AXIOLEとは
各ネットワーク機器やサービスごとに、複数のIDを管理していませんか?
管理者は、人事異動や休職・退職等でユーザーの変更が発生する度に、たとえ1人の変更でも、
多数のシステムや機器に反映させなくてはならず、作業負荷は膨大です。
「AXIOLE」は、LDAP/RADIUSプロトコルに対応しており、さらに外部の「Active Directory」などにも連携可能なため、
「AXIOLE」を共通ID認証基盤とすることで、ID管理を一元化することができます。
「AXIOLE」だけで、各機器やサービス、または連携システム上でID情報の一元管理が可能なため、
これまでのアカウント改廃に関わる作業時間を大幅に削減できます。
AXIOLEの強み
●オールインワン・アプライアンス製品
「AXIOLE」は導入、運用が簡単なオールインワンのアプライアンス製品です。
ハードウェア選定やソフトウェアのインストールなどの面倒な作業はありません。
設置するだけですぐに運用を開始することができます。(※仮想版・クラウド版は別途用意あり)
●面倒なスキーマ設計は不要
登録するユーザー情報の種類や画面設計など、ネットワーク認証に特化して設計されています。
そのため一般的なLDAP製品のように、複雑なスキーマ設計に悩まされることがなくなります。
●LDAP/RADIUSに対応
ネットワーク機器やアプリケーションで広く利用されるLDAP/RADIUSの両認証方式に対応しております。
様々なネットワーク製品やアプリケーションとの認証連携が可能です。
●「Active Directory」やLDAPサーバとも連携が可能
「AXIOLE」は、単体で認証サーバとして利用できることはもちろん、
他のLDAPサーバや「Active Directory」上のユーザー情報と連携することができます。
さらにLDAPサーバや「Active Directory」に手を加える必要はありません。
既設のネットワークにも少ない手間で、簡単かつ安全に「AXIOLE」を導入できます。
●わかりやすい日本語WEB画面
「AXIOLE」は日本で開発されているため、管理者画面もすべてわかりやすい日本語で表示されています。
さらに直感的に使いやすいWEBメニューで構成されています。
AXIOLEでできること
■LDAP認証機能
・ネットワーク認証に必要な属性を含むスキーマを内蔵しているため、ユーザー情報を登録し、すぐに利用開始できる
・LDIF/CSV/UNIX Password形式のファイルで、データのインポート・エクスポートが可能
・各種UNIXのログイン時の認証に必要な属性を標準装備し、LinuxやMac OS X等のUNIX系OSのアカウント管理を統合できる
■RADIUS認証機能
・スイッチ製品のMACアドレス認証を行う際にアカウントとの紐付けや、複数のアカウントで共有した形での認証が可能
・スイッチ製品のIEEE802.1X認証に対応
・各社のRADIUS対応機器固有の属性(ベンダ固有属性)に対応
■LDAP連携機能
・他のLDAPサーバや「Active Directory」上のユーザー情報を使用して認証ができる
・「Active Directory」や他のLDAPサーバへアカウント情報の同期を行える
■多要素認証機能
・認証の際に時間や場所を条件として設定することができる
・時間は年月日時分/曜日/祝日などで指定でき、場所は認証要求を行う機器のIPアドレスで定義できる
・各種Authenticatorやメール送信などが利用できる