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おすすめのAPM10選を価格や機能で徹底比較!選び方も解説

2026年07月13日 最終更新

APMツール製品一覧
おすすめのAPM10選を価格や機能で徹底比較!選び方も解説

社内ツールのパフォーマンス管理に懸念はありませんか。複数のアプリケーションを運用している場合、それぞれの運用状況の把握やパフォーマンスの最適化には、APMツールが便利です。

この記事では、APMの概要とおすすめの製品を紹介します。APMツールの比較ポイントや基本機能、メリット・デメリットについて解説するため、アプリケーション管理する際の参考にしてください。

この記事は2025年3月時点の情報に基づいて編集しています。
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目次

    APM(アプリケーション性能管理)とは

    APM(アプリケーション性能管理)とは、システムやアプリケーションなどの運用状況をモニタリングするツールのことです。レスポンスや稼働状況などからシステムの不具合を察知できるため、「アプリケーション性能管理」とも呼ばれています。

    昨今、企業で使用されているITツールは、SaaSやIaaSなど複数の環境下で分散運用されており、相互管理するのが困難です。しかし顧客満足度を高めるには、すべてのアプリケーションを管理し、パフォーマンスを向上させることが欠かせません。そのため、社内運用しているツールの稼動状況を、一元管理できるAPMが重要視されています。

    APMツールの基本機能

    APMツールには、具体的にどのような機能があるのでしょうか。APMツールの基本機能を4つ紹介します。

    メトリックダッシュボード

    アプリケーションの稼働状況を、グラフなどで可視化できる機能です。パフォーマンスの状況を視覚的に判断できます。ユーザーの利用状況に応じて、自由にカスタマイズが可能です。

    アラート

    アプリケーションの稼働状況が想定より下回った場合に、メールやSMSなどで警告アラートしてくれる機能です。リアルタイムで、パフォーマンスの低下やトラブルを知らせてくれます。

    アプリケーションの追跡

    すべてのアプリケーションを、ハードウェア・ソフトウェアにかかわらずモニタリングできる機能です。APMツールの中心的な機能であり、アプリケーションをリアルタイムで監視するのに欠かせません。

    トランザクション

    アプリケーションの全処理を端から端まで解析し、可視化してくれる機能です。コードレベルまで掘り下げて解析するため、トラブル箇所や問題点を発見しやすくなります。

    APMツールを導入するメリット

    APMツールを導入すると、具体的にどのような効果が得られるのでしょうか。APMツールを導入するメリットを2つ紹介します。

    ユーザーの離脱防止

    APMツールの導入によりアプリケーションのパフォーマンスが維持されると、Webサービスの快適性が増し、ユーザーの離脱防止につながります。

    特にWebサイトは、ページの表示速度が顧客満足度に直接影響するため、APMツールによるパフォーマンス維持が不可欠です。ページの表示速度が少しでも遅くなると、ユーザーのストレスが過剰になり、サイトの離脱率が大幅に向上します。

    トラブルへの迅速な対応

    APMはシステムやアプリケーションを網羅的に監視するため、どこかで不具合や障害が発生してもすぐに対応できます。リアルタイムで警告アラートしてくれるため、無駄な手間や労力がかかりません。常時システムやアプリケーションをモニタリングするため、トラブル発生前に問題を検知することも可能です。

    APMツールを導入するデメリット

    APMは非常に優秀なツールですが、万能というわけではありません。ここでは、APMツールを導入するデメリットを2つ紹介します。

    アプリケーションに対する知識や分析力が必要

    APMによって、トラブルに対応したり問題点を改善したりするには、対象のアプリケーションに対する知識や分析力が必要です。APMから正確にアプリケーションをモニタリングしても、担当者が示されたデータの意味する内容を理解できなければ意味がありません。APMツールを利用する際は、アプリケーションの担当者と協力しながら問題を把握することが重要です。

    高機能・高性能ツールはコストが高い

    高機能・高性能ツールは、機械学習などの最新技術を搭載していることが多く、コストが高くなります。自社の予算によっては導入できない可能性もあるため注意が必要です。予算を抑えたい場合は、必要最低限の機能をもった製品の方がよいでしょう。

    APMツールの比較ポイント

    社内アプリケーションを最適化するAPMツールを導入するには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。APMツールの比較ポイントを4つ紹介します。

    導入目的を解決できる機能があるか

    自社の目的を解決できる機能があるか確認します。そのためにはまず、自社で運用中のシステムやネットワークにどのような問題があるのか確認しましょう。実際にツールを操作する現場担当者のニーズを汲み取ることが重要です。 例えば、外部ツールとの連携性に問題がある場合は、各ツールの応答時間を計測できる製品をおすすめします。

    操作性にすぐれたUIか

    高機能のAPMツールを導入しても、現場の担当者が使いこなせなければ意味がありません。APMツールを導入する際は、アプリケーションの稼働状況がわかりやすく、操作性にすぐれた製品を選びましょう。現場スタッフや関係者に負担を与えず、スムーズに導入できることが重要です。

    導入後のサポート体制は万全か

    APMツールを最大限に活用するには、アプリケーションの稼働状況を正確に監視するための人材が不可欠です。しかし、すべての企業がそのような人材を用意できるわけではありません。そのためAPMツールは、導入後も専門スタッフがサポートしてくれる製品をおすすめします。

    運用費用は継続可能か

    APMはアプリケーションを監視するのが目的のため、長期的に運用するのが前提です。そのため、コスト面で継続可能である必要があります。 APM導入の際は料金体系を確認し、費用対効果のバランスが取れているか確認しましょう。最近はサブスクリプション形式の製品が主流ですが、製品によっては従量課金制のものもあるため注意が必要です。

    従量課金制の製品は計測頻度が多くなると、サブスクリプション形式よりもコスト高になる可能性があります。初期費用が安くても、安易に導入するのは避けた方が無難です。 APMは、コストパフォーマンスの高い製品を選びましょう。

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    おすすめのAPMツール10選を比較!

