伴走型の管理職向け研修とは
伴走型の管理職向け研修とは、管理職に知識やスキルを教えるだけでなく、研修前の課題整理からカリキュラム設計、研修実施、現場での実践、振り返り、効果測定まで継続的に支援する研修サービスです。単発の研修と異なり、研修後もフォローアップやコーチング、フィードバックなどを通じて、学んだ内容を実務で活かせるよう支援します。
管理職に求められる1on1や部下育成、フィードバック、権限委譲、目標設定などのマネジメントスキルは、知識を得るだけでは定着しにくいものです。実際の業務で試し、振り返りと改善を重ねることで、少しずつ行動変容につなげていく必要があります。
そのため、「研修を受けて終わり」ではなく、管理職の行動変容やスキルの定着まで重視したい企業には、研修後の実践まで継続して支援する伴走型の管理職向け研修が適しています。
一般的な管理職向け研修との違い
伴走型研修と一般的な管理職向け研修の大きな違いは、研修会社がどこまで継続して支援するかにあります。一般的な研修は、あらかじめ用意されたカリキュラムを受講し、マネジメントや部下育成に必要な知識・スキルを学ぶ形式が中心です。
一方、伴走型研修では、自社の組織課題や管理職の状況を整理したうえで、育成目標や研修内容を設計します。さらに、研修後の実践課題やコーチング、フォローアップ、効果測定などを組み合わせ、学んだ内容を現場で実践・定着できるよう支援します。
そのため、管理職ごとのマネジメントスキルの差を縮めたい企業や、組織全体のマネジメント方法を改善したい企業にも適しています。
管理職研修で伴走支援が重要な理由
管理職研修では、知識やスキルを学ぶだけでは、実際の行動変容につながらないことがあります。例えば、傾聴の重要性を理解していても1on1で自分ばかり話してしまったり、権限委譲を学んでも「自分で対応したほうが早い」と従来のやり方に戻ったりするケースがあります。
そこで重要なのが、研修後に現場で実践し、その結果を振り返る機会を設けることです。実践課題に取り組み、講師やコーチからフィードバックを受けながら改善を重ねることで、自身の課題に気づきやすくなります。
研修と実践を繰り返す伴走支援を取り入れることで、学んだ内容を一時的な知識で終わらせず、管理職の行動変容やマネジメントスキルの定着につなげやすくなります。
伴走型の管理職向け研修は3つのタイプに分けられる
伴走型の管理職向け研修は、「誰に対して、どのような支援を行うか」によって、大きく3つのタイプに分けられます。それぞれ支援の対象や得意とする領域が異なるため、自社の課題や研修会社に任せたい範囲を整理したうえで選ぶことが重要です。ここでは、3つのタイプの特徴と、それぞれどのような企業に向いているのかを解説します。
管理職本人の行動変容に伴走するタイプ
管理職本人の行動変容に伴走するタイプは、研修で知識を学ぶだけでなく、コーチングや実践課題、フィードバックを通じて、一人ひとりの行動改善を継続的に支援するのが特徴です。
1on1や部下育成、フィードバック、権限委譲など、実際のマネジメント行動を改善したい企業に適しています。研修後も現場で実践し、振り返りを重ねることで、学んだ内容の定着や行動変容につなげやすくなります。
継続的な学習環境づくりに伴走するタイプ
継続的な学習環境づくりに伴走するタイプは、eラーニングやオンライン研修、実践型トレーニングなどを活用し、管理職が継続的に学習・実践できる仕組みづくりを支援するのが特徴です。
単発研修ではなく長期的に学べる環境を整えたい企業や、多拠点・大人数の管理職を効率的に育成したい企業に適しています。オンライン学習などを組み合わせることで、業務と両立しながら継続的なスキルアップを図りやすくなります。
研修の企画・設計・運用に伴走するタイプ
研修の企画・設計・運用に伴走するタイプは、人事・研修担当者と一緒に、組織課題の整理から育成目標の設定、カリキュラム設計、研修実施、フォローアップまで支援するのが特徴です。
自社だけでは管理職研修の設計や運用が難しい場合や、既存の研修施策を見直したい企業に向いています。研修会社の知見を活用しながら、自社の課題にあった育成施策を構築できる点がメリットです。
