です。結果は複数の担当者で確認し、修正にかかった手間も記録しておきましょう。

    3. 保守契約とバージョンアップ方針を確認する

    パッケージ型では、AI機能の改善や不具合の修正がバージョンアップで提供される場合があります。保守契約にバージョンアップが含まれるか、作業費が別途かかるかを確認しておきましょう。

    あわせて、カスタマイズ部分がバージョンアップ後も動作するか、検証にどの程度の期間がかかるかも確認したい点です。提供会社のサポート窓口が対応する範囲と、販売代理店が対応する範囲を整理しておくと、問題が起きた際の相談先がはっきりします。

    AI搭載のパッケージ型販売管理システムのAIを運用するコツ

    パッケージ型は、バージョンアップや自社向けのカスタマイズの影響を受ける製品です。AI機能を使い始めた後も、更新時の確認や担当の決め方を運用に組み込んでおくと、現場で使われ続ける状態を保てます。

    バージョンアップ前後にAI機能の動作を確かめる

    バージョンアップによって、AI機能の画面や読み取りの設定が変わる場合があります。更新の前に提供会社のリリース情報でAI機能への影響を確認し、検証用の環境があれば、代表的な注文書や販売データで動作を試しましょう。

    更新後は、読み取りの結果や予測の値が更新前と大きく異なっていないかを担当者が見比べます。変わった点は記録して現場へ周知しておくと、使い方の混乱を避けられます。

    カスタマイズ部分との関係を一覧で残す

    パッケージ型では、帳票や画面、管理項目を自社向けに変更している場合があります。AI機能が参照する項目を変更していないか、追加した項目をAIが扱えるかを、導入時に一覧にして残しておきましょう。

    この一覧があれば、バージョンアップや設定変更の際に確認する範囲を絞り込めます。提供会社や販売代理店へ相談するときも、状況を正確に伝えられます。

    確認する担当と見直しの周期を決める

    AIの読み取りや予測の結果を確認する担当者と承認者を決め、不在時に備えて代理の担当者も置いておきましょう。担当が1人に偏ると、休暇や異動で確認が止まる恐れがあります。

    あわせて、四半期ごとなど見直しの周期を決め、修正件数や使われていない機能を振り返ります。オンプレミスで運用している場合は、AI機能に必要な外部通信の設定が変わっていないかも、情報システム部門と確かめましょう。

    拡張方法と稼働環境で比べるパッケージ型製品一覧

    AIを含む新しい機能を取り入れる際の土台となる、オプション・API連携・カスタマイズへの対応と、稼働環境の選択肢を製品ごとにまとめました。自社の運用環境にあう製品を比べる際に役立ててください。AI機能の有無は製品ごとに異なるため、資料で確認してください。

    製品名特徴提供形態
    Biz∫販売拡張用項目や画面・帳票レイアウトを調整できるツールとアドオン呼び出し機能を備え、業界別テンプレートも用意オンプレミス/クラウド/パッケージソフト
    楽商販売管理の基本業務を標準装備し、見積管理やロット管理、RPA連携、会計連携などをオプションで追加できるオンプレミス/クラウド/パッケージソフト
    SMILE V 2nd Edition 販売最小構成から利用者数や機能を段階的に追加可能。管理項目や帳票を独自の管理内容にあわせて設定できるオンプレミス/クラウド/パッケージソフト/SaaS
    アラジンオフィス販売管理に必要な機能を標準搭載し、貿易管理や生産管理、会計連携などのオプションとカスタマイズに対応オンプレミス/クラウド/パッケージソフト
    販売指南外部サービスとのリアル連携や、承認ワークフロー・EOS・会計連携などのオプションを組み合わせて利用できるオンプレミス/パッケージソフト
    スーパーカクテルデュオ販売多くのテンプレートを用意し、会社組織にあわせてカスタマイズできるオンプレミス型の販売管理パッケージオンプレミス/パッケージソフト

    オプションや連携で機能を広げられるパッケージ型製品

    標準機能に加えて、オプションの追加や外部システムとの連携、カスタマイズで機能を広げられるパッケージ型販売管理システムを紹介します。AI機能の提供状況や対応予定は、各社に資料請求で確認しましょう。

    Biz∫販売

    株式会社NTTデータ・ビズインテグラル
    《Biz∫販売》のPOINT
    1. 業務効率と統制のバランスが取れた電子申請・承認に対応
    2. 取引見込から実績まで、あらゆる切り口で損益管理が可能
    3. 高拡張性で企業固有の要件や業界特性にも柔軟に対応

    株式会社NTTデータ・ビズインテグラルが提供する「Biz∫販売」は、販売・購買・在庫管理業務をカバーする販売管理ソリューションです。各プロセスの拡張用項目や画面・帳票レイアウトを調整できるツールとアドオン呼び出し機能を備え、企業固有の要件に対応したシステムを構築できます。多数のERP導入プロジェクトのノウハウを組み込んだ業界別テンプレートも用意されています。提供形態はオンプレミスとクラウドから選べるため、社内データの扱い方針にあわせて稼働環境を検討できます。

