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SNS管理ツール導入前に確認したいセキュリティ・API連携・多言語対応の条件

SNS管理ツール導入前に確認したいセキュリティ・API連携・多言語対応の条件

SNS管理ツールを選ぶ際は、セキュリティ要件やAPI連携、多言語対応など、自社の運用条件に合っているかを事前に確認することが重要です。条件を整理しないまま導入すると、運用開始後に機能不足が判明する場合があります。この記事では、導入条件ごとに確認したい視点を紹介します。

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目次

    国産のSNS管理ツールを検討する際の視点

    国産のSNS管理ツールを検討する企業には、サポート言語や請求書対応など、国内の商習慣に合わせやすいという事情があります。選定時に確認したい点を整理します。

    国産ツールが選ばれる理由と留意点

    国産のSNS管理ツールは、日本語での問い合わせ対応や国内の請求書発行に対応している場合が多く、社内稟議を進めやすいという事情から選ばれるケースがあります。ただし、開発元の体制や更新頻度は製品によって異なるため、国産だからといって機能や対応範囲が一様に優れているとは限りません。

    海外SNSプラットフォームの仕様変更に対する反映速度は、提供会社の開発体制によって差が出る場合があります。国産か海外製かにかかわらず、仕様変更時の対応実績や更新頻度を確認しておくと、導入後の安心材料になります。

    導入前に確認したい対応言語・サポート体制

    管理画面の表示言語や、問い合わせ窓口の対応言語を確認しましょう。海外製品の場合、管理画面が英語のみで提供され、日本語サポートは別途の契約が必要になるケースもあります。

    あわせて、マニュアルの整備状況や初期設定支援の有無も確認しておくと、導入初期の負担を見積もりやすくなります。サポート範囲は製品によって異なるため、問い合わせ対応のみか設定支援まで含まれるかを事前に確認することが望ましいです。

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    セキュリティ要件が厳しい企業のSNS管理ツール選定

    個人情報や顧客対応履歴を扱うSNS管理ツールでは、セキュリティ要件を満たしているかの確認が欠かせません。確認すべき視点を整理します。

    セキュリティ要件を確認する際の視点

    アクセス権限の細かさや、二段階認証の対応有無、通信の暗号化方式などは、セキュリティ要件を確認するうえでの基本項目です。情報システム部門がある企業では、社内のセキュリティポリシーと照らし合わせて確認する流れになるケースが多くあります。

    情報システム部門が不在の場合は、ベンダーに対して具体的な確認項目をリスト化して問い合わせる方法が有効です。「セキュリティが高い」といった曖昧な説明だけで判断せず、認証方式やログ保存期間など、具体的な仕様を確認しましょう。

    ISMS対応をうたう製品を確認する際のポイント

    ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)認証は、組織の情報管理体制に関する認証であり、製品そのものの安全性を保証するものではありません。認証の対象範囲が自社が求める部分と一致しているかを確認する必要があります。

    認証の取得状況は公式サイトや問い合わせで確認できる場合が多いため、認証の有無だけでなく、取得範囲や更新状況もあわせて確認すると、導入判断の精度を高めやすくなります。社内のセキュリティ担当者と連携し、要件を満たしているかを事前にすり合わせておくと、稟議を進めやすくなります。

    API連携と承認フローのカスタマイズ性を確認する

    API連携や承認フローの自由度は、既存の業務システムとの兼ね合いで重要になる項目です。導入前に確認したい範囲を整理します。

    API連携が必須の場合に確認したい項目

    API連携が必須の環境では、対応しているAPIの種類や、呼び出し回数の上限が自社の運用規模に対応できるかを確認しましょう。API連携は自社システムとSNS管理ツールの双方の仕様に影響されるため、片方だけの確認では不十分な場合があります。

    連携先のシステムがAPIの仕様変更に対応できるかどうかも確認しておくと安心です。連携エラーが起きた際に通知される仕組みや、再実行できる機能があるかもあわせて確認しておくと、運用開始後のトラブルに対応しやすくなります。API連携の不具合は、SNS管理ツール側と連携先システム側の双方に原因がある場合があるため、責任範囲を一方に限定せず確認する姿勢も大切です。

    承認フローを柔軟に設定する際の視点

    承認フローを自由にカスタマイズできるかは、社内の意思決定プロセスによって必要性が変わります。承認者を複数設定できるか、部署ごとに承認ルートを分けられるかを確認しましょう。

    設定の自由度が高い製品ほど、初期設定に時間がかかる場合もあります。自社の承認フローが複雑な場合は、設定を代行してもらえるか、自社で設定できる範囲かを事前にベンダーへ確認しておくと、導入後の手戻りを防ぎやすくなります。組織変更で承認ルートが変わることもあるため、設定変更のしやすさも確認しておきましょう。

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    海外展開する企業に必要な多言語対応の視点

    海外拠点や海外向けアカウントを運用する企業では、多言語対応の範囲を確認しておく必要があります。確認したい点を整理します。

    多言語対応が必要になる場面

    海外拠点のスタッフが管理画面を利用する場合や、複数言語での投稿・返信を行う場合は、管理画面の表示言語や翻訳補助機能の有無が運用効率に関わります。対応言語が限られていると、海外スタッフが操作に慣れるまで時間がかかる場合があります。

    投稿内容の多言語対応と、管理画面自体の多言語対応は別の機能であるため、混同しないよう注意が必要です。自社が求めているのはどちらの対応か整理してから製品を比較すると、必要な機能を見落としにくくなります。

    多言語対応を確認する際のポイント

    対応言語の一覧は公式サイトに記載されている場合が多いため、自社が必要とする言語が含まれているかを確認しましょう。翻訳の精度や自動翻訳機能の有無も、運用の手間に影響します。

