安否確認システムとは
安否確認システムとは、地震や津波などの自然災害やテロなどの人的災害が発生した際に、企業が従業員の安否状況を確認できるシステムです。安否確認のための一斉メール配信機能や、回答状況の確認・集計機能、情報交換ができる掲示板機能などが搭載されています。
安否確認システムの活用により迅速かつ正確な安否の確認・把握を実現できるため、いち早く事業継続可否の判断が可能になります。
安否確認システムの導入が増える背景
大規模地震や台風被害など、災害の多い日本では今やBCP対策が欠かせません。安否確認システムの利用も、BCP対策のうちの一つです。災害発生時に企業が迅速に事業を再開するうえで欠かせないのが、従業員の安否確認です。そのため「安否確認システム」は、事業継続にあたっても必要なシステムといわれています。
また安否確認システムは、「災害時」以外にも健康管理ツールとして活用できます。アンケート集計機能で従業員の体温や健康状態を確認できるため、感染症をはじめさまざまな緊急事態にも幅広く利用できるでしょう。
以下の記事では、安否確認システムの必要性について詳しく解説しています。主な導入目的も紹介しているので、興味がある方はあわせてご覧ください。
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安否確認システムを導入するメリット
安否確認システムの導入により得られるメリットを解説します。特に有益な点として、下記の3つが挙げられます。
- ■安否確認連絡を自動配信できる
- 気象庁から発信される災害情報をもとにして、全従業員に自動で安否確認連絡を行います。災害発生時には管理者が対応できない場合も想定されるため、自動の一斉連絡によって素早い安否確認が可能です。
- ■連絡が取れるまで自動でリトライコールされる
- 安否確認連絡後、返信があるまで一定間隔ごとに自動リライトコールが実行されます。たとえ一時的にインターネット環境が不安定だったとしても、復旧後に迅速に安否確認を行えるでしょう。
- ■安否確認状況をリアルタイムで自動集計できる
- 一斉連絡後に従業員が返信をすると、リアルタイムに自動で集計を行ってくれます。管理者は可視化されたグラフなどで、従業員の安否確認状況をいち早く的確に把握できます。
安否確認システムのメリットについてさらに詳しく知りたい方は、下記の記事を参考にしてください。
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安否確認システムの代表機能
安否確認システムの代表機能は、以下のとおりです。
- ■一斉連絡自動送信・再配信
- ■グループ設定
- ■一括登録・未登録者確認
- ■データ自動集計
- ■模擬訓練
- ■個別ページ作成
それぞれの機能について詳しく解説します。
一斉連絡自動送信・再配信
災害発生時には全従業員に素早く連絡が取れるよう、登録者へ一斉連絡できる機能が搭載されています。主に電子メールシステムを利用した自動送信が可能です。災害発生時には混乱が予想されるため、安否確認が必要な従業員の選定や、従業員一人ずつに連絡を取るなどの手間をかけることは困難です。また、安否確認システムの管理者が不在などの理由でシステム操作できない場合も考えられます。
そのような場合に備え、地震や津波などの災害情報にあわせて、地域を絞って自動的に一斉連絡ができる安否確認システムがあると便利でしょう。例えば、東京都に震度5以上の地震があった場合に自動的に連絡するといった設定が可能です。
さらに、安否の確認がとれない従業員に対して、自動的に再配信を行うこともできます。確認がとれるまで一定間隔で繰り返し実施されるため、一定時間に確認がとれなければ早急に次の行動を起こせるでしょう。
グループ設定
グループ設定機能は、システムに登録した従業員を役職・部署・拠点などでグループ化して一斉連絡ができる機能です。従業員が多い企業や営業拠点が全国各地にある企業では、安否確認の対象を絞れるため安否確認の効率化が期待できます。また、グループごとに連絡を取りあえるので、安否確認後の事業運営や出勤対応などについて相談しやすい点もメリットです。
一括登録・未登録者確認
一括登録機能では、システム管理者などが全従業員の連絡先の一括登録が可能です。安否確認システムを利用するためには、全従業員が地震の連絡先を各自のアカウントへ登録する必要があります。一括登録機能を活用することで、従業員数が多い企業や操作に不慣れな従業員がいる場合でも運用の手間がかかりません。
また、登録もれがないよう未登録者をひと目で確認できる機能も搭載しています。安否確認システムの目的は、緊急時に従業員全員の安否を確認することです。未登録の従業員が一人でもいればシステムを導入した意味がありません。未登録者確認機能を活用することで、入社や退職といった従業員構成の変更にも迅速に対応でき、常に最新の情報に更新できます。
データ自動集計
データ自動集計機能は、一斉連絡後に従業員から返信があると自動でリアルタイムに集計を行う機能です。安否確認ができていない従業員やケガの有無、出勤の可不可といった状況をいち早く把握できます。わかりやすいグラフや一覧表などで表示できる製品もあるため、スムーズな安否状況の把握が可能になります。
模擬訓練
安否管理システムには災害発生時に備えて、メール配信などの模擬訓練機能を搭載しています。模擬訓練の方法は製品によって異なりますが、地震や台風などの災害状況にあわせて、実際と同じ安否確認の連絡・回答方法で訓練を実施する場合が多いです。
安否確認システム導入後は模擬訓練を実施して、登録済みの連絡先は正しいか、従業員はスムーズにやりとりできるかなどを定期的に確認することで、管理者側も従業員側も緊急時に安心して活用できるでしょう。
