フリーで使える!帳票クラウドサービスおすすめ8選
無料でも使える帳票クラウドサービスを8つ紹介します。(製品情報は7月4日時点)
Misoca
1年間無料で使えるサービスです。豊富なテンプレートの中から選んで必要事項を記入するだけで、簡単に帳票を作成できます。作成した帳票の送付はクリック1つで完結します。また、社内で情報共有するための機能が豊富なのも特徴です。
マネーフォワード クラウド請求書
1か月無料で使えるサービスです。クラウド上でさまざまなデータを連携できるのが特徴です。ネットバンキングや勤怠管理システム、電子マネーなどと連携し、入力や仕訳を自動化できます。人工知能を搭載しており、使えば使うほど利便性が高くなるのも魅力です。
RaQool
5ユーザーまで無料のサービスです。顧客・品名・数量・単価の4つを入力するだけで完結します。作成した請求書・見積書はワンクリックでPDF送付あるいは郵送が可能です。また、複数の拠点に常にデータバックアップが保存されているため安心できます。
MakeLeaps
30日間無料で使えるサービスです。帳票の作成だけでなく、お金の流れを管理できるのが特徴です。請求日から入金予定日までグラフで可視化されます。また、操作権限設定や承認機能が充実しているのも特徴です。社内での業務分担を円滑化できます。
Golazo
フリーランスや中小企業向けの、完全無料で利用できる帳票作成サービスです。オープンソース製品Thinreportsの洗練された帳票を作成できます。また、支払い期限切れの請求書が一目で分かるホーム画面や、iOSで利用できる点も魅力です。
Zoho Invoice
5ユーザーまで無料で使える、工数を削減する機能が充実したサービスです。オンライン決済や自動リマインダ、財務レポート作成機能などにより、請求書作成にかかる負担を軽減します。また、iOS用のアプリもあり、外出先から使えるのも特徴です。
Cloud Paper
初月無料で使える、優れたデザインと格安の郵送代行が魅力のサービスです。洗練された請求書を作成でき、社名ロゴや印影も付けられます。郵送代行は一般的に200円以上かかる中、Cloud Paperでは1通170円と安価なうえ、郵送状態を画面で確認できます。
ツカエル見積・請求書オンライン
最初の30日間が無料なだけでなく、その後も月額500円と低コストなのが魅力のサービスです。デザインカスタマイズや承認・ワークフローなど、機能も充実しています。また、MacやiPadでも使え、直感的な操作が可能なのも特徴です。
まだまだある!無料・オープンソースの帳票サービス4選
そのほかの無料・オープンソースの帳票サービスを4つ紹介します。(製品情報は7月4日時点)
わくわく帳票4
パッケージで提供される帳票ソフトウェアです。無料版では納品書・請求書・領収書を作成でき、有料版ではさらに見積書と締請求書も作れます。さらに、このソフトで処理したデータはほかの会計ソフトに取り込んで利用できるのも特徴です。
Thinreports
PDF形式の帳票を作成するRuby向けのオープンソースソフトウェアです。GUI上で操作できるThinreports Editorと、プログラムで操作するThinreports Generatorが提供されます。この2つにより、直感的な操作と高度なレイアウトの両方が実現します。
JasperReports
Javaで書かれたオープンソースソフトウェアです。あらゆるデータから、XMLフォーマットテンプレートを基にドキュメントを作成できます。ドキュメントの形式は、HTMLやPDF、Excel、OpenOffice、Wordなど多岐に渡ります。
iReport
JasperReportsとJasperReports Serverのためのデザインツールです。iReportで作成したテンプレートを、上述したソフトウェアで使います。チャートや画像、クロス集計など、多様なテンプレートを作成可能です。
フリーの帳票クラウドサービスで利用できる範囲は?
無料の帳票クラウドサービスでは、以下のような基本的な機能のみ利用できます。
- ■オンラインでの帳票作成
- ■帳票ダウンロード
- ■メールでの帳票送付
- ■基本的なデータ管理機能
このほか、利用できる期間やユーザー数に制限があるサービスが多いです。一方、有料の帳票サービスであれば、以下のような機能も使えます。
- ■帳票送付の自動化
- ■郵送代行
- ■他システムとの連携によるデータ入力自動化
- ■売上データのグラフ化
- ■権限設定・承認機能
- ■支払い忘れ防止機能
- ■自由なデザインカスタマイズ
- ■サポート
このように、有料サービスでは帳票に関する業務を全面的にサポートする機能を利用できます。
充実した機能を求めるなら有料製品も検討しましょう
フリーの帳票サービスでも、帳票の作成だけなら問題なく行えます。しかし、帳票サービスを利用する目的は、単に帳票を作成するだけでなく、それを円滑化することのはずです。そのため、機能が充実した有料製品のほうが望ましいでしょう。
一口に有料製品といっても、わずかなコストで利用できるものも多くあります。始めから無料製品にこだわらず、有料製品も視野に入れて検討しましょう。