伴走型の管理職向け研修が向いている企業
伴走型の管理職向け研修は、研修を実施しても管理職の行動変容やスキル定着につながっていない企業に適しています。研修後の実践や振り返りまで継続的に支援できるため、単発研修では解決しにくい育成課題へのアプローチが可能です。
特に、管理職ごとにマネジメント方法が異なる場合や、人事部門だけでは研修後のフォローまで対応しきれない場合に有効です。ここでは、伴走型研修が向いている企業の特徴を具体的に解説します。
研修を実施しても管理職の行動が変わらない企業
毎年管理職研修を実施しているものの、部下とのコミュニケーションやマネジメント方法に変化が見られない企業には、伴走型研修が向いています。研修で知識を得るだけでは、日々の業務のなかで従来の行動に戻ってしまうことも少なくありません。
そこで、研修後に実践課題やフォローアップ、コーチングなどを取り入れることで、学んだ内容を現場で試し、振り返る機会を設けられます。「知っている」状態から「実践できる」状態への移行を支援し、管理職の行動変容につなげやすくなります。
管理職ごとにマネジメント方法が異なる企業
管理職それぞれの経験や考え方に任せていると、部署によって部下育成や評価、1on1、フィードバックなどの方法に差が生じることがあります。その結果、組織全体でマネジメント品質にばらつきが出るケースもあります。
伴走型研修を通じて、管理職に求める役割や基本的なマネジメント方法を共通言語化することで、組織全体のマネジメント水準をそろえやすくなります。また、個別コーチングやフィードバックを活用すれば、管理職一人ひとりの課題にも対応できます。
人事部門だけでは管理職育成を支援しきれない企業
管理職研修には、課題把握やカリキュラム設計、講師手配、研修実施、受講状況の管理、効果測定など多くの業務が発生します。人事・研修担当者の人数が限られている場合、研修を実施するだけで手いっぱいになり、その後のフォローまで対応できないこともあるでしょう。
研修会社が企画・実施から研修後のフォローや効果測定まで伴走するサービスであれば、人事部門の負担を抑えながら継続的な管理職育成を進められます。研修運用を外部の専門家と分担したい企業にも適しています。
伴走型の管理職向け研修サービスの選び方
伴走型の管理職向け研修サービスを比較する際は、「フォローアップがあるか」だけでなく、誰に対して、どの段階まで、どのような方法で伴走してくれるのかを確認することが重要です。管理職本人への支援、人事・研修担当者への支援、研修後の実践サポートなど、サービスによって伴走範囲は異なります。
自社の育成課題や研修の目的を整理したうえで、以下のポイントを確認しましょう。
- ●どこまで伴走してもらえるか
- ●自社の管理職が抱える課題に対応できるか
- ●研修と現場での実践をつなぐ仕組みがあるか
- ●自社にあわせて研修内容をカスタマイズできるか
- ●研修の効果を測定できるか
- ●無理なく継続できる研修形式か
どこまで伴走してもらえるか
まず確認したいのが、研修会社がどの段階まで支援してくれるかです。伴走型といっても、研修前の課題整理やカリキュラム設計が中心のサービスもあれば、研修後の実践や効果測定まで継続的に支援するサービスもあります。
主な支援内容には、以下のようなものがあります。
- ●組織課題や育成課題のヒアリング
- ●育成目標の設定
- ●研修カリキュラムの設計
- ●研修の実施
- ●現場で取り組む実践課題の設定
- ●管理職へのコーチング
- ●フォローアップ研修
- ●人事担当者への運用支援
- ●受講後の効果測定
- ●次回研修や育成施策の改善提案
「人事担当者の研修企画・運営を支援してほしい」のか、「管理職一人ひとりの行動変容や定着まで支援してほしい」のかによって、必要な伴走範囲は異なります。自社がどこまで支援を求めるのかを明確にしてから比較することが大切です。
自社の管理職が抱える課題に対応できるか
自社が解決したい管理職の課題と、研修会社が得意とするテーマが一致しているかも確認しましょう。管理職育成といっても、新任管理職には役割認識やマインドチェンジ、既任管理職には部下育成や権限委譲、上級管理職には経営視点や組織変革など、階層によって必要な内容は異なります。