事前に登録しておいた安否確認メールと同じ内容が訓練メールでも配信される製品や、訓練用のマニュアルやメールテンプレートが用意されている製品もあります。
個別ページ作成
個別ページ作成機能は、従業員ごとに安否状況の登録ができるページをインターネット上に作成する機能です。災害時にはインターネットがつながらないなどのトラブルによって、電子メールが届かないことも想定されます。アカウントごとに安否状況を登録できるウェブページがあることで、メールなどによる安否確認ができない場合でも従業員が安否報告できる環境を整えられます。
安否確認システムの選定ポイント
数ある安否確認システムのなかから、自社にあった製品を選ぶのは容易ではありません。製品を比較検討する際に、ぜひチェックしてほしいポイントを解説します。
利用目的はなにか
安否確認システムは健康管理ツールや情報共有ツール、アンケートツールとしても活用できる製品が増えています。「平時にもシステムを活用したいのか」もしくは「緊急時にだけ使えればよいのか」で、選ぶ製品は変わってくるでしょう。
また、安否確認システムで確認する対象は「従業員だけなのか」「従業員とその家族も含むのか」「外国籍の従業員もいるのか」など、確認対象によっても必要な機能は異なります。
家族の安否確認も行いたい場合は、従業員以外の家族も登録できる製品や、家族間でのGPS位置情報共有、伝言機能を搭載している製品がおすすめです。外国籍の従業員が多い企業では、日本語だけではなく英語・中国語・ベトナム語など多言語対応している製品であれば活用しやすいでしょう。
対応するデバイス・通信手段はなにか
安否確認システムの通信手段は、従来メールが主でした。しかしLINEなどのSNSツールとの連携や、電話・専用アプリでの通知など、現在ではさまざまな通信手段が用意されています。対応デバイスもPCやスマートフォンのほか、ガラケーなどに対応しているものもあります。従業員数や年齢層などに応じて自社に適したものを選ぶとよいでしょう。
セキュリティ対策に問題はないか
安否確認のメール配信には、従業員のメールアドレスの管理が欠かせません。情報漏えいを防ぐためにも、十分なセキュリティ対策がなされているかを確認する必要があります。またサーバに被害が及ぶ可能性もあるため、サーバを多拠点や海外に設置して冗長化されているかなど、可用性についても確認しておきましょう。
条件に応じた自動配信はあるか
震度や地域などの条件に応じた自動配信ができると、より利便性が高まるでしょう。大企業や複数拠点にまたがるグループ企業の場合は、従業員の居住地域が広範囲に渡るため、従業員ごとに配信条件を設定できる製品がおすすめです。
また、製品によっては気象庁と連動して地域・震度・警報の種類などで詳細な配信設定が可能な製品もあります。細かなグループ設定をしたい企業はこのような機能に着目して製品選定をするとよいでしょう。
動作実績はあるか
実際の災害時に、システムが稼働するかどうかも重要な条件です。判断材料として、過去の大地震などで実際に配信していた実績があるかを確認するとよいでしょう。
例えば新潟中越地震・東日本大震・熊本地震など、近年発生した大震災や災害時でも止まることなく稼働した実績があるかが参考になります。
【比較表】平時にも使える安否確認システム一覧
ここからは、ITトレンド編集部がおすすめする安否確認システムについて詳しく見ていきましょう。「平時にも使える製品」と「緊急時に使いやすい製品」の2つの目的別に紹介します。
まずは、平時でも利用できる安否確認システムを比較表にまとめました。価格や機能などを比べてみてください。
|
製品名 |
参考価格 |
無料トライアル |
通信手段 |
主な機能 |
レビュー評価 |
|
安否LifeMail |
初期費用150,000円 月額80円/ID |
◯(30日間) |
メール / LINE |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能、自動安否確認機能、家族への安否通知機能など |
|
|
Biz安否確認/一斉通報 |
初期費用無料 月額10,000円/~100ID) |
◯(14日間) |
メール / 電話 / アプリ |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、一斉配信機能、設備確認機能、掲示板機能など |
|
|
Safetylink24 |
初期費用48,000円~ 月額9,800円~/~100ID |
◯(14日間) |
メール / アプリ |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、一括配信機能、掲示板機能など |
|
|
ANPIC |
初期費用25,000円〜 月額5,130円~/~50ID |
◯(30日間) |
メール / アプリ / LINE |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能、一括配信機能、掲示板機能など |
|
|
安否コール |
月額5,000円~ |
◯ |
メール / アプリ |
アンケート機能、業務連絡機能など |
|
|
セコム安否確認サービス スマート |
初期費用無料 月額200円/ID |
◯ |
メール / アプリ / LINE |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能など |
|
|
バーズ安否確認+(プラス) |
月額1,250円~ |
◯ |
メール / SMS |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能など |
|
【比較表】緊急時に使いやすい安否確認システム一覧
