この製品のいい点
一番の特色は、領収書をスマホで読み込んでそのまま経費精算ワークフローを申請することができる点です。交通費もSuicaをスマホのアプリでタッチすると読み込めます。外出が多くて経費精算の多い営業が多くいる企業では、営業側も経理側もかなり楽になります。マネーフォワード経費精算で申請された経費は、承認経路を経て、使用している会計ソフトへ仕訳データとして取り込めるようなCSVデータとして抽出することができます。従業員が経費申請時に仕訳とともに申請しますので、交際費の中でも損金算入等、細かい点は経理が入力するしかありません。
マネーフォワード クラウド経費の改善してほしい点
請求書処理で支払申請をあげる際に、支払先マスタへ登録されていないと申請できないのは不便です。マスタ編集の権限は経理の限られた人ということになると思いますが、単発的な業務委託先も多い会社だと支払先登録の依頼を担当者1名ないし2名が集中して行うことになります。かつ、期限がありますので早急ですし、支払先銀行情報は間違えられませんのでダブルチェックは必須でしょう。この点に時間がかかります。支払先が空でも申請できるようにしてくれると嬉しいです。
マネーフォワード クラウド経費導入で得られた効果・メリット
領収書と稟議書が経理に回ってくることが無いので、書類の数が減ります。稟議書が外出の多い忙しい上長で止まることも、スマホで承認ができれば減ります。クラウド型で月のユーザー数で課金されますので、導入が比較的気軽にできるのも良いかと思います。
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