例えば、以下のような具体的な課題を整理しておくと、サービスを比較しやすくなります。
- ●1on1が形骸化している
- ●部下へのフィードバックが苦手
- ●プレイヤー業務から抜け出せない
- ●部下に仕事を任せられない
- ●評価や目標設定にばらつきがある
- ●次世代管理職が育っていない
- ●管理職同士の連携が不足している
研修テーマの豊富さだけでなく、自社と似た課題への支援実績や、自社の課題に対応できるプログラムがあるかまで確認すると、ミスマッチを防ぎやすくなります。
研修と現場での実践をつなぐ仕組みがあるか
伴走型研修を選ぶ際は、研修で学んだ内容を現場で実践し、その結果を振り返る仕組みがあるかも重要です。知識をインプットするだけでは、実際のマネジメント行動の変化につながらないことがあります。
例えば、研修の合間に「1on1で傾聴を実践する」「メンバーに業務を任せる」といった実践課題を設定し、次回の研修で結果を振り返る方法が効果的です。また、研修と個別コーチングを組み合わせたり、オンライン学習後にロールプレイを実施したりするサービスもあります。
「インプット→現場実践→振り返り→再実践」のサイクルを設計できるサービスであれば、学びを実務に落とし込みやすく、管理職の行動変容やスキル定着につなげやすいでしょう。
自社にあわせて研修内容をカスタマイズできるか
自社の課題や育成方針にあわせて、研修内容をどこまでカスタマイズできるかも確認しましょう。既存の研修プログラムから選ぶ形式だけでなく、経営方針や組織課題、管理職の階層、受講者の状態などをヒアリングし、独自のカリキュラムを設計するサービスもあります。
管理職が抱える課題が明確な企業や、全社的なマネジメント改革を進めたい企業では、カスタマイズ性の高い研修が適しています。一方、管理職として必要な基礎知識を幅広く習得させたい場合は、既存の研修パッケージやeラーニングを活用することで、費用や運用負担を抑えられる場合もあります。
研修の目的や対象者、予算を踏まえ、自社に必要なカスタマイズ範囲を検討しましょう。
研修の効果を測定できるか
研修後に受講者の満足度を確認するだけでなく、管理職の行動がどの程度変化したかを測定できるかも重要な比較ポイントです。伴走型研修では、研修後の行動変容や定着まで確認できる仕組みがあると、次の育成施策にも活かしやすくなります。
効果測定には、研修前後のアンケートや理解度テスト、360度評価、上司・部下からのフィードバック、コーチによるレポートなどがあります。また、「1on1の実施率」「権限委譲の状況」「目標設定の質」など、研修テーマに応じた指標を設定する方法もあります。
研修会社と評価指標を共有し、測定結果をもとに次の育成施策や研修内容の改善まで提案してもらえるかも確認するとよいでしょう。
無理なく継続できる研修形式か
伴走型研修は一定期間にわたって継続するケースが多いため、管理職が業務と両立しながら参加できる形式かどうかも確認しましょう。研修内容が充実していても、受講負担が大きすぎると継続が難しくなる可能性があります。
対面研修だけでなく、オンライン研修やeラーニング、個別コーチングなどを組み合わせられるサービスもあります。全国に拠点がある企業や、多忙な管理職が多い企業では、オンラインを活用できるサービスが便利です。一方、管理職同士の対話やケーススタディ、ロールプレイを重視する場合は、対面やライブ形式の研修が適しています。
受講頻度・1回あたりの時間・開催形式・研修期間まで確認し、自社の管理職が無理なく継続できるサービスを選びましょう。
「自社に合う管理職向け研修を知りたい」「比較する際のポイントがわからない」という方は、無料診断をご活用ください。
ITトレンドで過去に資料請求した方のリアルな悩みや要望をもとに作成した簡単な質問に答えるだけで、自社に適した研修サービスをご案内します。
無料ですぐに利用できるため、サービス選びに迷っている方は以下から診断してみてください。
管理職本人の行動変容に伴走する研修サービス