次に、緊急時に使いやすい安否確認システムの比較表を見てみましょう。
|
製品名 |
参考価格 |
無料トライアル |
通信手段 |
主な機能 |
レビュー評価 |
|
エマージェンシーコール |
初期費用無料 月額10,000円/~300ID |
◯ |
アプリ / 携帯電話 / 固定電話 / メール / FAX(LINEは有料オプション) |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能、掲示板機能、家族向け伝言サービスなど |
|
|
安否確認プライム |
初期費用120,000円 月額10,500円/~100ID |
◯ |
メール / SMS |
アンケート機能、業務連絡機能、一斉送信機能、外国語対応など |
|
|
Cuenote安否確認サービス |
初期費用無料 月額3,500円~/~50ID |
◯ |
メール / SMS(オプション) |
アンケート機能、業務連絡機能、SNS通知機能、地震・気象データ連動自動通知など |
|
|
セコム安否確認サービス |
ー |
◯(30日間) |
メール / LINE WORKS(オプション) |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能、安否確認メール代行送信機能、緊急連絡網機能、メールアドレスクリーニング機能など |
|
|
トヨクモ 安否確認サービス2 |
初期費用無料 月額6,800円~/~50ID |
◯(30日間) |
メール / アプリ / LINE(オプション) |
一斉送信機能、掲示板機能、家族の安否確認機能、英語対応など |
|
|
ANPiS |
初期費用無料 月額6,600円~/~50ID |
─ |
メール / LINE(オプション) |
アンケート機能、業務連絡機能、掲示板機能、家族への安否通知機能など |
|
|
安否確認BOT for LINE WORKS |
初期費用無料 月額200円/ID |
◯(30日間) |
メール・LINE WORKS・LINE |
気象庁連携自動配信、集計結果自動通知、各種警報対応、複数の所在地登録、組織・グループ設定、安否質問設定など |
|
|
オクレンジャー |
ー
|
ー |
メール・アプリ |
地震自動配信機能、自動集計機能、掲示板など |
|
|
e安否 |
月額11,000円~/20ID~ 無料プランあり |
ー(無料デモあり) |
メール |
一斉メール配信機能、自動集計機能、GPS機能、組織図構築機能など |
|
平時にも使える!安否確認システムを比較
ここからは、各製品情報について詳しく紹介します。体調管理や在宅療養中の連絡ツールとしても使える製品です。
《安否LifeMail》のPOINT
- 【確実な通知】自動安否確認機能/LINE連携機能/GPS位置情報機能
- 【優しい価格】お一人月額80円~の継続しやすい価格設定
- 【信頼と実績】東日本大震災でも大幅な遅延はなく活用された実績
株式会社コム・アンド・コムが提供する「安否LifeMail」は、200万人以上に利用されている安否確認システムです。東日本大震災や新潟中越地震などの大震災にも、大幅な遅延もなく安否確認を行った確かな実績をもちます。災害時の安否確認のほか、訓練メールも標準搭載されています。さらに、テレワーク中や自宅療養中の従業員に向けた業務連絡やアンケート機能もあり、平時から十分活用できるでしょう。
参考価格 |
初期費用150,000円 月額80円~/ ID |
無料トライアル |
◯(30日間) |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
通信手段 |
メール / LINE |
主な機能 |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能、自動安否確認機能、家族への安否通知機能など |
業種 |
建設 |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
安否LifeMailのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
メールだけでなく、LINEにも情報登録依頼を送信することができる。返信が来た社員の確認も簡単にできる。
|
業種 |
卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
安否LifeMailの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
マニュアルが少し分かりづらいという面はありますが、それ以外については特に改善してほしい点はありません。
|
《Biz安否確認/一斉通報》のPOINT
- 【高信頼なシステム】有事の際に使う為、信頼のシステム設計
- 【社員の健康管理】毎朝の健康状態を問い合わせ、自動集計します
- 【複数の通信手段】 メール・電話・スマホアプリでユーザに通知
エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社が提供する「Biz安否確認/一斉通報」は、安否確認の発動条件や質問項目などを柔軟にカスタマイズできる安否確認システムです。通常プランやお手軽導入プラン、ライトプランの3プランから選べるため、予算や使用したい機能などにあわせて導入可能です。メールや電話のほか、スマートフォンアプリでの通知も行います。災害時以外にも、日々の健康管理報告として活用できます。
参考価格 |
ライトプラン:初期費用無料、月額10,000円/~1000ID 通常プラン:初期費用200,000円、月額10,400円~/10ID |
無料トライアル |
◯(14日間) |