    楽商

    株式会社日本システムテクノロジー
    《楽商》のPOINT
    1. 見積・受注・売上/発注・仕入/在庫/請求・入金・支払/を搭載
    2. お客様のご要望に合わせた柔軟なカスタマイズにも対応
    3. IT補助金を活用した導入多数 2022年採択率8割以上

    株式会社日本システムテクノロジーが提供する「楽商」は、中堅・中小企業の基幹業務に対応するパッケージ型の販売管理システムです。受注・売上・発注・仕入・在庫管理から請求・入金・支払までの基本業務を標準装備し、明細自由集計表によるデータ分析にも対応しています。見積管理やロット管理、ハンディターミナル連携、CRM、オープン株式会社(旧RPAテクノロジーズ株式会社)の『BizRobo!』とのRPA連携や会計連携などにも対応しています。オンプレミスとクラウドのどちらでも導入できる製品です。

    SMILE V 2nd Edition 販売

    株式会社大塚商会
    《SMILE V 2nd Edition 販売》のPOINT
    1. 必要な情報を必要なタイミングで活用できる各種機能
    2. 重複入力削減や外出先からのデータ活用等、あらゆる効率化を支援
    3. 柔軟なパッケージ機能で、個別カスタマイズを軽減

    株式会社大塚商会が提供する「SMILE V 2nd Edition 販売」は、売上・売掛から仕入・買掛、在庫までを管理できるパッケージ型の基幹業務システムです。利用者1名・基本機能のみの最小構成で導入し、段階的に利用者数や利用機能を追加できるため、必要な範囲から機能を広げたい企業に向いています。管理項目の追加や伝票、集計帳票を独自の管理内容にあわせて設定できます。製品ページではAPI連携に対応していると示されており、提供形態はオンプレミス・クラウド・パッケージソフト・SaaSが掲載されています。

    アラジンオフィス

    株式会社アイル
    《アラジンオフィス》のPOINT
    1. お客さまの声を反映した完成度の高いパッケージ
    2. 多種多様な業界・業種に対応!6,000社を超える導入実績
    3. 販売・在庫管理だけでなく、豊富なオプション機能をご用意

    株式会社アイルが提供する「アラジンオフィス」は、販売管理に必要な機能を標準搭載したパッケージソフトです。見積・受注・売上から請求・入金・支払、発注・仕入、在庫管理までをカバーし、貿易管理や生産管理、プロジェクト管理、会計連携などのオプションを用意しています。導入前のコンサルティングからカスタマイズ開発、稼働後の運用支援まで一貫したサポートを受けられます。API連携に対応しており、オンプレミスのほかクラウドでの提案も可能です。対象地域は関東・関西・東海です。

    販売指南

    三菱電機デジタルイノベーション株式会社
    《販売指南》のPOINT
    1. 売買も在庫管理も一つで完結。一元管理でビジネスをスムーズに
    2. 改正電子帳簿保存法&インボイス制度対応で安心経営を実現!
    3. さまざまな視点でデータを分析し、経営判断をサポート!

    三菱電機デジタルイノベーション株式会社が提供する「販売指南」は、販売管理の業務ノウハウを集約したオンプレミス型のパッケージソフトです。納期状況の色分け表示や複数倉庫管理などの在庫管理機能に加え、ブラウザからの情報閲覧・分析に対応しています。簡単な設定でインターネット上のさまざまなサービスと連携できるほか、承認ワークフローや流通BMSを使うEOS、会計連携などをオプションで組み合わせられます。全銀EDIシステム(ZEDI)との連携で入金消込業務の効率化も図れます。

    スーパーカクテルデュオ販売 (株式会社内田洋行)

    製品・サービスのPOINT
    1. 営業をパワーアップし売上拡大を支援します!
    2. 経営の品質アップ!キャッシュフローの適正化に繋がります!
    3. 業務の効率化に向けて使いやすさを重視!

    まとめ

    パッケージ型販売管理システムでAIを使う方法は、標準機能やバージョンアップで使う、オプション製品を追加する、API連携で外部のAIサービスを使う、の3つです。オンプレミスかクラウドかという稼働環境や、社内データを外部に送れるかによって向く方法が変わります。目的を決めて自社のデータで試し、保守契約まで確認したうえで、複数の製品を資料請求して比較してみてください。

    \ 先月は3,000人以上の方が資料請求しました /
    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「AI機能搭載のパッケージ型販売管理を比較!AIの活用方法や運用のコツも紹介」というテーマについて解説しています。パッケージ型販売管理システムの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
    このページの内容をシェアする
    facebookに投稿する
    Xでtweetする
    このエントリーをはてなブックマークに追加する
    pocketで後で読む
    カテゴリー資料請求ランキング
    カテゴリー資料請求ランキング
    11月02日(月)更新
    ITトレンドへの製品掲載・広告出稿はこちらから
    パッケージ型販売管理システムの製品をまとめて資料請求