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無料で使えるAI-OCR製品を紹介!選び方や機能、注意点も解説

無料で使えるAI-OCR製品を紹介!選び方や機能、注意点も解説

AI-OCRの導入を検討するにあたって、まずは無料製品でコストを抑えたいと考えている企業も多いのではないでしょうか。機能や読み取れる帳票の枚数に制限はありますが、使用感を確認することで適切な製品を選べるようになるでしょう。

この記事では、無料プランや無料トライアルが利用できるAI-OCR製品を紹介します。AI-OCRの概要や選び方、無料製品の機能や注意点も詳しく解説するので、自社への導入検討の参考にしてください。各社製品の一括資料請求も可能です。

この記事は2024年8月時点の情報に基づいて編集しています。
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AI-OCRとは

AI-OCRとは、紙の帳票を読み取りテキストデータ化するOCRに、AIを搭載して読み取り精度を高めた文字認識技術のことです。機械学習やディープラーニングなどのAI技術を利用することで、従来のOCRと比較して大幅に文字認識精度を向上している点が特徴です。近年ではペーパーレス化の促進や業務効率化を目的に、多くの企業で導入が進んでいます。

AI-OCRの概要についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

関連記事 AI-OCRとは?従来型との違いやメリット・デメリットを解説

無料AI-OCRの注意点

無料で活用できるAI-OCRには、機能制限があるものが大半です。例えば、帳票の読み取り枚数に制限があり、無料プランでは月に300枚しか読み取れないものもあります。より多くの枚数を利用する場合は、有料プランへの移行が必要です。また、無料プランでは読み取り精度が低い製品も多くあります。読み取り精度が低ければ、人の手で修正する手間が増えるでしょう。

このような理由から、無料のAI-OCRは利用規模が小さい場合や、導入前のお試しとしての利用がおすすめです。本格的に業務に取り入れて活用するのであれば、有料製品も視野に入れて検討しましょう。有料のAI-OCR製品であれば、数千~数万枚の読み取りに対応する製品や、98%以上の高精度で読み取りが可能な製品も多数あります。帳票ファイルの自動仕訳や誤字の修正に対応できる製品もあるため、帳票管理業務の全体的な効率化が可能です。

以下の記事では、ITトレンドがおすすめするAI-OCR製品を比較して紹介しています。有料製品とも比較して検討したい方は、あわせて参考にしてください。

関連記事 AI-OCR16製品を比較!機能や価格、選び方やOCRとの違いも解説
 

無料で使えるAI-OCR

ここでは、無料プランを提供しているAI-OCRを紹介します。

AI JIMY OCR

「AI JIMY OCR」はシー・システム株式会社が提供しています。無料プランでは、CSV出力枚数が限られているものの、認識枚数は無制限で利用可能です。Windowsのユーザーであれば無料アカウントを作成し、すぐに利用を始められます。スタンドアローンなシステムのため、社内情報を社外にアップロードする必要はなく、高い安全性が特徴です。

無料トライアルを利用できるAI-OCR

全社的にAI-OCRを利用したい場合は有料製品の検討も必要です。無料トライアルの活用は、自社で十分に試用したうえで有料製品の導入を検討できるためおすすめです。ここからは、無料トライアルを提供しているAI-OCR製品を紹介します。

SmartRead

株式会社Cogent Labs
《SmartRead》のPOINT
  1. AI OCRで自動仕分け,高精度読取り,確認修正機能で作業時間を削減
  2. 初期費用&月額システム料不要で、利用料は月額3万円~ ※年払い
  3. APIやRPAを通して業務システム等に連携でき、データ活用を推進

株式会社Cogent Labsが提供している「SmartRead」は、独自開発のAIが搭載された次世代AI-OCRです。標準機能として文書仕分け機能を備えており、事前にフォーマットを登録しておけば仕分け作業も不要となります。またAPIなどの充実した外部連携機能により、データ活用やDX化にも役立つでしょう。

対象企業規模すべての規模に対応提供形態オンプレミス / クラウド / SaaS
参考価格クラウド版
●スモールプラン:年額3️60,000円
●スタンダードプラン:年額960,000円
●エンタープライズプラン:年額2,400,000円

スマートOCR

株式会社インフォディオ
《スマートOCR》のPOINT
  1. AIにより画像データの中の文字を高精度で認識が可能
  2. 書式がバラバラな非定型帳票でも柔軟に対応してデータを抽出
  3. 確認や管理しやすい操作性で、充実した高度な機能を搭載

