データがつながる、経営情報が整う、全てのヒトに届く次世代の経営管理システム【AVANT Cruise】
AVANT Cruiseは、社内に点在したデータを明細単位で一つに集め、全てのステークホルダーにとって価値ある情報に加工し、利活用する経営管理システムです。
急速に変化する市場や外部環境への対応など、VUCA時代における企業経営は、困難を極めており、経営情報の管理・活用は、複雑化・高度化しています。財務・非財務に関わらず様々なデータを、組織や事業、用途に応じて一元的に活用できるように加工し、経営管理に必要な業務テンプレートを標準搭載。既に他のシステムを導入していても統合を必要としない分散型とデータレイク型を兼ね備えた次世代のアーキテクチャに基づいています。
AVANT Cruiseの特長
●グループ経営管理のベストプラクティス
企業の業績管理プロセス(予算、実績、見込)に対応する「グループ経営管理機能」を独自開発し、標準搭載したパッケージシステムです。実務に合わせた設計開発を必要とせず、データを投入・設定するだけで業績管理が可能となります。
●データを一元管理
財務情報と非財務情報の統合が可能です。経営管理に必要なデータが集約されることで事業全体が可視化され、PDCAサイクルの実現に寄与します。
・ERPや個社システム、既存のデータウェアハウス等との明細データ連携、および各種CPM製品とのデータ連携
・DivaSystem等の連結会計ソフトウェアで保有する財務情報と非財務情報を統合管理
・ノーコードで実装できるコード変換、レイアウト変換を含む豊富なETL機能
・膨大なデータを低コストで管理できるデータレイク機能
●経営管理ニーズに対応できる柔軟性・拡張性
経営管理システム導入の豊富な経験を通じて、経営の効率化や高度化に関する様々なご要望を認識しております。本製品は、機能を拡張しても情報が分断されず、データ連携の精度や速度が落ちないロジックで設計されており、不必要な労力やコストをかけずに各社の経営管理ニーズに対応することが可能です。
●システム利用まで最短3ヶ月
カスタマイズできるパッケージ製品のため、ユーザー自身でロジック変更や設定が可能です。通常10ヵ月以上を必要とするシステム導入も、本製品であれば最短3ヵ月で利用できます。
AVANT Cruiseの機能
◆P/L系入力画面の標準搭載
予算、実績、見込別に入力でき、マスタ設定だけですぐに利用できます。
また、画面上で予実対比や前年対比等の差異を分析したり、1次予算・2次予算等のバージョン管理を行ったりすることも可能です。
日/英/中の言語切替にも対応しています。
◆ローリングフォーキャスト機能
経営環境の変化や経営状況に応じ、予算をフレキシブルに見直すことができます。バージョン管理が可能で、経営状況に合わせた変更もスムーズです。
◆経営管理標準レポート
個別財務諸表、連結精算表、連結消去一覧、KPI等に加え、管理会計ならではの商品・顧客等の分析軸別のP/Lや管理P/Lの組替えレポート、差異分析のレポートを標準で提供します。
◆会社再編や組織変更に対応
統合、分割等の会社再編や組織変更に対応しています。新組織組替後の実績データで前年比較することが可能です。
◆多通貨換算対応
報告通貨単位、取引通貨単位、または両方の通貨単位で、データを同時収集・計算できます。
◆ESG情報収集テンプレート
ESG情報情報開示基準(GRI、SASB)に準拠したテンプレートを提供します。
非財務情報の収集から自動集計、レポーティングまでワンストップで実行することが可能です。