ここでは、管理職一人ひとりへのコーチングや実践支援、フィードバックなどを通じて、研修後の行動変容やマネジメントスキルの定着まで支援するサービスを紹介します。1on1や部下育成、フィードバックなど、現場でのマネジメント行動を具体的に改善したい企業におすすめです。
Smartマイコーチ
- ビジネス経験が豊富なICF国際資格保有コーチのみが在籍
- 一人ひとりの目標・課題に合わせた最適なプランをご提案
- 適切なフィードバックと効果測定により、成果と変化の定着を支援
株式会社Smart相談室が提供する「Smartマイコーチ」は、管理職一人ひとりに継続して伴走する育成を求める企業に、特におすすめのサービスです。研修による知識習得と1to1コーチングを組み合わせ、管理職ごとの目標や課題に応じたプログラムを設計します。ビジネス経験をもつICF国際資格保有コーチが現場での実践に伴走し、360度アンケートやコーチによるレポートで変化を可視化できるのも特徴です。研修を受けて終わりにせず、「わかる」から「できる」への行動変容と定着を重視する企業に適しています。
ENAGEED FOR BUSINESS
- 意欲はあるが進め方のイメージが湧かない課題へ踏み出す力を強化
- 部門・世代・役職を越えた意見の違いを、組織を動かす力に変える
- 吸収→実践→定着のプロセスで、学びを行動・成果として根付かせる
株式会社エナジードが提供する「ENAGEED FOR BUSINESS」は、学びを実際の行動につなげ、管理職の行動変容と組織への定着を支援するサービスです。グループワークと現場での実践を組み合わせ、「吸収→実践→定着」のプロセスで学びを実務に落とし込みます。管理職が自ら考えて行動する力や、多様な意見を調整してチームを前進させる力を育成したい企業に適しています。
伴走型管理職プログラム
株式会社NEWONEが提供する「伴走型管理職プログラム」は、管理職の行動変化を重視し、自社の状況や課題にあわせて研修内容を設計できるプログラムです。研修だけで完結させず、職場での実践や振り返りを組み合わせながら、エンゲージメントの高いチームづくりを支援します。画一的な管理職研修ではなく、自社の課題にあわせた育成施策を通じて、管理職の行動変容を促したい企業におすすめです。
継続的な学習環境づくりに伴走する研修サービス
ここでは、eラーニングやオンライン研修などを活用し、管理職が継続的に学習・実践できる環境づくりを支援するサービスを紹介します。多忙な管理職が自分のペースで学べる仕組みを整えたい企業や、多拠点・大人数の管理職を継続的に育成したい企業に向いています。
Schoo for Business
- 9,000本以上の動画で社員研修から自律学習まで幅広く活用可能!
- DXやAIなど最先端の知見から、ビジネススキルまで幅広く学べる
- 専任チームが導入準備から運用、効果測定までを伴走サポート
株式会社Schooが提供する「Schoo for Business」は、豊富な動画教材を活用して、管理職が継続的に学べる環境を構築できるオンライン研修サービスです。新任管理職向けの基礎から、部下育成、組織マネジメント、コミュニケーション、経営視点まで幅広い研修パッケージを用意しています。受講状況の確認やリマインド、レポート提出の設定にも対応しているため、多忙な管理職の継続学習と研修運用を両立したい企業に向いています。
研修の企画・設計・運用に伴走する研修サービス
ここでは、管理職研修の課題整理やカリキュラム設計、研修実施、フォローアップなど、人事・研修担当者と一緒に育成施策を設計・運用するサービスを紹介します。自社だけでは研修企画や効果検証まで対応しきれない企業や、管理職育成の仕組みそのものを見直したい場合に適しています。
7つの習慣®Business Ownership研修 (株式会社FCE)
- 『7つの習慣』を基にした実践的研修
- 自らを導く力を醸成するセルフコーチング
- 継続的なコンサルティングサポートで研修効果を定着
ALL DIFFERENT株式会社の管理職向け研修
