【中小企業向け】議事録作成ツールの選定基準
中小企業では、少人数でも運用しやすく、低コストで導入できる議事録作成ツールが求められます。限られた人員で運用するため、簡単な操作性や初期設定のしやすさも重要です。以下で注目すべきポイントを解説します。
| 選定基準 | ポイント |
|---|---|
| 低価格・無料プランがある | 月額課金型クラウドサービスを選べば大規模なサーバー整備が不要。無料枠の有無や課金単位(ユーザー数・録音時間など)を自社の会議頻度と照らし合わせて確認しよう。 |
| 簡単な導入と操作性 | 情シス専任者がいない企業では複雑な設定不要のブラウザ型が有効。操作ガイドが表示されるツールやモバイル対応製品なら現場でもすぐに定着できる。 |
| 共有機能やテンプレートの有用性 | 議事録テンプレートや自動要約機能で少人数でも効率的に記録でき、クラウド共有・リンク配信で欠席者への情報共有も容易。編集履歴機能で抜け漏れを防止できる。 |
低価格・無料プランがある
中小企業では初期投資が重荷になりやすいため、無料プランや低価格プランがあるツールが適しています。月額課金型のクラウドサービスなら、大規模なサーバ環境を整備せずにすぐ導入できます。無料枠の有無や課金単位(ユーザー数、録音時間など)を確認し、自社の会議頻度に合うものを選びましょう。
簡単な導入と操作性
専任の情報システム担当者がいない企業では、複雑な設定やトレーニングが不要なツールが有効です。ログインするだけで使えるブラウザ型や、画面上に操作ガイドが表示されるものなら定着が早くなります。モバイル対応していれば、現場担当者もすぐに利用できます。
共有機能やテンプレートの有用性
議事録テンプレートや自動要約機能があると、少人数でも効率的に記録できます。クラウド共有やリンク配信に対応していれば、参加できなかったメンバーとも情報共有が容易です。編集履歴機能があれば、誤修正や抜け漏れを防止できます。
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【独自調査】導入者の声から分かる議事録作成ツールの選び方
議事録作成ツールを比較する際は、機能の多さだけでなく、実際に現場で使い続けられるかを確認することが重要です。ITトレンドに寄せられたレビューでは、使いやすさや価格への評価が比較的高く、導入後の運用負荷や費用対効果を重視する傾向が見られました。
まず確認したいのは、会議後すぐに文字起こしや要約を活用できるかです。録音からテキスト化、要点整理までの流れがスムーズなツールであれば、議事録作成の時間を削減しやすくなります。次に、操作画面の見やすさや初期設定の手軽さも比較しましょう。議事録作成は複数部門で利用するケースが多いため、専門知識がなくても扱える製品のほうが社内に定着しやすくなります。
また、料金体系が自社の利用頻度にあっているかも重要です。会議回数や利用人数、録音時間によって費用が変わる場合があるため、月額料金だけで判断せず、実際の運用を想定して比較しましょう。あわせて、サポート品質や機能への満足度も確認すると、導入後のトラブルや活用不足を防ぎやすくなります。
※ITトレンドに投稿された【議事録作成ツール】のユーザーレビュー1件(2026年6月時点)が対象
【中小企業向け】おすすめの議事録作成ツール
ここでは中小企業向けに、それぞれおすすめの議事録作成ツールを紹介します。各製品の公式情報にもとづき、特徴や強みを整理しています。比較検討の参考にしてください。
ibisScribe
- AI音声認識と要約で議事録作成時間を大幅短縮
- 対面・Web会議・音声ファイルをブラウザだけで録音&議事録作成
- 端末認証やIP制限、二要素認証など高度なセキュリティ
株式会社アイビスが提供する「ibisScribe」は、AI音声認識と要約機能を活用し、議事録作成を効率化するクラウドサービスです。対面会議やWeb会議、音声ファイルの文字起こしに対応し、話者認識やAI要約によって議事録を自動生成します。ブラウザ上で利用でき、アプリのインストールは不要。IP制限や二要素認証、監査ログなどセキュリティ機能も充実しています。
AutoMemo
- OpenAI Whisper採用で多人数会議も聞き分ける文字起こし
- GPT4o mini採用エンジンが要点を要約しToDoも抽出
- Dropboxなどと連携し音声テキストを自動で共有可能
ソースネクスト株式会社が提供する「AutoMemo」は、録音から文字起こし、要約までを一元化できるAI議事録作成サービスです。PCやスマートフォン、専用ボイスレコーダーで録音した音声を自動でテキスト化し、AIが要点やToDoを抽出します。話者の自動識別にも対応しているほか、DropboxやGoogle Drive、OneDriveなどとの連携も可能です。
Sloos (株式会社QuantumCore)
- マイク1台で話者ごとの書き起こしに対応。
- AIが議事メモを自動作成。
- ZoomやTeams等のWeb会議ツールと併用可能。
toruno (リコージャパン株式会社)
- 多様な形式に対応し、どこでも会議の記録が可能。
- 会議をまるごと記録、議事録や日報へ柔軟に変換。
- AI要約プランで議事録・要約・商談メモを自動生成
Notta
Notta株式会社が提供する「Notta」は、ブラウザとモバイルアプリで使える文字起こしツールです。複数言語に対応し、議事録テンプレートや共有リンク機能も備えています。クラウド保存と編集履歴で、属人化を防ぎながらスピーディーに記録を作成できます。
【大企業向け】議事録作成ツールの選定基準