提供形態 |
クラウド / SaaS |
通信手段 |
メール / 電話 / アプリ |
主な機能 |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、一斉配信機能、設備確認機能、掲示板機能など |
業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
Biz安否確認/一斉通報のいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
災害時の安否確認ツールとして導入していますが、重要周知などにも利活用でき、全社員の確認状況もリアルタイムに把握できるため重宝しています。
|
業種 |
放送・広告・出版・マスコミ |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
Biz安否確認/一斉通報の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
UIが一昔前の感じなのが少し気になりましたが、肝心の機能の方は使っていて何不自由しませんでした。これからもお世話になろうと思っています。
|
《Safetylink24》のPOINT
- 地震/津波/大雨/洪水など、さまざまな気象情報と連動!
- 標準にて社員の家族を含む安否確認が可能!
- 大企業や製造・医療・教育機関など 900社・65万人以上の実績!
株式会社イーネットソリューションズが提供する「Safetylink24」は、従業員の家族まで利用可能な安否確認システムです。ユーザーひとりに対して6人まで家族を登録でき、家族間での位置情報の共有も可能です。メール配信のほか、アプリのプッシュ通知にも対応しています。チャットタイプの掲示板でやりとりができ、平時の連絡手段としてはもちろん、一斉連絡やキャンペーン案内などのツールとしても利用可能です。
参考価格 |
通常版:初期費用48,000円~、月額9,800円~/~100名 エンタープライズ版:初期費用400,000円、月額248,000円/10,001名~ |
無料トライアル |
○(14日間) |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
通信手段 |
メール / アプリ |
主な機能 |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、一括配信機能、掲示板機能など |
業種 |
金融・証券・保険 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
Safetylink24のいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
この製品の良い点は的確に安否情報を確認してくれるという点です。スマートフォンアプリで画像や音声、GPSの位置情報も含めた回答を簡単かつ確実に集約することができます。
|
業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
Safetylink24の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
訓練の時に迷惑メールに入ってしまい、メールが届かなくて少し慌てました。あとパスワードを忘れたりすると面倒です。
|
《ANPIC》のPOINT
- 【LINEへ通知】追加料金0円!使い慣れたツールで報告率UP!
- 【コロナ禍でお役立ち】送信数制限なし!検温報告に使用可能
- 【業界最安価格帯】国立大学発!安価でココまで使える!
株式会社アバンセシステムが提供する「ANPIC」は、産学連携により静岡大学と共同開発した安否確認システムです。米国のサーバーであるAWSを使用しているので、日本での災害時に影響を受けない点が強みです。通知はメールだけでなく、LINEやアプリにも対応。送信状況表示機能や代理報告機能があるほか、アンケート機能で社内連絡ツールとしても活用できます。
参考価格 |
初期費用25,000円〜 月額5,130円~/ ~50ID |
無料トライアル |
◯(30日間) |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
通信手段 |
メール / LINE / アプリ |
主な機能 |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、一括配信機能、掲示板機能、SNS通知機能など |
業種 |
食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 |
50名以上 100名未満 |
ANPICのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
何人かで分担し従業員に確認の電話をしなくても、このシステムがあれば、従業員それぞれが回答することで安否が伝わる。操作もシンプルなので年配の人手も平気。
|
業種 |
放送・広告・出版・マスコミ |
従業員規模 |
10名以上 50名未満 |
ANPICの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
最初の設定がわりと面倒な印象を受けました。また、管理側しか誰が回答済みかわからなかったりするので、そういったことは管理側以外でもある程度できるといいです。
|
《安否コール》のPOINT
- 小規模事業者から大企業まで導入実績が1200社と豊富!
- パスワードやメールアドレスが不要な特許認証技術を採用!
- アプリは直感的で使いやすいUIデザインを採用!
