「Dojo」とは
自動で操作マニュアルやe-ラーニングコンテンツが作成できるツールです。Word、Excel、PowerPoint、PDF、HTMLなどの静的なコンテンツだけでなく、HTML5、DHTML、MP4、AVI、SharePointなどの動的コンテンツを出力することができます。操作は直感的で少ないクリック数で作業を行うことが可能です。
「Dojo」でできること
Dojoの主な機能について紹介します。
【画面キャプチャーの自動保存】
操作手順書やマニュアルを作成したいアプリケーションを操作するだけで自動で画面キャプチャーを保存することができます。画面キャプチャーの取得範囲もウィンドウ、フルスクリーン、任意の範囲選択といった形で詳細に設定することが可能です。
【操作説明文の自動作成】
アプリケーションを操作した内容や種類を、説明文として保存されます。例えばマウスのクリックやキーボードのキーの押下に関する動作を自動で説明文に記録されます。
【PowerPointの取り込み】
既にPowerPointのファイルとして存在する操作手順書や、マニュアルをDojoに取り込むことができます。
【マスキング・モザイク】
アプリケーションを操作し、自動で画面キャプチャが保存されるとログインID、氏名などの個人情報も保存されてしまう恐れがあります。本来であればそのような個人情報は隠しておきたいものです。Dojoでは隠したい部分をモザイクをかけたり、不要な部分をマスキングしたりすることができます。
「Dojo」で解決できる課題
Dojoを導入することにより、以下の課題が解決できます。
【操作マニュアル作成時の画面キャプチャ取得】
Dojoはシステムやアプリケーションを操作するだけで自動的に画面をキャプチャできるため、キャプチャを取り忘れるといったリスクが軽減されます。その結果、マニュアル作成に費やす工数を削減することができます。
【システム開発のテスト業務の効率化】
システム開発のテストでは実際にテストで操作した画面のキャプチャを取り、テストのエビデンスとしてキャプチャ画像を残すことが一般的です。Dojoを活用することによりエビデンスの取得業務が自動でなされるため、大幅にテスト工数を削減することが可能です。
【eラーニング教材の作成】
Dojoは静的なコンテンツだけでなくeラーニングなどで用いることができる動的なコンテンツを作成することが可能です。eラーニングを活用することで、今まで講師が毎回対面で行っていた講義を減らすことができるため、教育コストの削減につなげることができます。