ドラッグストアのEC出荷作業量が3分の1に。出荷数の急増にも対応できる体制へ
三重県伊勢市発祥のドラッグストア企業・株式会社ファインズファルマ様は、店舗運営に加えて自社ECサイトや楽天・Yahoo!ショッピングでの通販を展開しています。以前は紙と担当者の記憶を頼りに出荷作業を行っており、ロケーション管理も「胃腸薬はこのあたり」といった記憶頼みの状態でした。出荷数が増えるにつれ人力での対応が限界に近づいたことから、ネクストエンジンとのAPI連携が可能なクラウドWMS「AirLogi(エアロジ)」を導入。ハンディによるピッキング検品やフリーロケーション管理を取り入れた結果、作業量は導入前の約3分の1に削減されました。導入直前は1日最大800件程度だった出荷件数も、現在では連休明けに1日3,000件以上に対応できるまでになっています。
この事例のポイント
01
作業量を導入前の約3分の1に削減
02
1日3,000件以上の出荷に対応可能に
03
在庫の見える化で店舗ストックを最適化
導入企業プロフィール
導入前の課題
導入を決めた理由
導入後の効果
※導入から6ヶ月の成果作業量が約3分の1に削減し、出荷能力は1日3,000件以上へ拡大
活用している主な機能・工夫点
ネクストエンジン連携とハンディ検品・ロケーション管理を活用
受注管理システムとWMSの役割分担で、出荷業務を自動化

人力の限界を超え、出荷3,000件の体制へ
紙と記憶に頼った出荷作業が限界に
AirLogiを導入する前は、紙と記憶を頼りに人力で出荷作業を行っていました。引当や取り置きの管理も必要で、出荷数が増えていく中、人の力だけではこれ以上対応しきれない状況になっていました。受注管理にはシステムを使っていましたが、ロケーション管理は「胃腸薬ならこのあたり、風邪薬ならこのあたり」というように、記憶だけに頼っていたのが実情です。
決め手はネクストエンジンとの連携
導入のきっかけはコンサルタントの方からのご提案でしたが、選んだ一番の理由は「ネクストエンジンと確実にAPI連携ができること」でした。それに加えて、ハンディを使ったピッキング検品(音声検品)や、フリーロケーションの管理ができることも決め手になりました。連携の設定はコマースロボティクスの担当の方に行っていただいたので、安心して導入を進めることができました。
作業量は3分の1、出荷は1日3,000件超
人力ではなくシステムで管理するようになったことで、作業量は導入前の3分の1程度まで減りました。導入直前は1日最大800件程度の出荷でしたが、導入後は毎日1,000件以上、大きな倉庫へ移転した現在では、連休明けに1日3,000件以上を出荷できるようになっています。また、以前は在庫を正確に管理しきれず、在庫が残っているのに発注してしまうこともありましたが、在庫状況がよくわかるようになり、店舗ストックも減らすことができました。
越境ECも視野に、EC販売をさらに拡大
一番気に入っている機能は、ロケーション管理とフリーロケーション管理ができることです。ネクストエンジンと連携したことで、属人的な手作業の無駄もなくなりました。今後は全世界に対応した越境ECを考えており、EC販売をさらに拡大していきたいと思っています。地域を問わず対応するには送料など考慮すべきことが多いので、引き続き管理しやすい仕組みづくりに期待しています。
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EC物流への新規参入でもWMSを使いこなし、検品作業の効率が140%以上に向上
エフ・ジェイロジ株式会社
福岡地所グループのエフ・ジェイロジ株式会社様は、九州を拠点に物流業務の受託を行う3PL事業者です。グループにとってEC物流はまったく新しい領域で、立ち上げにあたっては物流コンサル会社などから助言を受けながら準備を進めてきました。その中で、他の物流会社の倉庫でAirLogi(エアロジ)が稼働している様子を見学したことをきっかけに、2021年に導入を決定。バッチ処理を活用して同じ注文グループごとに作業をまとめられるようになったことで、検品作業は1時間あたり約120件から約170件へと向上し、140%以上の効率化を実現しました。現在は月間35社の荷主、月10万件の出荷に対応。CSVデータの変換や取込設定の変更といった機能を自社で使いこなすことで荷主への提案の幅も広がり、紹介案件の増加にもつながっています。
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株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート
株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート(IMBS)様は、4温度帯対応や各種流通加工に対応したEC物流サービス、ギフトに特化した物流サービスを提供しています。以前使っていた自社開発のWMSは固定ロケーションでしか管理できず、SKUの多いアパレル商材では保管効率が悪化。荷主が増えるたびにデータ取り込み作業が発生するなど、オンプレミスならではの制約も抱えていました。そこでクラウド型WMS「AirLogi(エアロジ)」を導入し、フリーロケーション管理や高機能なハンディアプリで倉庫業務を効率化。現在はOMS機能を備えた「コマースロボ」とAirLogiを一体で活用し、受注管理から倉庫業務までを一気通貫で自動化する提案を行っています。出荷に不備や保留があったときだけメールで通知する仕組みなどを整え、荷主様が日常的にシステムを監視する必要のない「究極の自動化」を目指しています。
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株式会社REMINE
株式会社REMINE様は、埼玉・千葉・名古屋に倉庫拠点を持ち、物流代行やEC販売支援、Amazon FBAへの納品代行などを手がける物流事業者です。月間60社の荷主、月5万件の出荷に対応する中で、荷主ごとの複雑な要件を人の記憶に頼って処理しており、担当者の引継ぎには1週間ほどつきっきりで教える必要がありました。また、どのWMSを使っても在庫ずれが発生し、原因の究明に苦労していました。2022年にクラウドWMS「AirLogi(エアロジ)」を導入してからは、RPA機能で荷主ごとの要件を自動処理できるようになり、引継ぎ工数を約50%削減。過去のアクションごとに在庫数を確認できる在庫履歴機能で、在庫ずれの原因究明と改善も進めやすくなりました。システムを簡単に構築できる適応力の高さを生かし、新規荷主の立ち上げまでのリードタイム短縮にもつなげています。