株式会社アドテクニカが提供する「安否コール」は、ユーザビリティにこだわり、回答率100%を追及した安否確認システムです。災害発生の混乱時であっても直感的に操作できるUIで、使いやすさに定評があります。安否確認だけでなく、従業員の健康管理や資材の在庫確認などの業務連絡にも活用できます。
参考価格 |
初期費用25,000円〜 / 月額5,130円~/ ~50ID(1人~50人) |
無料トライアル |
◯(1か月) |
提供形態 |
クラウド / SaaS / サービス |
通信手段 |
メール / アプリ |
主な機能 |
アンケート機能、業務連絡機能、掲示板機能、GPSマップ機能、スマートウォッチ連携など |
製品・サービスのPOINT
- 初期費用0円!1ID200円(税別)から!
- LINE連携機能を無料でご提供
- 従業員数300人以下のお客様向けに厳選した機能
セコムトラストシステムズ株式会社が提供する「セコム安否確認サービス スマート」は、専用アプリのプッシュ通知やLINE、メールで安否確認が可能な安否確認サービスです。安否報告結果や応答率は自動集計され、管理画面より一目で確認できます。また、災害時以外にも利用できる連絡網機能も搭載されているため、防災訓練として活用できるでしょう。
参考価格 |
初期費用無料 月額200円/ID |
無料トライアル |
◯(30日間) |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP / サービス |
通信手段 |
メール / LINE WORKS / LINE |
主な機能 |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能、一斉送信、自動集計、自動再送信、予約機能、連絡網機能、掲示板機能、LINE連携、セコムあんしん勤怠管理サービス KING OF TIME Edition 連携 |
《バーズ安否確認+(プラス)》のPOINT
- アンケート選択式と空メール送信式の2種類で簡単集計
- 状況確認から対応策までを掲示するホワイトボード機能
- メールやショートメールで一般の連絡網として利用可能
「バーズ安否確認+(プラス)」は株式会社バーズ情報科学研究所が提供しており、さまざまなデバイスで利用できるクラウド型連絡網サービスです。Google App Engineで運用しているため、アクセスが集中する災害時にもアクセスしやすい点が特徴です。ホワイドボード機能では、メッセージやファイルなど自由な書き込みができるため、緊急時にくわえ平時の情報共有としても利用できます。
参考価格 |
月額1,250円~/~50ID |
無料トライアル |
◯(1か月) |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP / アプライアンス / サービス |
通信手段 |
メール・SMS |
主な機能 |
ショートメール機能、家族の安否確認、ホワイトボード機能、管理機能など |
業種 |
卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
バーズ安否確認+(プラス)のいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
ショートメールが送信できるという点です。メールだけでなく、携帯電話番号を利用したショートメールも送信できるので、URL参照により文字数制限があっても的確に情報を伝えることができます。
|
業種 |
運輸 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
バーズ安否確認+(プラス)の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
マニュアルがやや分かりづらいという感じはしています。もう少し分かりやすい説明があれば、もっと使いやすくなるかと思います。
|
緊急時に使いやすい!安否確認システムを比較
続いて、操作がシンプルで緊急時にも使いやすい安否確認システムについて詳しく紹介します。気になった製品は、詳細ページもぜひご覧ください。
《エマージェンシーコール》のPOINT
- 24時間365日、安否確認はシステム任せ。連絡つくまで繰返し連絡
- 大手企業や官公庁を中心に幅広い業種で4,900社以上の導入実績!
- 300名まで月額10,000円で利用可能な「ライトプラン」も登場!
インフォコム株式会社が提供する「エマージェンシーコール」は、大手企業や官公庁を中心に約4,900社の導入実績をもつ安否確認システムです。メールや電話、スマートフォンアプリに対応し、管理者数の制限がないのでグループ企業全体でも利用できます。オプションでLINEの連携や、気象庁の地震情報システムとの連動も可能です。さらに専用端末装置ハイパーマルチコマンダーで緊急時の発信がより簡単に行えます。
参考価格 |
ライトプラン:初期費用無料、月額10,000円/~30ID 通常プラン:初期費用200,000円、月額40,000円~ |
無料トライアル |
◯ |
提供形態 |
クラウド / パッケージソフト / SaaS / ASP |
通信手段 |
メール / 携帯電話 / 固定電話 / アプリ / FAX(LINEは有料オプション) |
主な機能 |
アンケート機能、健康管理機能、業務連絡機能、SNS通知機能、掲示板機能、家族向け伝言サービスなど |
業種 |
人材サービス |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
エマージェンシーコールのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
連携情報がメールや電話番号などたくさんあることが本製品の良い点である。また、安否報告状況を管理者側に集約される機能があるのも良い。
|
業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
エマージェンシーコールの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
文字が小さいので、人によっては見にくいんではないか?と不安もありますが、機能的には大変満足しています。
|
《安否確認プライム》のPOINT
- SMSでプッシュ通知!メールアドレスやアプリ不要のカンタン運用