大企業では、情報セキュリティや大規模会議対応、社内システムとの連携など、より高い機能要件が求められます。ここでは、多数のユーザーが同時に利用できる安定性やサポート体制など、重要な選定基準を解説します。
法制度対応とセキュリティ重視
個人情報や機密情報を扱う企業では、ISO27001やSOC2などの認証取得状況を確認しましょう。アクセス権限管理や暗号化通信、監査ログなどの機能も必須です。クラウドサービスの場合は、国内データセンターでの運用やバックアップ体制の有無も重視してください。
参考:法令・ガイドライン等(個人情報保護法関連)|個人情報保護委員会
高度な音声認識と大規模会議対応
複数会場をつないだ会議や数十人規模の会議では、話者分離やノイズ除去、専門用語辞書の対応が必要です。リアルタイム文字起こしと録音を並行して行い、発言者ごとにタグ付けできる機能があると効率的です。処理能力や同時接続数の上限も必ず確認しましょう。
サポート体制と信頼性
社内展開規模が大きいほど、導入後のサポート体制が重要になります。専任サポート窓口や運用マニュアルの提供、導入支援サービスの有無を確認してください。SLA(稼働率保証)や定期メンテナンスの告知体制など、運用面の信頼性も選定時に比較しましょう。
コストや導入難易度の比較
中小企業向けツールは月額数千円以下で利用できるクラウド型が多く、初期費用が不要な点が魅力です。一方、大企業向けは導入支援やオンプレミス構築を伴う場合があり、初期費用と運用コストは高めです。費用だけでなく、導入支援の有無や社内教育コストも含めて比較しましょう。
【大企業向け】おすすめの議事録作成ツール
ここでは大企業向けに、それぞれおすすめの議事録作成ツールを紹介します。各製品の公式情報にもとづき、特徴や強みを整理しています。比較検討の参考にしてください。
YOMEL by PKSHA
- 対面・Web会議問わず、全発言を自動で話者識別!書き起こし可能
- 充実した要約系機能で効率化(全自動要約、要約ビルダー等)
- マネージャー層向け管理機能や徹底された万全のセキュリティ対策
株式会社PKSHA Infinityが提供する「YOMEL by PKSHA」は、対面・オンラインを問わず会議内容を自動で録音・文字起こし・要約するAI議事録ツールです。複数人の発言も自動で話者を識別し、会議後の議事録作成を効率化します。全自動要約をはじめとする要約機能に加え、組織での利用を想定した管理機能やセキュリティ対策も備えています。
SecureMemoCloud
- 高精度音声AIが正確な文字起こし・校正をするため手直しが少ない
- 話者を音声AIが高精度で認識!誰がどの話をしたか簡単に確認可能
- 議事録は利用用途と合わせて複数のパターンが選択できる
Nishika株式会社が提供する「SecureMemoCloud」は、高精度な音声認識と生成AIで議事録作成を効率化するAI議事録ツールです。文字起こしに加え、校正や要約にも対応し、専門用語や社内用語も単語登録で変換できます。クラウドとオンプレミスで運用可能です。
LINE WORKS AiNote
- 独自研究開発による高い音声認識技術
- 高品質かつ低価格の業界トップクラスのコストパフォーマンス
- 法人利用でも安心の国際基準レベルのセキュリティ
LINE WORKS株式会社が提供する「LINE WORKS AiNote」は、高精度な音声認識と話者分離機能を備えたAI議事録作成ツールです。会議内容を自動で文字起こしし、AIによる要約やメンバー間での共有を効率化します。ZoomやMicrosoft TeamsなどのWeb会議にも対応。組織・メンバー管理やセキュリティ機能も充実しており、全社規模での導入にも適しています。
Smart Report Cloud
- 1時間の打ち合わせをわずか5分で議事録が完成
- 海外言語対応。 複数言語の会議も正確に記録
- 質疑応答形式での出力にも対応
株式会社東計電算 / Toukei (Thailand) Co., Ltd.が提供する「Smart Report Cloud」は、会議や商談の録音音声からAIが議事録や報告書を自動生成するクラウドサービスです。音声を文字起こししたうえで、内容を構造化・要約し、WordやExcel形式で出力します。複数言語の会議にも対応しており、議事録作成だけでなく、現場で発生するさまざまな報告業務の効率化にも活用できます。
AmiVoice®ScribeAssist (株式会社アドバンスト・メディア)
- オフライン利用可能で情報漏洩リスクを最小化。
- 生成AI連携の自動要約機能を搭載し3つの方式から選択可能
- リアルタイム・ファイル認識に対応し、幅広いシーンで利用可能。
Rimo (Rimo合同会社)
- 対面・オンライン会議の文字起こしと要約に対応。
- Zoom、Teams、Google Meetと連携可能。
- 議事録の共同編集や組織内外への共有が可能。
Microsoft Teams
日本マイクロソフト株式会社が提供する「Microsoft Teams」は、オンライン会議と同時にリアルタイム文字起こしや録音を行えます。Microsoft 365との統合により、会議記録の自動保存やアクセス権管理、監査ログ取得が可能です。グローバル拠点を含む大規模展開にも適しています。
まとめ
議事録作成ツールは、企業規模に応じて重視すべきポイントが異なります。中小企業は低コストと操作性、大企業はセキュリティと大規模対応を軸に比較することが大切です。まずは自社の要件を整理し、気になる製品をまとめて資料請求してみてください。


