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暗号化ソフトの市場規模・動向【2026年版】

暗号化ソフトの市場規模・動向【2026年版】

暗号化ソフトの市場の様子を、ITトレンドに掲載されている19製品と外部の市場データから分析しました。どんな製品が並び、市場がどう動いているかを紹介します。

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目次

    暗号化ソフトの市場規模は?

    暗号化ソフトは、ファイルや端末、データベースなどのデータを暗号化し、情報漏えいを防ぐソフトです。日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)の調査によると、国内の暗号化製品の市場規模は2023年度に48,925百万円で、前年度比19.7%増でした。2024年度は52,839百万円の見込み、2025年度は57,066百万円の予測で、いずれも前年度比8.0%増です。

    出典:JNSA「2024年度 国内情報セキュリティ市場調査報告書」(2025年7月7日)

    ITトレンドには、暗号化ソフトとして19製品が掲載され、提供企業も17社です。そのうちITトレンドから資料請求できるのは2製品で、残る17製品は情報のみの掲載です。暗号化ソフトを選ぶときの観点については、暗号化ソフトの選び方とは?暗号化範囲からサポートまで解説!をご覧ください。

    ここからは、ITトレンドに掲載されている製品の顔ぶれから、暗号化ソフトの動きを見ていきます。

    ITトレンドに掲載されている主な暗号化ソフト

    まずは、ITトレンドに掲載されている暗号化ソフトを紹介します。資料請求ランキングは、製品を比較・検討している企業の関心を表すデータです。

    ITトレンドのデータで見ると、2026年10月時点の暗号化ソフトはファイルやフォルダ単位で暗号化する製品が19製品中8製品を占めます。資料請求ランキングの1位はD.AMO DP、2位はD.AMO DEで、どちらもデータベースを暗号化するペンタセキュリティの製品です。ほかにも端末全体やサーバー、Webサイトの通信など、守る対象ごとに製品が分かれている点が特徴です。

    次の図は、掲載されている製品のうち主な10製品を、製品ページの掲載内容をもとに用途で分けたものです。その下の表では、ITトレンドから資料請求できるかどうかもあわせて示しています。

    暗号化ソフトの用途別の製品マップ
    製品名提供企業資料請求製品の特徴
    D.AMO DPペンタセキュリティ株式会社できる(1位)Oracle・SQL Server専用で、クエリーを変えずにカラム単位で暗号化。
    D.AMO DEペンタセキュリティ株式会社できる(2位)OSSデータベース向けに、暗号化・アクセス制御・監査ログをまとめて提供。
    セキュリティ・ウェアハウス株式会社スカイネクサス情報のみ掲載ファイル名まで1つずつ暗号化し、暗号化したまま保存できる。
    ToraTora株式会社 iCanal情報のみ掲載パスワードやICカードを使い、簡単な操作でファイルを暗号化。
    LB ファイルロック3 Pro株式会社ライフボート情報のみ掲載ドラッグ&ドロップで暗号化でき、ソフトがない環境でも復号できる。
    SecretX 秘匿復号株式会社DTS WEST情報のみ掲載独自の可変暗号方式を採用し、専用ソフトなしで復号できる形で共有。
    Renee File ProtectorRene.E Laboratory Software Co., Ltd.情報のみ掲載パスワード保護や暗号化、非表示化でファイルやフォルダを守る。
    Security Platformハミングヘッズ株式会社情報のみ掲載PC操作を制御し、業務データを暗号化して情報漏えいを防ぐ。
    SophosEncryptionソフォス株式会社情報のみ掲載BitLockerやFileVaultを活用し、端末のディスク暗号化を一元管理。
    Server-GENERAL株式会社ソフトエイジェンシー情報のみ掲載クラウドに保存するデータを透過的に暗号化し、暗号鍵とアクセス制限で守る。