「ALL DIFFERENT株式会社の管理職向け研修」は、企業ごとに専任コンサルタントがつき、課題整理から研修実施、研修後のフォローまで一貫して伴走するのが特徴です。目指す管理職像や組織課題を踏まえて育成施策を提案し、管理職に必要な役割認識やチームビルディング、部下育成などを体系的に学べます。研修単体ではなく、人事担当者と一緒に管理職育成の仕組みを構築・改善していきたい企業におすすめです。
manebi集合研修
株式会社manebiが提供する「manebi集合研修」は、企業ごとの課題や目的をヒアリングし、オーダーメイドで研修を設計できるサービスです。eラーニングと集合研修を組み合わせたカリキュラムにも対応し、事前学習から実践、受講後アンケート、フォローアップ研修、効果測定まで支援します。研修内容だけでなく、実施後の振り返りや効果検証まで含めて管理職育成を設計したい企業に適しています。
伴走支援の有無に限らず、より幅広い管理職向け研修サービスを比較したい方は、以下の記事も参考にしてください。
伴走型の管理職向け研修を導入する前に整理しておくこと
伴走型の管理職向け研修の効果を高めるには、研修会社にすべてを任せるのではなく、自社が抱える課題や育成のゴール、社内での支援体制をあらかじめ整理しておくことが重要です。目的が曖昧なまま導入すると、研修内容が自社の課題と合わず、期待した行動変容につながらない可能性があります。
導入前には、次の3点を明確にしておきましょう。
- ●管理職育成で解決したい課題を明確にする
- ●研修後に目指す管理職像を決める
- ●人事・上司・受講者の役割を整理する
管理職育成で解決したい課題を明確にする
まずは、「管理職の能力を高めたい」といった抽象的な目的ではなく、現場でどのような課題が起きているのかを具体的に整理しましょう。
例えば、若手社員の離職が続いている場合は、管理職と部下のコミュニケーションや1on1の進め方に課題があるかもしれません。また、プレイングマネージャーの負担が大きい場合は、権限委譲や業務管理に問題がないか確認する必要があります。
解決したい課題が具体的になるほど、研修会社も自社に適したカリキュラムや支援方法を提案しやすくなります。
研修後に目指す管理職像を決める
次に、研修を通じて管理職にどのような状態になってほしいのかを明確にしましょう。研修後に期待する行動を具体化しておくことで、研修内容や効果測定の基準を設定しやすくなります。
例えば、「月1回の1on1を継続して実施できる」「部下に適切なフィードバックができる」「業務を適切に権限委譲できる」「チーム目標をメンバーの行動目標まで落とし込める」といった状態が挙げられます。
目指す管理職像を明確にしておけば、サービスを比較する際にも、自社の育成ゴールを実現できる研修か判断しやすくなります。
人事・上司・受講者の役割を整理する
伴走型研修では、研修会社だけでなく、人事・受講者本人・その上司など社内関係者の協力も重要です。受講者が現場で実践し、上司がフィードバックを行い、人事担当者が進捗や効果を確認するなど、社内でも育成を支える体制を整えましょう。
導入前に「誰が受講状況を確認するのか」「現場実践を誰が支援するのか」「効果測定の結果を誰が確認し、次の施策に活かすのか」まで決めておくと、研修後の運用もスムーズです。
まとめ
伴走型の管理職向け研修は、研修を実施して終わるのではなく、現場での実践や振り返り、フォローアップまで継続的に支援し、管理職の行動変容やマネジメントスキルの定着につなげやすいのが特徴です。
伴走型の管理職向け研修には、「管理職本人の行動変容に伴走するタイプ」「研修の企画・設計・運用に伴走するタイプ」「継続的な学習環境づくりに伴走するタイプ」の3つがあります。自社が管理職本人への個別支援を重視したいのか、人事・研修担当者への支援を求めているのか、継続学習の仕組みを整えたいのかによって、適したサービスは異なります。
サービスを比較する際は、自社の課題に対応できるか、現場実践の仕組みがあるか、効果測定やフォローまで支援してもらえるかを確認しましょう。複数のサービス資料を取り寄せて支援内容や研修形式を比較し、自社の目指す管理職像に合った研修を選ぶことが重要です。