- 従業員データ一括登録可能・自動集計・地震・津波・特別警報対応
- 外国語10ヶ国語対応・ガラケー対応など必ず繋がる安心サービス
株式会社エクスリンクが提供する「安否確認プライム」は、SMSのプッシュ通知を利用した安否確認システムです。ガラケーを含むマルチデバイスに対応し、電話番号宛てに送信するため到達率が高く、開封されやすいのが特徴です。回答にはログインが不要で、手間もかかりません。日本語・英語・中国語など、10か国の言語に標準対応しています。
参考価格 |
初期費用120,000円 / 月額8,500円~/100ID |
無料トライアル |
◯ |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
通信手段 |
メール / SMS |
主な機能 |
アンケート機能、業務連絡機能、一斉送信機能、外国語対応など |
業種 |
食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
安否確認プライムのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
安否確認の対象者をシステムに登録する際、管理者が一括して登録出来る点と、電話番号だけ登録すればよい点が、優れています。
この両方を併せ持つサービスは意外と少なく、それら全てを比較して機能/コストとも弊社要望を満たすこのサービスを選択しました。
従業員側での登録作業(=IDやパスワードの管理)が不要、安否回答時のログイン操作が不要、など、スマホ操作が苦手なパートさんが多い弊社には最適なサービスだと思います。
|
業種 |
電気、電子機器 |
従業員規模 |
100名以上 250名未満 |
安否確認プライムの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
従業員に外国の方がいるので、日本語の様に短い文章では送信できないこと。これは契約次第で解決はできるはずなので、余裕のある企業には問題ありません。
|
《Cuenote安否確認サービス》のPOINT
- 地震・気象データと連携し、警報等の発令時に自動通知が可能
- 回答状況はリアルタイムで反映、マルチデバイス対応
- 受信用アドレスは管理者に知られずに登録可能
ユミルリンク株式会社が提供する「Cuenote安否確認サービス」は、地震・気象データと連携して安否確認メールを自動配信できるサービスです。管理側も回答側もマルチデバイスに対応しており、PC・スマートフォン・フィーチャーフォンから操作できます。なお、登録した受信用アドレスは管理者から閲覧できないため、従業員のプライバシーも守られます。
参考価格 |
初期費用無料 月額3,500円~ |
無料トライアル |
◯ |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
通信手段 |
メール / SMS(オプション) |
主な機能 |
アンケート機能、業務連絡機能、SNS通知機能、地震・気象データ連動自動通知など |
業種 |
エネルギー |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
Cuenote安否確認サービスのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
|
この製品の良い点は地震や気象データと連動して使うことができるという点です。災害発生時において地震や気象データに基づいて自動通知されるので、迅速かつ的確に安否確認を行うことができます。
|
業種 |
卸売・小売業・商業(商社含む) |
従業員規模 |
10名以上 50名未満 |
Cuenote安否確認サービスの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
|
シンプルで低価格なので特別に不満点があるわけではないですが、緊急時のメールにおいて緊急対策マニュアルの添付機能などがあると便利です。
|
《セコム安否確認サービス》のPOINT
- 契約社約8,800社・ご利用者約810万人の実績
- 災害時に従業員や家族の安否確認、事業所の被災状況確認をサポート
- 地震だけではなく特別警報や国民保護情報(弾道ミサイル落下)にも対応
セコムトラストシステムズ株式会社が提供する「セコム安否確認サービス」は、日本国内で豊富な導入実績を誇る安否確認サービスです。高度な知識と豊富な経験をもつ専門スタッフが24時間365日体制で安否確認の代行のほか、災害時の連絡や状況把握の支援を提供します。災害時に通信網が混雑した場合に備え、携帯電話会社と特定接続契約を締結。確実に連絡が取れるよう通信体制が整えられています。
参考価格 |
ー |
無料トライアル |
◯(30日間) |
提供形態 |
サービス |
通信手段 |
メール / LINE WORKS(オプション) |
主な機能 |
安否確認メール代行送信機能、緊急連絡網機能、メールアドレスクリーニング機能、グループ管理機能など |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 |
その他製造 |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
セコム安否確認サービスのいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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災害時に会社へ手軽にメールで安否連絡ができ、且つ自分や家族の現在の状況、「出社可能」や「勤務中」など簡易報告も選択して連絡できるのが便利です。
またメールアドレスが登録から変わっていて受信出来ない状態になると、変更依頼のお知らせが来て気づかせてくれます。
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業種 |
金融・証券・保険 |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
セコム安否確認サービスの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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登録のメールアドレスやパスワード等を更新するのが少し分かりにくい。もう少し簡単に変更できると助かる。
