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データバックアップサービスは企業規模でどう選ぶ?規模別の選び方を解説

データバックアップサービスは企業規模でどう選ぶ?規模別の選び方を解説

データバックアップサービスは、扱うデータ量や拠点数、情報システム部門の有無によって確認すべきポイントが変わります。10名規模の会社と300名以上の会社では、必要な容量もサポートの受け方も異なります。この記事では、企業規模別に確認したい選び方の軸と、グループ会社を含めた統合管理の考え方を解説します。

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目次

    企業規模でデータバックアップサービスの選び方が変わる理由

    データバックアップサービスは、企業規模によって必要な機能や運用体制が異なります。データ量や拠点数、担当者の有無によって確認すべき項目が変わるため、自社の状況を整理してから比較を始めることが判断のずれを防ぐ助けになります。

    データ量や拠点数で必要な要件が変わる

    従業員数が増えるほど、扱うファイルサーバーや業務システムのデータ量は増える傾向があります。拠点が複数あると、拠点ごとに異なるネットワーク環境や回線速度も考慮する必要があります。

    例えば10名規模であれば1台のサーバーで完結する場合が多い一方、100名規模を超えると複数拠点のデータを一元的に把握したい場面が出てきます。容量プランや拠点追加の可否は、契約前に確認しておきたい項目です。

    情シス体制の有無で運用しやすさの基準も変わる

    情報システム部門がある会社とない会社では、運用にかけられる工数が異なります。専任の担当者がいない場合は、設定画面のわかりやすさや管理者向けの通知機能が実務上の負担を左右します。

    専任の担当者がいる会社では、細かい世代管理やアクセス権限の設定など、より詳細な制御ができるかを比較検討の軸にしやすくなります。自社の運用体制を踏まえたうえで、必要な機能の優先順位を整理しておくことが有効です。優先順位が曖昧なまま比較を始めると、機能が多いサービスに目移りしやすくなる点にも注意が必要です。

    従業員10~30名規模で確認したいポイント

    10名から30名規模の会社では、専任の情シス担当者がいないケースも珍しくありません。設定の分かりやすさと費用のバランスを軸に、無理なく続けられる運用かどうかを確認することが選定のポイントになります。あわせて、担当者が交代しても引き継ぎしやすい仕組みかどうかも見ておきたい点です。

    10名規模の会社が確認しておきたい費用と設定のしやすさ

    10名規模の会社では、バックアップの専任担当者を置かずに兼任で対応するケースが多く見られます。そのため、初期設定が複雑すぎるサービスは運用が定着しにくくなる場合があります。

    月額費用が抑えられていても、設定に専門知識が必要な場合は結果的に外部への依頼費用がかかることもあります。無料トライアルや初期設定の案内資料の有無を確認し、自社で無理なく運用できるかを見極めることが重要です。導入前に画面操作を試せる環境が用意されているかどうかも、比較の際に確認しておきたい点です。

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    30名規模でちょうどよい容量とサポート体制

    30名規模になると、部署ごとのファイル量が増え、10名規模の想定容量では不足するケースが出てきます。容量プランの段階が細かく用意されているサービスであれば、増加分に合わせて柔軟に見直しやすくなります。

    あわせて、問い合わせ窓口の対応時間やマニュアルの充実度も確認したい項目です。トラブル発生時に自社だけで解決できない場合に備え、相談できるサポート体制が用意されているかを事前に確認しておくと安心です。問い合わせ方法がメールのみか電話も可能かによって、緊急時の対応スピードが変わる場合もあります。

    従業員50~100名規模で比較したいポイント

    50名から100名規模になると、複数部署や複数システムのデータを扱う機会が増えます。比較軸を「容量」「復旧の速さ」「他システムとの連携」の3点に整理すると、製品ごとの違いを把握しやすくなります。

    50名規模で複数製品を比較する際のポイント

    50名規模では、部署ごとに異なる業務システムを使っているケースが増え、バックアップ対象の洗い出しが複雑になりやすくなります。対象範囲を可視化できる管理画面があるかどうかは、比較の際に確認したいポイントです。

    また、増分バックアップ(前回のバックアップ以降に変更されたデータのみを保存する方式)に対応しているかによって、日々の転送量やバックアップにかかる時間が変わります。複数の製品を比較する際は、対応可能なデータ量とバックアップの所要時間をあわせて確認することが有効です。部署ごとの利用状況を管理者がまとめて確認できるかも、運用負荷を左右する要素です。

    関連記事 データバックアップの種類とは?フル・増分・差分など方式別の特徴を解説

    100名規模での導入事例に見る運用の広がり

    100名規模の会社では、拠点や部署をまたいだ運用ルールの統一が課題になりやすい状況です。導入事例を確認する際は、自社と近い規模や業種の事例があるかを見ておくと、運用イメージをつかみやすくなります。

    公開されている事例では、バックアップ対象の優先順位付けや、復旧手順の文書化に取り組んだ例が紹介されている場合があります。自社の課題と照らし合わせながら、参考になる部分を取り入れる進め方が有効です。事例を確認する際は、導入時期や運用体制の前提条件が自社と近いかどうかもあわせて見ておくと参考にしやすくなります。

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    300名以上の企業や上場企業に求められる要件

    300名以上の規模になると、扱うデータ量やアクセス権限の管理範囲が大きくなります。上場企業では、内部統制の観点から証跡管理や権限分離が求められる場面も出てくるため、確認すべき項目が増えます。

