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パブリッククラウドとプライベートクラウドを比較!最適な選択とは?

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2019年12月26日 最終更新
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パブリッククラウドとプライベートクラウドを比較!最適な選択とは?

日本でも、年々クラウド構築を導入する企業は増加傾向にあります。メールサービスやサーバでクラウドサービスを利用していると回答した割合は38.7%(総務省「平成26年通信利用動向調査」)と4割近くにおよびます。

今後ますます導入が予想されるクラウド構築には、大きく分けてパブリッククラウドとプライベートクラウドの2種類があります。そこで、それぞれのクラウド構築の特徴と、メリット・デメリットについてご紹介いたします。

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パブリッククラウドとプライベートクラウドの違い

パブリッククラウドとプライベートクラウドの違いは、クラウド環境を共有するか、占有するかです。

パブリッククラウドとは?

クラウド環境を、企業から組織、個人に至るまで不特定多数のユーザにインターネットを通じて提供するサービスです。ユーザは専用のハードウェアや通信回線、ストレージを自分では所有せず、サービス会社が提供するパッケージされたクラウド環境を使用します。

もっとも身近な例ではGoogleが運用するGmailはパブリッククラウドを使用したメールサービスです。データがクラウド上で管理されているため、どこからでもインターネットを介して使用できます。

パブリッククラウドの特徴は「共有」

パブリッククラウドの特徴を一言で表すなら「共有」です。パブリッククラウドでは、サーバ本体、OSなどのソフトウェアから回線まで、すべての環境をユーザ全体で共有します。

このように全ユーザがクラウド環境を共有しながら使用することが可能な理由としては、提供元の事業者が、大規模なデータセンターを多数保有していることがあげられます。また、そこに設置されている大量のサーバに対して各社独自の仮想化、分散化などの技術を用いて、ひとつのクラウド環境を実現しています。

提供元ベンダーは、このような大規模なシステム全体で可用性を担保する運用ノウハウを有しているため、多くのユーザで一つのクラウド環境の共有が可能なのです。パブリッククラウドの有名な事業者は、世界的にはGoogle、Amazon、Microsoftなど、国内ではニフティなどです。

プライベートクラウドとは

プライベートクラウドとは、1つの企業のためだけのクラウド環境を構築するサービスです。企業はそのリソースを柔軟かつ効率的に、所属するユーザに割り当て、共有できます。

プライベートクラウドには、オンプレミス型とホスティング型と、構築のバリエーションが2つあります。オンプレミス型は、自社でサーバを独自に所有し、クラウド技術を活用し、現在のコンピュータリソースの最適化を行います。自社でインフラの構築・運用を行う所有型と言えるでしょう。

一方、ホスティング型では、サーバ本体と設置場所はクラウド事業者が提供するものを使用し、事業者が提供するクラウド環境(パブリッククラウド)内の一部分に自社専用のクラウド環境を用意して利用します。資産を持たずに、事業者からインフラをサービスとして提供を受ける利用型と言えるでしょう。

プライベートクラウドの特徴は「限定」

使用者が社内やグループ企業など「限定」されていることが特徴です。情報セキュリティの観点から、できる限り外部から閉ざされた環境を好む日本では、パブリッククラウドに比べプライベートクラウドの導入が積極的に検討されています。

企業は、OS、ソフトウェア、回線など自由にカスタマイズ、コントロールができます。この点がパブリッククラウドとの大きな違いです。

パブリッククラウド プライベートクラウド 比較

パブリッククラウドのメリット・デメリット

パブリッククラウドには、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

メリット

パブリッククラウドのメリットは、ITサービスの調達を受けやすいことです。使いたい時に使いたい分だけ利用することができ、初期費用がほとんどかかりません。また、定期的なメンテナンスもサービス提供元事業者が行うため、自社のシステム担当者の負担が軽減できます。