    ※「資料請求」の順位は、資料請求数にもとづくITトレンドの資料請求ランキング(2026年10月19日更新)です。
    ※「製品の特徴」は、ITトレンドの製品ページの掲載内容をもとにまとめています。
    ※「情報のみ掲載」の製品は、ITトレンドから資料請求できません。

    ▼最新の人気ランキングもあわせて確認
    いま資料請求が集まっている暗号化ソフトは、月間ランキングで確認できます。

    [分析]2026年の暗号化ソフト市場の3つの傾向

    ここでは、ITトレンドに掲載されている19製品の製品ページと資料請求ランキングから、市場の傾向を整理します。

    1.ファイル単位で暗号化する製品が中心、手軽な操作を掲げる

    掲載19製品のうち8製品は、ファイルやフォルダを単位に暗号化する製品です。ToraToraやLB ファイルロック3 Proは、簡単な操作やドラッグ&ドロップでの暗号化を掲げています。SecretX 秘匿復号のように、専用ソフトを持たない相手とも暗号化したまま共有できる製品もあります。社外とのファイルのやり取りを手軽に守りたい需要がうかがえます。

    2.端末全体やデータベースなど、守る対象で製品が分かれる

    残る11製品は、ファイル以外を守る製品です。PC・端末全体の暗号化が5製品、データベースやサーバー、クラウド上のデータの暗号化が5製品、Webサイトの通信の暗号化が1製品です。端末向けでは、SophosEncryptionなど3製品が、複数の端末の暗号化を1つの画面でまとめて管理できることを掲げています。暗号化ソフトと一口にいっても、守る対象によって製品の性格は大きく違います。

    3.資料請求できるのは2製品、どちらもデータベース暗号化

    ITトレンドから資料請求できるのは、D.AMO DPとD.AMO DEの2製品です。どちらもペンタセキュリティの製品で、アプリケーションやクエリーを改修せずに導入できることを掲げています。レビューはまだなく、導入後の評価を比べられる段階にはありません。提供企業は17社と多く、情報のみ掲載の製品も含めて広く見比べる段階といえそうです。

    どれを選ぶべき?目的別のおすすめ

    ■社外とやり取りするファイルを手軽に暗号化したい企業
    セキュリティ・ウェアハウス / ToraTora / LB ファイルロック3 Pro
    ■社内のPCや端末の暗号化をまとめて管理したい企業
    SophosEncryption / Security Platform
    ■データベースやクラウド上のデータを暗号化したい企業
    D.AMO DP / D.AMO DE / Server-GENERAL

    同じ暗号化ソフトでも、守る対象によって候補は大きく変わります。比べる前に、ファイル・端末・データベースのどこにある情報を守りたいかを決めておくと選びやすくなります。

    掲載製品をどう活かす?比較するときの注意点

    • ●情報のみ掲載の製品はITトレンドから資料請求できないため、各社に直接問い合わせる必要がある
    • ●資料請求できるのは2製品で、レビューもまだない
    • ●暗号化する対象(ファイル・端末・データベース・通信)が製品ごとに違うため、同じ暗号化ソフトとして単純に比べない

    掲載製品の顔ぶれは、どんな種類の製品があるかを知る手がかりとして役立ちます。最終的には、守りたい情報の置き場所や、社外とのファイルのやり取りの方法に合うかを軸に比較することが大切です。

    自社に合う暗号化ソフトを比較検討しよう

    この記事では、ITトレンドに掲載されている製品の顔ぶれから、暗号化ソフトの市場の様子を紹介しました。気になる製品は資料請求して一覧で比較し、自社の運用に合うかを確かめてみてください。

    以下の記事では、暗号化ソフトを比較し、導入に失敗しない選び方も紹介しています。あわせてご覧ください。

    関連記事 暗号化ソフト14種を比較!導入に失敗しない選び方も解説!
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    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「暗号化ソフトの市場規模・動向【2026年版】」というテーマについて解説しています。暗号化ソフトの製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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    10月26日(月)更新
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