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製品・サービスのPOINT
- 【カンタン】シンプル・直感的な操作性で災害時でも安心
- 【リーズナブル】月額6800円〜、初期費用/解約料金は無料
- 【連携】SmartHR、freee人事労務、cybozu.com、Google Workspace
トヨクモ株式会社が提供する「トヨクモ 安否確認サービス2」は、シンプルなUIで緊急時にも直感的に使える安否確認支援サービスです。安否確認メールへの返信にはログイン不要で、URLをクリックして回答するだけの簡単操作です。ガラケーにも対応しています。大災害が発生した場合にも稼働を続けられる強固なセキュリティ環境を有し、アクセス増加に伴う通信障害を回避します。
参考価格 |
初期費用無料 月額6,800円~/~50ID |
無料トライアル |
◯(30日間) |
提供形態 |
サービス |
通信手段 |
メール /アプリ / LINE(オプション) |
主な機能 |
一斉送信機能、掲示板機能、家族の安否確認機能、英語対応など |
業種 |
食品、医薬、化粧品 |
従業員規模 |
5,000名以上 |
トヨクモ 安否確認サービス2のいい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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これまでは電話やメールで行っていた安否確認ですが、PCやモバイルで簡単に入力でき、集計作業が非常に楽になりました。またメールだけでなくツイッターとも連携できるところが良いです。
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業種 |
情報処理、SI、ソフトウェア |
従業員規模 |
500名以上 750名未満 |
トヨクモ 安否確認サービス2の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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地震は特定エリアで発生しているが、遠隔地の関係ない場合でも安否確認メールが飛んできているので、もうちょっと送信条件を細かく設定できると良い。ウェブにアクセスしただけでも安否確認できていることも想定できるので、もう一段の手間を減らす機能開発があったらいいと思いました。
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《ANPiS》のPOINT
- 【お手頃価格】初期費用は無料!月額6,600円からのお手頃価格
- 【気象庁と連携】気象庁の地震・津波・特別警報と自動連携
- 【豊富な導入実績】自治体や民間企業を問わず、16万人がご利用
関西電力株式会社が提供する「ANPiS」は、気象庁の災害情報に基づき安否確認メールを自動送信する安否確認システムです。未回答者へのリマインドも自動で行い、回答率アップをサポートします。回答フォームは自由に設定できるため、感染症などの緊急事態のほか、社内アンケートや会議の出欠確認などさまざまなシーンで活用できます。メールに加え、LINE配信も有償オプションとして追加可能です。
参考価格 |
初期費用無料 月額6,600円~/~50ID |
無料トライアル |
─ |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP / サービス |
通信手段 |
メール / LINE(オプション) |
主な機能 |
アンケート機能、業務連絡機能、掲示板機能、家族への安否通知機能など |
業種 |
公務員(教員を除く) |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
ANPiSのいい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
|
携帯(スマートフォン、ガラケーとも)で災害発生後に送られてきたメッセージに回答することで、安否報告をすることができます。
送信側も、それほど手間をかけずに全社員に安否確認メールの送信と集計が可能です。
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業種 |
公務員(教員を除く) |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
ANPiSの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ☆ ☆ 3
|
現時点でガラケーへの対応をしているため、送信メッセージをある程度のまとまりに分けておく必要があり、安否の回答をする際に若干間違えやすくなる。またガラケー対応のため文字メッセージが基本となるので、その意味でも安否確認メールが読みにくくなっている。
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製品・サービスのPOINT
- LINE WORKS BOTからの安否確認にタップするだけでラクラク回答
- スマホのLINE WORKSアプリでリアルタイムな計測結果が確認可能
- スマート福利厚生なら全て設定完了した状態なので、すぐ利用可能
株式会社ジェネストリームが提供する「安否確認BOT for LINE WORKS」は、災害が発生した際にLINEで安否確認を実施するソリューションです。ログインせずにLINEインターフェースで回答するだけで、安否確認の操作ができます。メールアドレスにも対応しており、ブラウザからの回答も可能です。さらに、気象庁からの災害情報をリアルタイムで受信できるなど機能も充実しています。
参考価格 |
初期費用無料 月額200円/ID |
無料トライアル |
◯(30日間) |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP |
通信手段 |
メール / LINE WORKS / LINE |
主な機能 |
アンケート機能、業務連絡機能、掲示板機能、家族への安否通知機能など |