  • ・導入がとにかく手軽で速い。オンラインで即日導入が可能
  • ・導入コストがかかりません。初期費用はゼロ
     使った分だけ支払う従量制もしくはデータ容量に応じた定額プランがある
  • ・運用コストを削減できる
     インフラの運用・管理はクラウドサービスの提供事業者に任せられる
     OSのアップデートやセキュリティ対策、障害対策も含め、運用コストを抑えられる
  • ・他のユーザと物理的に分かれたプライベートネットワーク(VLAN)環境なので安全
  • ・CPUやメモリの容量、ディスクを自由に選ぶことができ、サーバ作成のカスタマイズが可能

デメリット

パブリッククラウドのデメリットとして、運用をクラウドサービス提供事業者に全て任せるため、障害などが発生した場合はユーザ側でコントロールができないことがあげられます。状況が把握できないため、取引先からの問い合わせなどがあっても即時性をもって事態を報告できない場合があります。

  • ・障害発生時にサービス提供事業者の対応を待つことになる
  • ・サービス更新にともなう最新情報に常に対応していかなければならない
     サービスのアップデートによっては使い慣れた環境を利用し続けられないこともある

ホスティング型プライベートクラウドのメリット・デメリット

ホスティング型プライベートクラウドには、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

メリット

ホスティング型プライベートクラウドのメリットは、導入コストを抑えて高いセキュアな環境が構築できる点です。また、占有環境であるため、自社独自のカスタマイズが可能です。

  • ・従来と比べ導入期間を約2~4ヶ月に抑えられる
  • ・導入コストが抑えられる
     機器購入が不要で初期費用は不要で、月額定額で利用できる
  • ・高いセキュアな環境構築ができ、各企業のセキュリティポリシーを設定できる
  • ・占有環境であるため、システム構築やカスタマイズが自由にできる

デメリット

一方で、デメリットもあります。長期間の契約となるサービスが多いため、事前に内容の確認をしっかりとする必要があるほか、初期費用やメンテナンス費用が別途発生する可能性があります。ホスティング型プライベートクラウドを導入する際は事前に費用やサービス内容を細かく確認しておきましょう。

  • ・契約が長期間であるサービスが多いので事前に確認が必要
  • ・パブリッククラウドよりコストがかかる
     占有環境でユーザが独自環境を作りあげるため、初期費用、メンテナンス費用が別途発生する

オンプレミス型プライベートクラウドのメリット・デメリット

オンプレミス型プライベートクラウドには、どのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。

メリット

オンプレミス型プライベートクラウドは、サーバからシステム構築まで、クラウド環境のすべてを自社で保有するため、拡張性が高く、セキュリティポリシーの設定も自社独自で行うことができます。また、一貫した操作性が保てることもメリットです。

  • ・自社でサーバを保有するため、サーバの増設からシステム構築まで独自のカスタマイズが可能
  • ・高いセキュアな環境構築ができるため、自社独自のセキュリティ要件が満たせる
  • ・自社でクラウド環境を構築するため、一貫した操作性を保てる

デメリット

一方で、初期費用、運用コストが高額になりやすく、導入完了まで時間がかかることが多いというデメリットもあります。

  • ・自社内にサーバを設置し環境構築するため、導入完了まで時間がかかる
  • ・サーバや設置場所の費用、システム構築にかかるコストなど、初期導入費用が高額になりやすい
  • ・自社で管理・運用を行うため、システム部門の担当者の負担が増え、運用コストも高い
  • ・こまめなリソースの追加や退縮には向いていない

パブリッククラウド・プライベートクラウドの比較

パブリッククラウドとプライベートクラウドの特徴をそれぞれまとめました。目的や規模に合わせて最適なクラウドの種類を選びましょう。

パブリッククラウド プライベートクラウド 比較

自社のニーズにあったクラウド構築を導入しよう!

パブリッククラウドとプライベートクラウドでは、メリット・デメリットの異なるポイントが明確です。使用目的、導入コスト、社内のセキュリティポリシーなどにより、どのクラウド構築を検討すべきかが判断しやすいサービスです。自社のニーズにあったクラウド構築を導入し、自社のビジネスを加速させましょう。

クラウド構築についてより詳しく知りたい方には、下記の記事がおすすめです。

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