シンプルから多機能まで自由にカスタマイズできるインターフェース
BrainBoxのトレードマークとも言えるインターフェースの「ユヤマ・キーパッド」に加えて、誰もが使えるように自由にカスタマイズできる「カスタマイズフリー」の2種類の操作方法を用意しています。
ユヤマ・キーパッドは、見た目のシンプルさと簡単操作を両立したもので、必要な時に必要なボタンだけを表示するわかりやすさがポイントです。
カスタマイズフリーは、シンプルな操作画面から多機能を使い分けられる操作画面まで、電子カルテを扱う人の操作スキルに応じてカスタマイズできるモード。アイコンをドラッグ&ドロップする操作など、WindowsPCと同じインターフェースにすることができます。
各種データと連携してより精密な診察を可能に
診察で取得したレントゲン画像や、患者の状態を逐次観測したバイタルサインなど、医療に関するデータは多岐に渡ります。これらをBrainBoxに連携させることで高度な診察体制が作られ、医師の診療をサポートします。
検査や投薬などのプロセスが確立した患者の場合、あらかじめ診察メニューにセットしておけば、BrainBoxでの処理が高速化。症状が慢性化した場合などに迅速な処置が可能です。状況が変わった場合でも、PCと同じようにドラッグ&ドロップで素早くメニューを変更することができます。
医薬品のデータベースと連携してより安全な処方箋を実現
BrainBoxは医薬品の関連データベース「MDbank」と連携して、きめ細やかな処方を支援します。薬剤の処方において、複数服用した際の影響は極めて注意が必要なポイントです。医師や薬剤師の人的チェックだけでは、ヒューマンエラーのリスクを解消しきれません。
BrainBoxとMDbankを連携させると、併用禁止となっている薬品の情報を根拠となる学術的理由とセットで表示してくれるので、併用によるリスクを低下することができます。また、小児患者や高齢者など、処方の際に特に注意が必要な患者に対しては、年齢に応じた適切な用量の注意喚起も行ってくれます。