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ファイアウォールで後から増える費用はどこか|利用量・監視サービス・拠点追加・契約条件を確認

ファイアウォールで後から増える費用はどこか|利用量・監視サービス・拠点追加・契約条件を確認

ファイアウォールの費用を比較する際に差が生じやすいのは、契約時点では発生していない項目です。通信量やライセンス数に応じた加算、運用監視の追加、拠点の増設、契約期間の条件は、いずれも後から支出に影響します。この記事では見積もりに現れにくい費用の種類と、3年間の総額で比べる進め方を解説します。

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目次

    ファイアウォールで後から発生する費用の種類

    ファイアウォールとは、社内ネットワークと外部の通信を監視し、許可した通信だけを通す仕組みです。費用は契約時に確定するものと、利用状況に応じて変わるものに分かれます。

    変動する費用と固定の費用を分ける

    見積もりを受け取ったら、まず金額が固定される項目と、利用状況によって変わる項目を分けて整理しましょう。機器の代金や基本のライセンス費用は固定されやすい一方、通信量や利用者数に連動する項目は増減します。

    分けて把握しておくと、条件が変わった際に費用がどう動くかを予測できます。確認する際は、算定の基準となる単位、加算が始まる水準、上限の有無を聞いておきましょう。あわせて、利用状況を自社で確認する方法があるかも重要です。管理画面で現在の利用量を把握できれば、想定を超える前に対応を検討できます。

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    契約期間にかかわる条件を確認する

    契約には、最低利用期間や自動更新の条件が設定されている場合があります。期間の途中で解約する場合や、他の製品へ切り替える場合の扱いは、契約書に記載された条件によって決まります。

    確認したいのは、最低利用期間の長さ、期間内に解約する場合の費用、更新のタイミングと通知の期限です。更新の意思を伝える期限を過ぎると、次の期間の契約が継続する形になる場合があります。あわせて、契約を縮小する場合の扱いも聞いておきましょう。利用者数を減らした際に費用へ反映されるかどうかは、契約条件によって異なります。

    利用量やライセンス数によるファイアウォールの費用増

    クラウド型のサービスや、機能ごとにライセンスを購入する形態では、利用の広がりが費用に直結します。

    通信量に応じて加算される場合

    通信量を基準とする料金体系では、業務の変化によって支出が変わります。動画を使った研修の開始、大容量ファイルのやり取りの増加、社外勤務の拡大は、いずれも通信量を押し上げる要因になります。

    契約前に、現在の通信量を把握したうえで、想定される増加を見込んだ試算を依頼しましょう。あわせて、加算の単位と単価、一定量を超えた場合に単価が変わるかを確認します。急な増加に気づけるよう、通信量が一定の水準に達した際に通知が届く仕組みがあるかも聞いておくと安心です。

    ライセンス数の増加に応じて加算される場合

    利用者数や端末数を基準とする形態では、従業員の増加にともなって費用が増えます。年度の途中で追加する場合の単価や、契約期間の残りに応じた按分の扱いを確認しておきましょう。

    また、機能ごとにライセンスが分かれている製品では、有効にする機能を増やすたびに費用が加わります。導入時に必要と判断した機能と、将来的に検討する機能を分けて整理し、それぞれの単価を確認しておくと、追加時の判断がしやすくなります。まとめて購入する場合の条件が用意されているかも、あわせて聞いておくとよいでしょう。

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    ファイアウォールの運用監視サービスの費用

    製品の利用料とは別に、運用や監視を担うサービスを契約する場合があります。範囲と費用の関係を確認しておきましょう。

    サービスの範囲を確認する

    運用監視のサービスは、提供される内容に幅があります。機器の稼働状況を見守るだけの形、通知を受けて一次対応まで行う形、設定変更の作業を代行する形など、範囲によって費用が変わります。

    比較する際は、作業項目ごとに含まれるかどうかを一覧で確認しましょう。監視の対象、対応する時間帯、依頼できる作業の種類、月あたりの依頼回数の上限が主な確認項目です。範囲外の作業を依頼する場合の費用も、あらかじめ聞いておくと想定外の支出を避けられます。