    大容量データに対応できるかの確認軸

    300名以上の会社では、複数の業務システムや部署のデータを合算すると、想定以上の容量が必要になる場合があります。契約前に現状のデータ量と増加ペースを見積もり、余裕を持った容量プランを検討することが望ましいといえます。

    あわせて、バックアップにかかる時間や復元時の所要時間も確認したい項目です。データ量が大きいほど処理に時間がかかりやすくなるため、業務への影響を抑えられる時間帯に処理を設定できるかも確認しておくと安心です。拠点を追加する際の手続きや追加費用の有無も、事前に確認しておきたい項目です。

    上場企業が意識する内部統制やガバナンスとの関係

    上場企業では、誰がいつどのデータにアクセスしたかを記録する仕組みが求められる場合があります。バックアップサービスにおいても、操作履歴やアクセスログを確認できる機能があるかは重要な確認事項です。

    また、権限を役割ごとに分けて設定できるかどうかも、内部統制の観点から確認しておきたいポイントです。監査対応の際に必要な情報をどの範囲まで出力できるかは、導入前にベンダーへ確認しておくとよいでしょう。情報システム部門だけで判断が難しい場合は、監査担当や法務部門と連携して確認を進める方法もあります。

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    グループ会社を含めた統合管理を検討する際のポイント

    グループ会社が複数ある場合、会社ごとにバックアップ方針がばらばらだと、全体の状況を把握しにくくなります。統合管理を検討する際は、方針の統一と権限管理の両面から整理することが有効です。

    グループ会社間でバックアップ方針を統一する考え方

    グループ会社ごとに異なるサービスを利用していると、障害発生時の対応手順や連絡先がばらばらになり、本社側での状況把握が難しくなる場合があります。まずは各社の現状を洗い出すことが整理の出発点になります。

    方針を統一する際は、各社の業務内容やデータ量の違いを踏まえたうえで、共通のルールと各社の裁量を残す部分を切り分けることが有効です。急に一本化するのではなく、段階的に統一範囲を広げる進め方も選択肢になります。あわせて、契約や請求をグループでまとめられるかどうかも、管理の手間を左右する確認項目です。

    関連記事 遠隔地にデータバックアップをする意義とは?BCPも一緒に解説

    拠点ごとの権限管理と一元的な状況把握

    グループ会社をまとめて管理する場合、本社の管理者がすべてのデータを見られる状態と、各社の担当者が自社の範囲だけを見られる状態を両立できるかが確認したい点です。権限設計が曖昧だと、意図しないデータ閲覧につながる可能性があります。

    あわせて、バックアップの実行状況やエラーの有無を本社側で一覧できる管理画面があるかも確認しておきたい項目です。異常があった場合に本社と各社のどちらが対応するかを事前に決めておくと、対応の遅れを防ぐ助けになります。担当者間で対応状況を共有できる仕組みを整えておくと、特定の担当者への依存も抑えられます。

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    企業規模に応じたバックアップ製品

    ここまで見てきたように、企業規模によって確認したい要件は異なります。10名規模の小規模企業から300名以上の大企業、グループ会社まで、規模に応じて検討しやすい製品を紹介します。

    使えるデータプロテクト

    使えるねっと株式会社
    《使えるデータプロテクト》のPOINT
    1. 簡単!たった5分の設定でOSを含めた全てのデータを守ります。
    2. 安全!AES-256で暗号化しデータを転送。アクセスも厳重に管理。
    3. デバイスの一括管理、自宅から遠隔で会社PC操作で効率化

    使えるねっと株式会社が提供する「使えるデータプロテクト」は、10名以上1,000名未満の企業を対象としたデータ保護サービスです。サーバーやパソコンなど複数のデバイスをまとめてイメージバックアップできるほか、ランサムウェア対策やマルウェア対策、脆弱性診断などのセキュリティ機能を一つの管理画面で利用できます。遠隔からのデバイス管理やリモートデスクトップ機能も備え、情報システム部門の負担軽減に役立ちます。バックアップ計画やパッチ適用の自動化にも対応しているため、専任の担当者が少ない企業でも運用しやすい設計です。

    LB ファイルバックアップ4 Server (株式会社ライフボート)

    製品・サービスのPOINT
    1. 変更ファイルのみ高速バックアップ。
    2. 世代管理機能により、誤操作にも耐える高い復旧性。
    3. 柔軟な設定で多様な運用に対応。

    Rubrik (Rubrik Japan株式会社)

    《Rubrik》のPOINT
    1. Sicuraでランサムウェアから迅速復旧
    2. クラウド・オンプレ・SaaSの統合管理
    3. API設計で自動化・拡張性を実現

    PowerProtectCyberRecovery (デル・テクノロジーズ株式会社)

    《PowerProtectCyberRecovery》のPOINT
    1. サイバーボールトと論理エアギャップでデータを隔離。
    2. 保持ロック付きの不変コピーを自動生成・同期。
    3. 分析ツールで活動特定、復旧を迅速化。

    まとめ

    データバックアップサービスは、10名規模の会社と300名以上の会社では確認すべき項目が異なります。データ量や拠点数、情シス体制の有無を踏まえて、自社に必要な容量やサポート体制を整理することが選定の第一歩です。グループ会社を含めて検討する場合は、方針の統一と権限管理をあわせて確認しましょう。比較検討の際は、資料請求を活用して複数の製品を確認することをおすすめします。

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    IT製品・サービスの比較・資料請求が無料でできる、ITトレンド。「データバックアップサービスは企業規模でどう選ぶ?規模別の選び方を解説」というテーマについて解説しています。データバックアップ製品の製品 導入を検討をしている企業様は、ぜひ参考にしてください。
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    09月14日(月)更新
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