《オクレンジャー》のPOINT
- 使いやすい専用アプリで安否確認の連絡ができる
- 管理者がユーザーの個人情報を管理しなくても運用可能
- 手動配信と自動配信を使い分け、状況に合わせた対応が可能
株式会社パスカルが提供する「オクレンジャー」は、災害時に必要な安否確認や緊急連絡を、専用アプリで運用できるクラウド型安否確認ツールです。1つのIDで複数の端末に登録できるため、スマートフォンやパソコンなどさまざまなデバイスから確実にメッセージを受け取れます。また、掲示板機能もあり、社内報やイベント情報共有など緊急時以外の日常業務でも活用しやすいでしょう。
参考価格 |
ー |
無料トライアル |
ー |
提供形態 |
クラウド / SaaS / ASP / アプライアンス / サービス |
通信手段 |
メール / アプリ |
主な機能 |
地震自動配信機能、自動集計機能、掲示板など |
※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。
業種 |
医療 |
従業員規模 |
1,000名以上 5,000名未満 |
オクレンジャーのいい点 |
★ ★ ★ ★ ☆ 4
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簡単な操作で利用できる
オクレンジャーはスマートフォンやパソコンから簡単に操作できるため、利用者が増えても導入が容易です。
リアルタイムな情報収集が可能
オクレンジャーは利用者が安否を確認するたびに、リアルタイムに情報を収集できます。そのため、被災地の状況把握や避難所の混雑状況の把握が可能です。
カスタマイズ性が高い
オクレンジャーはカスタマイズが可能であり、導入企業に合わせた設定ができます。また、災害発生時には迅速な対応が求められるため、オクレンジャーは利用者に向けた情報の配信機能や、必要に応じて電話連絡ができる機能も備えています。
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業種 |
金融・証券・保険 |
従業員規模 |
250名以上 500名未満 |
オクレンジャーの改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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現段階では非常に利便性が高く、シンプルに使いやすいので満足はしておりますが、その他の機能としては病気や通院をした際にお知らせ出来る機能も搭載されると、もっと良いサービスになると思います。
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《e安否》のPOINT
- GPS機能で位置情報も報告
- 平時にも使える柔軟なメール配信機能
- 堅牢な「さくらインターネット」のデータセンターで管理
株式会社ラビックスが提供する「e安否」は、緊急地震速報との連動を特徴とする安否確認システムです。気象庁から緊急地震速報を受信すると同時に、安否確認メールが自動送信されます。災害発生直前にメールが配信されるため、災害時の混線や通信規制を避けられるでしょう。安否確認メールへの回答はログイン不要で、メールに記載されているURLから回答を行います。
参考価格 |
月額11,000円~/20ID~ 無料プランあり |
無料トライアル |
ー(デモあり) |
提供形態 |
パッケージソフト / SaaS / ASP |
通信手段 |
メール |
主な機能 |
一斉メール配信機能、自動集計機能、GPS機能、組織図構築機能など |
e安否のいい点 |
★ ★ ☆ ☆ ☆ 2
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災害時の備えとして上司より導入を告げられました。
使用した感覚は、テストのみの使用ですので何とも言えませんが、メールに安否確認が届くので、いざという時の緊急連絡に使えると思います。
LINE連携も出来る為、Androidユーザーやiosユーザー問わず使え、PCでの閲覧も出来るのは魅力的だと思います。
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業種 |
電気、電子機器 |
従業員規模 |
5,000名以上 |
e安否の改善してほしい点 |
★ ★ ★ ★ ★ 5
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安否報告のシステムへの反映が遅いと感じる。また、安否報告への手段が少なく、その場で安否報告ができない場合は電話がかかってくるのが迷惑だと感じる。
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最新の資料請求ランキングの順位も参考にして製品を選びたいという方は、以下のページをご覧ください。
そのほかのおすすめ安否確認システム
各ベンダーから、さまざまな種類の安否確認システムがリリースされています。上記以外の主要な安否確認システムを紹介します。
パスモバイルサービス
NTTテレコン株式会社が提供する「パスモバイルサービス」は、緊急連絡網・安否確認システムとして利用する以外に、集客・販促促進ツールとしてメルマガ配信などにも活用可能です。気象情報と連動して、災害時の自動メール配信にも対応しています。
ALSOK安否確認サービス
綜合警備保障株式会社が提供する「ALSOK安否確認サービス」は、一定規模以上の災害発生時にシステムが自動起動し、対象の従業員へ安否確認メールを配信します。回答状況は、利用者専用サイトでリアルタイムに更新されます。そのほか、事故など自然災害以外の非常時にもメールの一斉配信が可能です。
安否確認システム導入で災害にも負けない企業を目指そう
災害発生時は、多くの企業が自社の事業継続のために奔走することになります。BCPと呼ばれる事業継続計画を策定している企業もあるでしょう。しかしいざ災害が発生すると、BCPを実行するための従業員と連絡が取れず、安否が不明で事業を再開できないといった問題が起こるかもしれません。
安否確認システムは、災害発生後に企業が素早く行動を起こすために必須です。まずはどのような安否確認システムがあるか、製品の資料請求をして詳しく知ることからはじめてみてはいかがでしょうか。