    自社の工数と比べて判断する

    監視サービスの費用を判断する際は、契約しない場合に自社が費やす時間もあわせて考えます。ルール変更の対応、通知の確認、機器の更新作業にどれだけの時間がかかるかを見積もり、人件費に換算して比較する方法があります。

    あわせて、担当者が不在の際に対応できる人がいるかという点も検討材料です。作業を1人に依存する状態が続くと、休暇や異動の際に運用が滞る可能性があります。費用の比較だけでなく、体制の継続性という観点からも判断してください。段階的に委託範囲を広げられる契約であれば、まず限定的な範囲から始める進め方も選べます。

    ITトレンドでは、最新の製品・サービスを多数比較・掲載しています。まず資料を取り寄せて機能や特徴をさまざまな製品で比較してみてください。忙しい業務時間内でも、各社に問い合わせる手間なく、たった1回の入力(約60秒)でファイアウォールの一括資料請求が可能です。浮いた時間で、じっくりと製品を比較検討し進めましょう。

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    拠点や機器の追加にともなうファイアウォールの費用

    事業の拡大にともなって拠点や機器を増やす場合、追加の費用が発生します。契約時に条件を確認しておくと計画を立てやすくなります。

    拠点を追加する場合の費用

    拠点を増やす際は、機器またはサービスの利用料に加えて、設置と初期設定の作業費が発生する場合があります。既存の管理画面へ組み込む作業が別途費用になるかも確認しておきましょう。

    あわせて、管理できる台数の上限も確認項目です。上限に達した場合、管理の仕組み自体を上位の構成へ変更する必要が生じ、想定外の費用につながる可能性があります。事業計画で見込んでいる拠点数を伝えたうえで、その範囲で追加費用がどう推移するかを試算してもらうと、比較の材料になります。

    機器の増設や交換にともなう費用

    通信量の増加で性能が不足した場合、上位の機種へ交換する費用が発生します。冗長化のために機器を追加する場合は、2台目のライセンスが別途必要かどうかも確認しておきましょう。

    また、機器には保守を受けられる期限があります。期限が近づくと更新の検討が必要になるため、導入時に期限を確認し、予算計画へ組み込んでおくことをおすすめします。交換時に既存の設定を移行する作業を依頼する場合の費用も、あらかじめ把握しておくと計画が立てやすくなります。

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    3年間の総額でファイアウォールを比較する

    費用の全体像をつかむには、単年ではなく複数年で並べる方法が有効です。ここでは比較の進め方を整理します。

    比較表に含めたい費用項目

    下表は、自社運用と外部委託を3年間の総額で比べる際に、含めておきたい項目を整理したものです。金額は構成や契約条件によって変わるため、各社から条件をそろえた見積もりを取得して当てはめてください。

    費用項目自社運用で確認すること外部委託で確認すること
    初期費用機器代金、設置と初期設定の作業費初期設定の作業費、引き継ぎ作業の費用
    年間の利用料ライセンス費用、保守契約の等級月額または年額のサービス料、対応時間帯
    変動費用通信量やライセンス数による加算依頼回数の上限、範囲外作業の単価
    拠点追加機器代金、管理台数の上限拠点あたりの追加料金、対応の開始時期
    自社の工数作業時間の見積もりと人件費換算依頼と確認にかかる時間
    契約条件機器の保守期限、更新時期最低利用期間、解約時の費用、更新の通知期限

    試算の前提をそろえる

    比較の精度を上げるには、各社へ同じ前提条件を提示することが大切です。従業員数と拠点数、想定する増加、社外から接続する人数、必要な機能の一覧、希望する対応時間帯を書面にまとめて渡しましょう。

    受け取った見積もりは、初年度と2年目以降に分けて整理し、3年間の合計に換算して並べます。金額だけでなく、対応の範囲や依頼できる作業も一覧に加えると、条件の差が見えてきます。項目がそろっていない見積もりは、追加で確認して補ってから比較してください。

    関連記事 ファイアウォールで解決できる課題と導入メリットとは?

