オブジェクト指向 とは
読み/英語 | おぶじぇくとしこう / Object Oriented |
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詳細 | オブジェクト指向とは、ソフトウェアの開発における考え方の一つ。 Javaなどのプログラミング言語の普及とともに一般化されてきた。Javaはオブジェクト指向プログラミング言語であり、Javaの他にも、C#、C++、Visual Basic .NETなど、近年のソフトウェア開発現場で使われている多くのプログラミング言語が、オブジェクト指向言語となっている。 「オブジェクト」とは、データとそのデータに対する手続き(操作)をカプセル化したもので、独立した複数の「オブジェクト」を組合せてプログラミングしていく。それまでにあった「構造化プログラミング」や「モジュールプログラミング」などを発展させた考え方である。 英語表記の「Object Oriented」は「対象物指向」「目的指向」と訳され、ソフトウェアの設計開発で、操作の手順よりも操作対象自体にポイントを置く考え方とされる。カプセル化されたオブジェクトの中身(データ構造や手続き)を気にすることなく、ソフトウェアを組み立てる考え方である。 「オブジェクト」とは汎用的で再利用可能な部品のようなものであり、仕様変更などに対応しやすくなるメリットがある。 オーディオプーイヤーに例えれば、メモリやバッテリーなどの部品や信号処理のパーツなど、多くの部品を組合せて構成されているが、各部品の構造やデータ圧縮方式などの中身を気にすることなく製品を組立てることに似ており、部品を組み換えることで異なる処理や製品を構成することもできる。 プログラムをデータと手続きをセットにした汎用的な部品(オブジェクト)とすることが大規模なソフトウェア開発において有効な手法となっている。 |
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12月2日(月) 更新 | |
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