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セキュリティリスクに課題あり

緊急時の対策(BCP/バックアップ等)

災害や障害発生時でも事業継続できる体制を整備したい

緊急時の対策(BCP/バックアップ等)の解説画像

課題の定義(何が起きていて、誰が困るか)

何が起きているか

災害(地震等)やサイバー攻撃によるシステム障害といった緊急事態発生時の事業継続計画(BCP)が未策定。データの定期的なバックアップも取られておらず事業が完全にストップする無防備な状態です。

誰が困っているか

経営層、情報システム部門、総務・管財部門

よくある典型パターン

  • 01重要な顧客データが社内の1つのサーバーにしか存在せず、故障したら全消失する。

    単一サーバーに全データが集中し障害時に消失リスクがある

  • 02災害時に「誰がどう連携して業務を復旧させるか」のマニュアルがない。

    緊急時の対応手順が未整備で復旧に混乱と長時間を要する

  • 03バックアップを取っているつもりだが一度も復旧テストをしていない。

    復元手順を確認したことがなく有事に実際に使えるか不明

この課題を放置するリスク(放置コスト)

システム停止時、復旧に莫大な時間を要し最悪事業継続放棄(倒産)に追い込まれます。また取引先から「リスク対策をしていない信頼できない業者」と見なされ契約を切られます。

解決手段の選び分け・判断軸

自社に最適な手段を選ぶための主なチェックポイントです。

判断軸SaaS機器BPO
導入時・平時の手軽さクラウドバックアップを導入すれば、特別な機器不要で即座にデータ保全が可能。防災設備や予備サーバーの購入・設置に多額の初期費用と長い検討・工期が必要。BCP策定のコンサルを入れる場合、ヒアリングと方針策定に数ヶ月の期間が必要。
復旧までのスピード(即時性)自動バックアップにより「データ」は即日復旧可能だが事業全体の復旧には課題あり。物理的な予備機(冗長化)があれば障害時に秒単位で切り替え可能だが一番高コスト。マニュアル整備等で組織的な初動を支援。復旧指揮を代行可能な場合も。
専門リソースの関与設定後はバックアップが自動化されるため、日常的な社内リソースはほぼ不要。予備機器の定期点検や非常電源のメンテナンス等、自社の保守リソースが必要になる。避難訓練の実施や規程の策定など、自社の主要メンバーを巻き込む工数が必然的に発生。

具体的な解決手段とカテゴリ

SaaS

向いているケース

  • 自社の施設が被災してもデータだけは確実に守りたい企業に最適。クラウドストレージや遠隔地バックアップツールを導入することで、どこからでも無傷のデータにアクセスできます。

向かないケース

  • バックアップデータを復元するためのインターネット回線自体が自社の生命線であり、回線が切れると大容量データを戻すのに何日もかかってしまうような特殊な環境には不向きです。

導入・運用での注意点

「バックアップを取ること」が目的化し、いざという時に「どうやって復元するのか」を知らないパターンが多発します。必ず年に数回はデータ復元(リストア)訓練を実施すべきです。

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