    おすすめのAPMツールを見ていきましょう。製品ごとに価格や機能などを表にまとめています。比較検討する際の参考にしてください。

    Dynatrace (Dynatrace合同会社)

    《Dynatrace》のPOINT
    1. アプリからインフラまで自動トポロジーマップで可視化。
    2. AI分析で原因特定・影響範囲を分析し、MTTRを削減。
    3. クラウドネイティブ/Kubernetes対応。

    JENNIFER (株式会社ジェニファーソフト)

    《JENNIFER》のPOINT
    1. 状況を常に監視し、即座に把握すること。
    2. 誰でも容易に障害原因を特定可能
    3. 多角的な分析により、課題の抽出と再構築を行う。

    New Relic APM 360 (New Relic 株式会社)

    《New Relic APM 360》のPOINT
    1. アプリの健全性指標を統合ビューで一元表示。
    2. 性能をリアルタイムで監視し、稼働状況を常に把握。
    3. マルチクラウドにより、多様なインフラ環境に対応。

    Sensu (Sensu Inc.)

    《Sensu》のPOINT
    1. インフラとアプリケーションを統合して監視が可能
    2. イベント駆動でアラートや処理を自動化
    3. 拡張可能な設計で多様な環境に柔軟に対応

    Splunk® Application Performance Monitoring (Splunk Services Japan合同会社)

    製品・サービスのPOINT
    1. AIドリブンのインサイトで問題のあるサービスを特定
    2. アプリやインフラ、ログを関連付けて原因分析を支援
    3. OpenTelemetryネイティブで柔軟なデータ収集に対応

    Splunk AppDynamics

    Splunkが提供する「Splunk AppDynamics」は、正確なアプリケーション監視ができるAPMツールです。アプリケーションのモニタリング結果を解析することで、顧客満足度を高める施策を提案できます。アプリケーションのトラブルやセキュリティ状況を、数分ごとに可視化可能です。

    参考価格無料トライアル
    主な機能リアルタイムモニタリング・リアルタイムアラート・AIアプリケーション・LLM監視 などサポート体制メール

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    Applications Manager

    ゾーホージャパン株式会社が提供する「Applications Manager」は、アプリケーションの稼働状況をユーザー視点でモニタリングできるAPMツールです。アプリケーションの応答時間だけでなく、問題のあるプログラムやクエリまで検出できます。ユーザーフレンドリーな設計になっており、導入時の難しい初期設定が必要ありません。

    参考価格年間ライセンス:306,000円~
    通常ライセンス:734,000円~
    無料トライアル○(30日間)
    主な機能リアルタイムモニタリング・リアルタイムアラート・リアルタイムエラー解析・レポート出力などサポート体制電話・チャットなど

    Amazon CloudWatch

    アマゾンウェブサービスジャパン合同会社が提供する「Amazon CloudWatch」は、オンプレミスやクラウド上で稼働するアプリケーションをモニタリングできるAPMツールです。アプリケーションの稼働状況を可視化し、専門スキルなしで問題点を把握できます。ほかのAWSサービスと連携することで、モニタリングの効率化が可能です。

    参考価格ー ※無料プランあり無料トライアル
    主な機能リアルタイムモニタリング・リアルタイムアラート・リアルタイムエラー解析・AIによる異常検出・AWS連携などサポート体制メールなど

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    Site24x7

    ゾーホージャパン株式会社が提供する「Site24x7」は、Webサイト・サーバ・アプリケーションをリアルタイムでモニタリングできるAPMツールです。HTTPSやDNSなど、さまざまなネットワークプロトコルに対応しています。FreeBSDやVMwareなどで稼働するサーバのモニタリングも可能です。

    参考価格月額8,840円~無料トライアル○(30日間)
    主な機能リアルタイムモニタリング・リアルタイムアラート・リアルタイムエラー解析・ネットワーク監視などサポート体制電話・メール・オンラインミーティング

    CA Application Performance Management

    Broadcom Inc.が提供する「CA Application Performance Management」は、社内運用中のアプリケーションを包括的にモニタリングできるAPMツールです。不審な動きを迅速に検知し問題を切り分けることで、アプリケーションの安定したパフォーマンスを維持できます。必要に応じてオンプレミス・SaaS環境下でのモニタリングも可能です。

    参考価格無料トライアル
    主な機能リアルタイムモニタリング・リアルタイムアラート・リアルタイムエラー解析・AIによる自動切り分けなどサポート体制メール

    ※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

    APMツールのメリット・デメリットを理解して導入しよう

    APMツールを導入すると、ユーザーの離脱防止やトラブルへの迅速な対応が可能です。導入の際は以下の比較ポイントを参考に、費用対効果の高い製品を選びましょう。

    • ●自社の目的を解決できるか
    • ●操作性にすぐれているか
    • ●導入後のサポート体制が万全か
    • ●継続的なコスト負担が可能か

    APMツールのメリット・デメリットを理解して、自社にあう製品を導入してください。

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