荷主ごとにバラバラだった発送作業を標準化。荷主とのやり取りの手間が劇的に減少
宮城県仙台市に倉庫を構えるFCASE株式会社様は、ネットショップの発送代行を中心に、月間15社の荷主、月2万〜3万件の出荷に対応しています。荷主の多くは月間発送件数が比較的少ない小規模EC事業者で、利用しているモールやカートもさまざま。そのため発送作業が荷主ごとに異なり、イレギュラーな依頼も多く、煩雑で効率の悪い状況が続いていました。大口荷主向けに導入済みの大手システムは、コスト面から小規模荷主への展開を断念。そこで2023年に、クラウドWMS「AirLogi(エアロジ)」と、荷主側で使うOMS「コマースロボ」の組み合わせを導入しました。出荷指示やイレギュラー対応のほとんどを荷主側でシステムを通じて行えるようになり、荷主とのやり取りの手間が劇的に減少。FCASE様は出荷業務に専念できるようになり、受注業務の負担が減った荷主様の売上拡大にもつながっています。
この事例のポイント
01
荷主とのやり取りの手間が劇的に減少
02
小規模荷主にも低コストで導入可能
03
荷主の受注件数が伸び、案件数も拡大
導入企業プロフィール
導入前の課題
導入を決めた理由
導入後の効果
※導入から6ヶ月の成果荷主とのやり取りが劇的に減り、倉庫は出荷業務に専念できる体制へ
活用している主な機能・工夫点
コマースロボとAirLogiの連携で、受注から出荷までを自動化
受注は荷主側、出荷は倉庫側と役割を分けて効率化

小規模EC荷主の発送業務を効率化
荷主ごとに異なる煩雑な発送作業
当社の荷主様はネットショップを運営されている方がほとんどで、月間発送件数が比較的少ないお客様の割合が多く、利用されているショッピングモールやカートもさまざまです。そのため発送作業がお客様ごとに違い、煩雑で効率の悪い状況になっていました。イレギュラーなご依頼も多く、さらに複雑になることもあり、これらの課題を解決することが急務でした。
荷主とのやり取りの手間が劇的に減少
一番変わったのは、日々の荷主様とのやり取りの手間が劇的に減ったことです。出荷指示やイレギュラー対応のほとんどを、コマースロボの自動処理も含めて荷主様側で行っていただけるようになり、当社はAirLogiの出荷指示データを処理して出荷業務に専念できるようになりました。入荷予定も明確になり、より管理しやすくなったのも大きいと思います。
荷主様の売上拡大が案件増にも直結
案件数を伸ばせたのは、当社の効率化もありますが、荷主様側の受注件数が伸びたことが大きいと思います。最初にコマースロボを活用いただいた荷主様は、自社サイトと複数のモールを運営しており、日々の受注データをまとめて出荷指示を出すことも負担になっていました。システムで一元管理と自動処理ができるようになったことで、作業に充てていた時間を有効に使い、販売チャネルを増やして売上を拡大しようと、より意欲的に動かれています。
チャットでの迅速なサポートで安心
大口荷主様向けには、すでに別のシステムを導入していましたが、導入コストとランニングコストがかかりすぎるため、小規模な荷主様への展開は断念した経緯があります。コマースロボとAirLogiの組み合わせは機能面でのデメリットがほぼなく、導入時もチャットで迅速に回答をいただき、問題なく導入できました。荷主様側の複雑な設定も、チャットでのアドバイスや直接の設定サポートで的確に対応していただき、日々の運用もまったく問題ありません。
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EC物流への新規参入でもWMSを使いこなし、検品作業の効率が140%以上に向上
エフ・ジェイロジ株式会社
福岡地所グループのエフ・ジェイロジ株式会社様は、九州を拠点に物流業務の受託を行う3PL事業者です。グループにとってEC物流はまったく新しい領域で、立ち上げにあたっては物流コンサル会社などから助言を受けながら準備を進めてきました。その中で、他の物流会社の倉庫でAirLogi(エアロジ)が稼働している様子を見学したことをきっかけに、2021年に導入を決定。バッチ処理を活用して同じ注文グループごとに作業をまとめられるようになったことで、検品作業は1時間あたり約120件から約170件へと向上し、140%以上の効率化を実現しました。現在は月間35社の荷主、月10万件の出荷に対応。CSVデータの変換や取込設定の変更といった機能を自社で使いこなすことで荷主への提案の幅も広がり、紹介案件の増加にもつながっています。
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株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート
株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート(IMBS)様は、4温度帯対応や各種流通加工に対応したEC物流サービス、ギフトに特化した物流サービスを提供しています。以前使っていた自社開発のWMSは固定ロケーションでしか管理できず、SKUの多いアパレル商材では保管効率が悪化。荷主が増えるたびにデータ取り込み作業が発生するなど、オンプレミスならではの制約も抱えていました。そこでクラウド型WMS「AirLogi(エアロジ)」を導入し、フリーロケーション管理や高機能なハンディアプリで倉庫業務を効率化。現在はOMS機能を備えた「コマースロボ」とAirLogiを一体で活用し、受注管理から倉庫業務までを一気通貫で自動化する提案を行っています。出荷に不備や保留があったときだけメールで通知する仕組みなどを整え、荷主様が日常的にシステムを監視する必要のない「究極の自動化」を目指しています。
RPAで荷主ごとの複雑な要件を自動処理し、業務の引継ぎ工数を50%削減
株式会社REMINE
株式会社REMINE様は、埼玉・千葉・名古屋に倉庫拠点を持ち、物流代行やEC販売支援、Amazon FBAへの納品代行などを手がける物流事業者です。月間60社の荷主、月5万件の出荷に対応する中で、荷主ごとの複雑な要件を人の記憶に頼って処理しており、担当者の引継ぎには1週間ほどつきっきりで教える必要がありました。また、どのWMSを使っても在庫ずれが発生し、原因の究明に苦労していました。2022年にクラウドWMS「AirLogi(エアロジ)」を導入してからは、RPA機能で荷主ごとの要件を自動処理できるようになり、引継ぎ工数を約50%削減。過去のアクションごとに在庫数を確認できる在庫履歴機能で、在庫ずれの原因究明と改善も進めやすくなりました。システムを簡単に構築できる適応力の高さを生かし、新規荷主の立ち上げまでのリードタイム短縮にもつなげています。

