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ECサイトの歴史と市場トレンドとは?現在のマーケティング手法を解説

ECサイトの歴史と市場トレンドとは?現在のマーケティング手法を解説

ECサイトとは、自社の商品やサービスを、インターネット上に置いた独自運営のウェブサイトで販売するサイトのことです。今回は、このECサイトの歴史や市場、現在のマーケティング手法について解説します。

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ECサイトの歴史

ECサイトのはじまり

1994年、Amazonがサービスを開始し、日本でも、その3年後の1997年に楽天がサービスを開始しました。現在、業界を牽引している大手のECモールは、早期から市場の可能性に目をつけていたことがわかります。

しかし、当時はインターネット上で商品を購入することに懐疑的な顧客も多く、ECサイトの利用者はごく少数でした。

EC市場の拡大

2000年頃、インターネットが急速に普及したことを背景に、EC市場も大きく拡大しました。モール型のネットショップは順調に発展を続け、2012年には楽天が取引高1兆円に達し、その3年後の2015年には取引高2兆円を達成しています。

楽天のサービス開始時の出店店舗数が13店舗、初月の流通総額が32万円であったことを鑑みると、この十数年間で市場が急速に拡大していったことがわかります。

出典:楽天株式会社
https://corp.rakuten.co.jp/

EC事業の多角化

上記でも述べたようにEC市場は拡大し続けています。ECサイトを構築するパッケージやサービス自体の需要も増し、オープンソースやASP、クラウドサービスなどの様々なECサイト構築サービスがリリースされています。しかし、ECサイトの構築が容易になった反面、企業間の競争は激化しています。

このような背景から、企業はインターネット上でも差別化を図るための施策を考えなければならなくなりました。2011年にはFacebookがEC事業を開始し、楽天がSNSとの連携を始めるなど、EC事業は多角化の時代に入っているのです。

ECサイトを作れば商品は売れるという時代は終わり、SNSや実店舗との連携やデバイスの活用、といった新たなフェーズに突入しているのです。

下記で、ECサイトの新しいマーケティング手法のオムニチャネルとコンテンツマーケティングについて解説したいと思います。

オムニチャネルとECサイト

オムニチャネルとは、リアル店舗やPC、スマートフォンなどの、あらゆるチャネルで顧客が商品を購入できるように、それぞれの流通経路を繋げることを指します。

いくつかの販路を組み合わせて多角展開をすることに焦点を置いているマルチチャンネルに対し、オムニチャネルは全てのチャネルを統合し顧客にアプローチすることに焦点を置いています。

店舗とECサイトの在庫状況を連動させる、SNSで集客した顧客を自社ECサイトに誘導するなど、商品管理や顧客管理を一元化することで、商品購買のプロセスをシームレスに行うことができます。

オムニチャネルの一番のメリットは、顧客の利便性の向上や満足度の向上を図れる点にあります。特に、小売業においては市場のパイは限られているので、新規顧客の獲得よりも既存顧客の定着を考えなくてはなりません。そのため、ECサイトをただ置くだけでなく、有効にリピート顧客を増やさなければならないのです。

また、小売業以外でもスマートフォンの普及やIoT技術の進化、ARによる擬似使用体験など、新たなチャネルの増加も見逃せません。オムニチャネル戦略はこれからのECサイトを使った販売戦略に無くてはならないものになっていくでしょう。

コンテンツマーケティングとECサイト

コンテンツマーケティングとは、顧客にとって有益で価値のあるコンテンツをサイト内で展開することで、顧客と良好な関係を築き、最終的に購買に結びつけるマーケティング戦略のことを指します。見込み客と中長期的にコミュニケーションを取り、会社や製品のファンになってもらうことに焦点を置いています。

ECサイトにおいてコンテンツマーケティングを行う方法はさまざまです。例えば、スキンケア商品を扱うECサイトでは、肌に良い食生活や化粧品選びのポイント、流行りのメイクの方法など、豊富なコンテンツを取り揃えることでサイト閲覧者を増やし、そこから購買へとつなげています。

また、革製品を扱うECサイトでは、製品を作る工程や職人の製品への想いを綴ったコンテンツを配信することで、製品のファンになってもらい、リピート客を増やすといった施策を講じています。

まとめ

いかがでしたか。上記でも述べたオムニチャネルとコンテンツマーケティング、どちらも顧客視点に立ったマーケティングといえます。ECサイトが乱立している現代においては、いかに顧客に選んでもらうかが重要です。ECサイトを導入の場合は、参考にしていただければと思います。

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