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クラウドDWHとは?メリットや導入目的、選び方を解説

クラウドDWHとは?メリットや導入目的、選び方を解説

クラウドDWHとは、企業内にサーバを設置せず、インターネットを介してクラウド上でDWHを利用する形態です。またDWHとは、あらゆるシステムからデータを収集して整理するデータベースのことを指します。

この記事では、クラウドDWHの概要や導入目的から、メリットや注意点、選び方まで解説します。

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クラウドDWHとは

DWH(Data Ware House:データウェアハウス)とは、直訳すると「データの倉庫」という意味で、あらゆるシステムからデータを収集して整理するデータベースのことを指します。CRMや会計システム、人事管理システムなど各システムに散らばっている大量の社内データを一箇所に集約することで、効果的なデータ分析が可能になり、適切かつ迅速な意思決定に役立てられます。

そして、クラウドDWHとは企業内にサーバを設置せず、インターネットを介してクラウド上でDWHを利用する形態です。インターネット環境があればどこからでもデータにアクセスできるため、在宅勤務やテレワーク推進企業が増えている近年において、クラウドDWHの需要が高まっています。

以下の記事ではDWHについてより詳しく解説しています。搭載機能やデータベースとの違いなどについても解説しているため、知識を深めたい方はあわせて参考にしてください。

関連記事 DWH(データウェアハウス)とは?活用例などわかりやすく解説

クラウドDWHの導入目的

クラウド型のDWHを導入する主な目的は、以下のようなものが挙げられます。

  • ●運用コストを抑えたい
  • ●初期費用を抑えてシステムを導入したい
  • ●運用管理の負担を軽減したい
  • ●システム障害対策を行いたい
  • ●最新技術を取り入れたい
  • ●場所を問わず利用したい

上記の内容が自社の課題や目的と一致している場合は、クラウド型のDWHが適している可能性が高いでしょう。

クラウドDWHを導入するメリット

クラウド型のDWHにはどのようなメリットがあるのでしょうか。ほかの導入形態との違いに着目し、具体的に解説します。

低コストで利用できる

クラウド型は自社でシステムやサーバを構築する必要がないため、導入にかかる費用を大幅に削減できます。オンプレミス型は初期費用が数十万〜数百万円と高額になりやすいのに対し、クラウド型の初期費用は無料〜数万円程度です。安価なクラウド型であれば、まとまった資金が必要ないため中小企業やスタートアップ企業でも導入しやすいでしょう。

データ容量の拡大に対応できる

DWHは時系列に沿ってデータを蓄積していくため、次第に容量が不足していくでしょう。オンプレミス型の場合、データ容量を増やすためにはシステムの再構築が求められるケースもあります。そのため、あらかじめデータ容量の最大負荷を予想して導入しなくてはなりません。一方、クラウド型であればプラン変更やオプション追加で簡単に対応可能なため、実際の需要にあわせて容量を拡張できます。

運用管理を任せられる

オンプレミス型は自社で運用を行うため、サーバの保守やシステムのバージョンアップ、分析精度向上のためのチューニングなど、定期的なメンテナンスが必要です。一方、クラウド型はこれらの運用管理をベンダーに任せられます。システム障害時のトラブルにもベンダーが対応するため、専門知識を持つ担当者がいない場合でも活用しやすいでしょう。また、運用負担の軽減により、人件費削減や人的リソースの有効活用といったメリットも得られます。

クラウドDWHの注意点

クラウド型のDWHには多くのメリットがある一方で、導入には注意点もあります。

クラウド型のDWHはベンダーが管理するサービスを利用するため、オンプレミス型に比べカスタマイズ性が劣ります。セキュリティ対策もベンダーに依存するため、自社が求めるセキュリティレベルで運用できない場合もあるでしょう。

また、クラウド型は導入費用を抑えられるものの、月額費用がかかるため長期的な視点で考えるとオンプレミス型を利用したほうが低コストになるケースもあります。

「最近はクラウド型が主流だから」などの理由で、注意点を把握せずに導入してしまうとミスマッチが発生する可能性もあるでしょう。さまざまな提供形態の製品と比較したうえで、導入を検討するのがおすすめです。以下のボタンから各社製品の一括資料請求も可能なため、比較検討にお役立てください。

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クラウドDWHの選定ポイント

ここでは、クラウド型DWHを導入する際の選定ポイントを紹介します。

データの処理速度や分析精度は問題ないか

DWHで取り扱うデータ量は膨大なため、処理速度は特に重要な選定ポイントです。分析の反応速度やデータの読み込み速度について、ベンダーサイトや詳細資料で確認するのはもちろん、無料トライアルが設けられている製品は実際に使用して確認するのもおすすめです。

また、クラウド型のDWHは分析精度を向上させるためのチューニングもベンダーに任せるため、自社が求める精度で分析できるかどうかも確認しましょう。

セキュリティ対策は万全か

クラウド型DWHの場合、データを保管しているサーバはベンダーが管理します。DWHには企業の資産である重要な情報が含まれているため、十分なセキュリティ対策が施されているか確認が必要です。

通信の暗号化やアクセス制限が行われているか、堅牢なデータセンターで管理されているか、監視体制は適切かなどをチェックしましょう。

サポート体制は充実しているか

クラウド型の場合、トラブル時の対応や復旧などはベンダーに依存するため、サポート体制についての確認は重要です。安心して運用するためにも、以下の点について確認しましょう。

  • ●24時間365日サポート対応しているか
  • ●メッセージだけでなく、電話でもサポート対応してもらえるか
  • ●訪問対応してもらえるか
  • ●トラブル時すぐに復旧作業をしてもらえるか

なお、これらのサポートはオプション対応となるケースがあるため、料金も確認しておきましょう。

以下の記事では、あらゆる形態のDWHを比較しています。さまざまなDWHサービスを比較してみたい場合は、以下の記事をご覧ください。

関連記事 DWH(データウェアハウス)システムおすすめ8選比較!価格や選び方も紹介

自社に最適なクラウドDWHを導入しよう

クラウド型のDWHは、自社にサーバを設置し管理する必要がないため、初期費用や管理コストが抑えられます。また、データ容量や機能の拡張を手軽に行えるのもメリットです。

クラウド型のDWHにもさまざまな製品があるため、まずは各社製品の資料請求をして機能や特徴を比較するとよいでしょう。以下のボタンから各社製品の一括資料請求も可能なため、比較検討にお役立てください。

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