セキュリティ診断ツール導入前にみられる課題
すべての業務にWebが切り離せない今、企業内のセキュリティリスクを見つけ出し、トラブルを回避するためのセキュリティ診断はもっとも重要な作業のひとつとなっています。万全の対策を講じているつもりでも、思わぬところにセキュリティホールが潜んでいて、サイバー攻撃を受けるようなことになれば企業の存続にも関わります。セキュリティ診断を導入していない企業には下記の課題があります。
- ・場当たり的な対策を講じてきたが、不安を払拭できない
- ・機密情報を扱うにあたり、対策が甘いと指摘された
- ・セキュリティへの不安から制約を設け、業務に支障がでている
- ・個人アカウントの管理ができていない
- ■課題1 場当たり的な対策を講じてきたが、不安を払拭できない
- 社内環境の変化の中で、その都度万全のセキュリティ対策を講じてきた場合でも、その連携の過程でセキュリティホールができているケースがあります。その場合、常に脅威にさらされている状態といえます。
- ■課題2 機密情報を扱うにあたり、対策が甘いと指摘された
- 情報管理の徹底が大きな信用に直結する今、取引の開始にあたり、セキュリティ環境を告知することも多くなっています。セキュリティ診断を受けていないことで、顧客との取引を逃すこともあり得ます。
- ■課題3 セキュリティへの不安から制約を設け、業務に支障がでている
- セキュリティへの不安から、メールの使用やクラウドツールの使用などにさまざまな制約を設けている場合、他社とのスムーズなやりとりができなかったり、業務に無駄が出ていたりといった課題が起こっています。
- ■課題4 個人アカウントの管理ができていない
- モバイル化が進む中、個人に支給するアカウントの管理まで目が行き届かない環境では、一社員の手落ちから情報がもれ、大きな問題に発展するケースがあります。
これらの課題を解決するには、まずシステム内の脆弱性を見つけなければなりません。その役割を担うのがセキュリティ診断となります。では具体的に、どのような導入メリットが課題解決の糸口になるのかを見ていきましょう。
導入メリット1. システムの深部に潜むセキュリティホールも見つけ出せること
万全なセキュリティ対策を自負する企業でも、必ず脆弱性は潜んでいるといわれています。セキュリティ診断では、ツールを使った調査では見つけられないようなシステム内部にあるセキュリティホールを見つけるために、手動による調査をしています。小さなリスク要因を発見できれば、早々に対策を講じることができ、将来被る可能性のあるリスクを未然に防ぐことができるのが大きなメリットです。
導入メリット2. セキュリティ診断書の発行で信頼感も確保できること
セキュリティ診断後にはレポートが発行されるのが一般的で、高いセキュリティポリシーを持っていることのアピールと実際に高い安全性を保持していることの証明がきます。深い信頼感を得ることができれば、その後の業務がスムーズに行われ、新たなチャンスにつながることもあるでしょう。
導入メリット3. どんなツールも安心して導入できる環境ができること
これまで導入を躊躇していたツールを安全な環境で導入できることで、業務の効率化が図られます。また通信環境の改善を行うことによる通信コストの大幅削減や印刷セキュリティの導入による印刷コストの削減などさまざまなメリットが発生する可能性があります。
導入メリット4 目が届きにくい個人アカウントの活用状況まで管理できること
モバイル機器の紛失や安易なパスワード設定など、個人のミスによる情報漏えいリスクを軽減するためのアカウント状況の調査を行えます。不審な動きのあるアカウントを洗い出し、監視下に置くことで人為的な漏えいを防ぐことにもつながり、大きな信用の失墜を招くような事態を避けることができます。

セキュリティ診断後の脆弱性改善
多くのセキュリティ診断では、発見された脆弱性を改善する提案もなされるため、万全な体制を速やかに作り上げることができます。また継続的な監視を行うことで、常に安心できる環境を構築することができ、企業の躍進につなげることも可能となるでしょう。セキュリティ診断ツールの導入を検討されることをお勧めします。