    あわせて、海外拠点からの問い合わせ対応が可能か、現地時間でのサポート提供があるかも確認しておくと、海外展開後の運用がしやすくなります。対応時間帯が国内のみの製品では、緊急時の対応が翌営業日になる場合もあるため注意が必要です。

    複数ブランド・複数アカウントを一括管理する条件

    複数ブランドを展開する企業では、アカウントごとの管理負担が増えやすくなります。一括管理の条件を確認しましょう。

    複数ブランド運用で起こりやすい課題

    ブランドごとに担当者やトーンが異なる場合、投稿内容の管理が複雑になりやすくなります。ブランド間で投稿が混同されると、意図しない内容が公開されるリスクも高まります。

    複数ブランド・複数アカウントを一括管理できるSNS管理ツールを導入する場合、ブランドごとにダッシュボードを分けられるか、権限をブランド単位で設定できるかを確認しておくと、運用の混同を防ぎやすくなります。

    一括管理機能を確認する際の視点

    管理できるアカウント数の上限や、ブランドをまたいだ分析レポートの出力可否を確認しましょう。ブランドごとの実績を個別に把握したい場合と、全体をまとめて把握したい場合とで、必要な機能が異なります。

    料金プランがアカウント数に応じて変動する製品も多いため、将来的なブランド拡大を見据えて、契約時点でどこまで柔軟に変更できるかも確認しておくと安心です。契約後にアカウントを追加する際の手続きが煩雑でないかも、あわせて確認しておくとよいでしょう。

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    SNS管理ツール導入前に整理したい社内体制

    条件を満たす製品を見つけても、社内の運用体制が整っていないと導入効果を発揮しにくくなります。導入前後で確認したい体制を整理します。

    導入前に決めておきたい運用ルール

    誰が投稿権限を持つか、承認は誰が行うかといった役割分担を、導入前に決めておくことが望ましいです。役割が曖昧なまま運用を始めると、対応の遅れや責任の所在が不明確になる場合があります。

    あわせて、投稿内容のチェック基準やコメント対応のルールも明文化しておくと、担当者が変わっても同じ基準で運用しやすくなります。ルールを文書化しておけば、新しい担当者が加わった際の教育時間も短縮しやすくなります。

    導入後の運用体制を整える視点

    導入後は、操作方法の社内共有やマニュアル整備を行い、特定の担当者しか操作できない状況を避けることが重要です。属人化を防ぐには、複数人が同じ手順で操作できる環境を整える必要があります。

    定期的に運用状況を振り返る機会を設け、条件に合わなくなった場合は契約内容の見直しも検討しましょう。運用開始後に見えてくる課題もあるため、一定期間ごとに社内で振り返りの場を設けておくと改善につなげやすくなります。

    導入条件を満たすSNS管理ツールの例

    国産対応や複数ブランド管理、多言語での運用といった条件を確認するうえで参考になる製品を紹介します。自社の要件と照らし合わせて比較検討にお役立てください。

    SocialDog

    株式会社SocialDog
    《SocialDog》のPOINT
    1. 予約投稿やキャンペーン管理、分析機能などでSNS運用工数を削減
    2. 複数のSNSアカウントを管理でき、チームで効率的なSNS運用が実現
    3. キーワードを指定してユーザーの投稿や口コミを収集・分析

    株式会社SocialDogが提供する「SocialDog」は、国産のSNSマーケティングツールです。日本語での問い合わせ対応や国内向けの請求書発行に対応しており、社内稟議を進めやすい点が特徴です。複数アカウントの投稿予約や分析、フォロワー管理の機能を備え、権限をアカウントごとに設定できるため、担当者ごとの操作範囲を分けたい企業にも利用しやすい製品です。

    STOREPAD

    イクシアス株式会社
    《STOREPAD》のPOINT
    1. 複数メディアを一元管理、集客機会を最大化
    2. AIで口コミ分析・返信自動化し 顧客満足度を向上
    3. 店舗集客のスペシャリストによる充実したサポート体制

    イクシアス株式会社が提供する「STOREPAD」は、複数店舗・複数ブランドのSNSアカウントを一括管理できる国産ツールです。ブランドや店舗ごとにアカウントを分けて管理でき、投稿の承認フローも設定できます。複数ブランドを展開する企業が、ブランドごとの投稿内容や運用状況を混同せずに把握したい場合に選択肢となる製品です。

    Hootsuite (Hootsuite Inc.)

    《Hootsuite》のPOINT
    1. 投稿の予約配信と分析を一つのダッシュボードで実行。
    2. ソーシャルリスニングで会話やブランド言及を把握。
    3. 主要SNS連携とチーム協働で運用を支援。

    SproutSocial (Sprout Social, Inc.)

    《SproutSocial》のPOINT
    1. 主要SNSに対応
    2. 高度な分析でエンゲージメントとROIを可視化
    3. チームでの共同作業を効率化するワークフロー機能

    buffer (Buffer, Inc.)

    《buffer》のPOINT
    1. SNS複数同時投稿・自動公開。
    2. 投稿結果を分かりやすい分析画面で確認可能。
    3. AIアシスタントが文章作成・改善をサポート。

    まとめ

    SNS管理ツールの導入条件は、セキュリティ要件やAPI連携、多言語対応、複数ブランド管理など、企業ごとに重視するポイントが異なります。自社の条件を整理したうえで製品を比較することが、導入後のミスマッチを防ぐことにつながります。条件に合う製品を確認したい場合は、資料請求を活用して情報を集めてみてください。

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