    総額で比べたいファイアウォール

    利用量や拠点の追加でどこまで費用が動くかは、契約前に確認しておきたい項目です。条件を並べて比べる材料としてご覧ください。

    ビジネスセキュリティ(VSR)nシリーズ

    株式会社 USEN ICT Solutions
    製品・サービスのPOINT
    1. 業界最多クラスのセキュリティ機能の中から独自のカスタムが可能
    2. 管理者負担軽減!導入から運用、保守まですべて一括対応
    3. 24時間365日の障害検知・切り分けから復旧対応までサポート!

    株式会社 USEN ICT Solutionsが提供する「ビジネスセキュリティ(VSR)nシリーズ」は、ファイアウォールの構築から運用、保守までを担うUTM製品です。アンチウイルスやアンチスパム、Webフィルタリング、不正侵入の検知と防御といった機能を備えています。24時間365日の障害検知から復旧までの対応が含まれるため、専任の担当者を置きにくい企業でも運用を続けやすい構成です。

    MRB-Cloud

    株式会社アンペール
    《MRB-Cloud》のPOINT
    1. 常時最新のセキュリティを提供。ソフトの導入や定義の更新は不要
    2. 3つのインバウンドセキュリティで外からの脅威を防御します
    3. 外出先でも安全に通信可能でリモートワークにも対応します

    株式会社アンペールが提供する「MRB-Cloud」は、クラウド型のUTMサービスです。専用の機器を用意せず、既存のルーターから接続するだけで利用を始められます。アンチウイルスやWebフィルタリング、不正侵入の検知と防御に対応し、定義ファイルの更新を自社で行う必要がない点も運用の負担を抑える材料になります。

    クラウドファイアウォールpoweredbyPaloAltoNetworks (ソフトバンク株式会社)

    製品・サービスのPOINT
    1. クラウド上で高精度な脅威検知とアクセス制御を実現。
    2. Palo Alto Networksの次世代ファイアウォール技術を採用。
    3. ソフトバンクのネットワークと連携し運用を最適化。

    QuantumSpark (チェックポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社)

    《QuantumSpark》のPOINT
    1. AIで脅威防御し最新のサイバー攻撃に対応。
    2. FW/VPN/AV/URL/アプリ制御を一体提供。
    3. クラウドポータルで遠隔設定・監視が可能。

    ファイアウォールに関するFAQ

    ファイアウォールの追加コストについて、よく寄せられる質問と回答をまとめました。

    Q1: 月額料金以外に費用が発生することはありますか?
    通信量やライセンス数に応じた加算、運用監視サービス、拠点追加の費用などが該当します。見積もりを受け取った際に、固定される項目と変動する項目を分けて確認しましょう。
    Q2: 契約期間の途中で解約できますか?
    最低利用期間や解約時の費用は契約条件によって異なります。切り替えの可能性がある場合は、契約前に条件と手続きの期限を確認しておくことをおすすめします。
    Q3: 運用監視サービスは必ず契約すべきですか?
    自社で対応できる時間と体制によって判断が変わります。契約しない場合に自社が費やす工数を見積もり、人件費に換算して比較する方法が現実的です。
    Q4: 拠点を増やす予定がある場合は何を確認すればよいですか?
    拠点あたりの追加費用、管理できる台数の上限、上限に達した場合の対応方法を確認しましょう。想定する拠点数を伝えて試算を依頼すると比較しやすくなります。

    まとめ

    ファイアウォールの費用は、契約時に確定する項目と、利用状況で変わる項目に分けて把握すると全体像がつかめます。通信量やライセンス数の加算、運用監視サービスの範囲、拠点追加の条件、契約期間の扱いが主な確認項目です。自社運用と外部委託は3年間の総額に換算して比べるとよいでしょう。前提条件を整理したうえで、複数の製品資料を取り寄せて比較検討を進めてください。

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