「スマートOCR」は、株式会社インフォディオが提供するOCRサービスです。独自開発のAIエンジンにより、ノイズがある画像や歪んだ書類の読み取り・成形にも対応しています。スマホアプリも用意されているため、手軽に読み取りが可能です。

対象企業規模すべての規模に対応提供形態クラウド / SaaS
参考価格

※"ー"の情報はITトレンド編集部で確認できなかった項目です。詳細は各企業にお問い合わせください。

DynaEye 11

株式会社PFU
《DynaEye 11》のPOINT
  1. 多様なレイアウト対応:請求書・注文書・納品書を定義なしでOCR
  2. 早いレスポンス:OCR処理が完了した1ページ目から確認・修正可能
  3. 読取枚数制限なし:どれだけ使っても追加料金不要

株式会社PFUが提供する「DynaEye 11」は、PC内で完結するオンプレミス型AI-OCRソフトウェアです。インターネット接続不要で、個人情報の漏えいリスクを回避しながら、高精度な文字認識によって多様な帳票を効率的にデータ化します。さらに、レイアウト学習機能やベリファイOCR機能により、認識精度向上と確認・修正作業の時間短縮を実現し、業務全体の効率化をサポートします。

対象企業規模250名以上 1,000名未満提供形態オンプレミス
参考価格【Liteプラン】初年度:1,008,000円、2年目以降:年額168,000円
【使い放題プラン】初年度:2,016,000円、2年目以降:年額336,000円(税抜き)

DenHo

株式会社インフォディオ
《DenHo》のPOINT
  1. AI-OCRが自動で分類・データ化し、データの手打ち入力が不要に
  2. 種類問わず全ての帳票で電⼦帳簿保存法の要件に対応可能
  3. 学習コストがかからず、操作が簡単で誰でもすぐに使いこなせる

株式会社インフォディオが提供する「DenHo」は、電子帳簿保存法に対応したAI-OCRクラウドサービスです。同社の「スマートOCR」のAI-OCR機能が搭載されており、スマホから簡単に読み取り・アップが可能です。さらにスキャナ保存ソフト法的要件の認証も取得しているため、スキャナ保存にも活用できます。

対象企業規模すべての規模に対応提供形態クラウド / SaaS
参考価格月額9,000円~

以下のボタンから、ITトレンドがおすすめするAI-OCR製品(有料)の一括資料請求ができます。無料トライアルがある製品も掲載しているので、さっそく製品の比較検討をしたい方はぜひご活用ください。

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自社に適したAI-OCRの選定ポイント

AI-OCRは製品によって、さまざまな特徴や搭載機能があります。自社に最適な製品を選定するには、どのような点に着目すればよいのでしょうか。ここでは、AI-OCR製品の選定ポイントについて詳しく解説します。

「印字」と「手書き」どちらの読み取りに強いか

AI-OCRは、印字に強い製品と、手書きの文字に強い製品があります。例えば、請求書や発注書など、印字が記された書類を大量に処理するのなら、印字の読み取りに特化したAI-OCRを選ぶとよいでしょう。一方、申込書や履歴書など、手書きの書類を読み取りたいのなら、手書き文字に対して高い認識率を誇る製品がおすすめです。

多言語に対応しているか

製品によっては、日本語にしか対応していない場合があります。しかし、取り扱う書類に英数字や記号が多く含まれるのであれば、日本語以外の認識も可能な製品でなければ業務効率化につながりません。また、グローバル展開している企業であれば、日本語・英語だけではなくさまざまな言語の読み取りが必要になります。自社で活用している帳票に含まれる言語に対応しているかを確認して製品を選定しましょう。

セキュリティ対策は十分か

AI-OCRで取り扱う書類には重要な機密情報が含まれていることもあります。万が一社外に流出してしまえば、大きな損失となるだけでなく、社会的信頼の失墜にもつながるでしょう。

そのため、AI-OCRを導入する際にはセキュリティ性にも注意して製品を比較することが重要です。二段階認証や暗号化などのセキュリティ機能を搭載しているか、ISMSやPマークを取得しているかなど、多角的に確認しましょう。

まとめ

無料のAI-OCRには読み取り枚数などに制限があり、ビジネスシーンで十分に活用できないケースもあります。本格的な運用を目指すのであれば、有料製品とも比較して検討しましょう。自社でどのようにAI-OCRを活用したいのか、対象の書類や枚数などを洗い出し、最適な製品を選定することが重要です。

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IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「無料で使えるAI-OCR製品を紹介!選び方や機能、注意点も解説」というテーマについて解説しています。AI-OCRの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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