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データバックアップサービスの導入条件で確認したい点|海外連携からカスタマイズまで

データバックアップサービスの導入条件で確認したい点|海外連携からカスタマイズまで

データバックアップサービスは、海外拠点との連携やISMS対応の実態、API連携の制限、カスタマイズの柔軟性など、事前に確認しないまま契約すると不安が残る場合があります。この記事では、導入条件として確認しておきたい代表的な条件を整理して解説します。

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目次

    導入条件を確認せずに契約すると生じるリスク

    導入条件を十分に確認しないまま契約すると、後から想定外の制限に直面するリスクがあります。契約前にどのような条件を確認すべきかを整理しておくことが重要です。特殊な運用条件がある会社ほど、事前確認の重要性が高まります。

    事前確認が不十分な場合の問題点

    カタログや営業担当者の説明だけを頼りに契約すると、実際の運用で必要な条件が満たされていない可能性があります。特に海外拠点との連携や、既存システムとの接続条件は、実際の仕様を確認しないと判断が難しくなります。

    このリスクを減らすには、契約前に自社の利用条件を具体的に伝え、対応可否を書面で確認しておくことが有効です。口頭での説明だけに頼らず、仕様書や契約書で条件を明確にしておくことが望ましいといえます。営業担当者の説明と実際の仕様に差がないか、技術担当者を交えて確認することも有効です。

    条件を整理する

    導入条件を整理する際は、拠点数、連携先システム、セキュリティ要件など、自社が重視する項目をあらかじめリスト化しておくことが有効です。整理された条件をもとに複数社へ確認することで、比較の精度も高まります。

    あわせて、将来的な事業展開の予定がある場合は、その変化にも対応できるかをあわせて確認しておくとよいでしょう。現状の条件だけでなく、数年先を見据えた確認を行うことが、後々の不安を減らす助けになります。海外進出や拠点統合など、事業計画がある場合は早めにベンダーへ共有しておくとよいでしょう。

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    海外拠点との連携に関するリスク

    海外に拠点がある会社では、海外拠点とのデータ連携が円滑に行えるかどうかが不安材料になります。製品の提供元にかかわらず、実際の仕様を確認することが重要です。

    国産サービスと海外連携の関係を正しく理解する

    国産のサービスであることと、海外拠点との連携対応の速さは、必ずしも直接結びつくものではありません。連携の対応状況は、提供会社の開発体制やサーバーの設置場所など、製品ごとの個別の事情によって異なります。

    海外連携に不安がある場合は、「国産だから」「海外製だから」といった単純な判断ではなく、実際の海外拠点での利用実績や、現地でのサポート体制を具体的に確認することが有効です。製品によって対応状況は異なるため、個別の確認が欠かせません。同じ提供会社の製品でも、拠点ごとに対応状況が異なる場合もあるため、注意が必要です。

    海外拠点連携で確認したいポイント

    海外拠点との連携を確認する際は、現地の回線環境における転送速度や、現地語でのサポート対応の有無を確認することが重要です。国内と同じ水準のサポートを受けられるとは限らないため、事前の確認が必要です。現地拠点の担当者にも事前に運用方法を共有しておくと、連携がスムーズになります。

    あわせて、データの保管場所が国内か海外かによって、適用される法令や規制が変わる場合があります。自社の業種や取引先の要件に応じて、保管場所の条件も確認しておくことが望ましいといえます。取引先から保管場所の指定を求められるケースもあります。

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    ISMS対応表記の実態

    「ISMS対応」と表記されているサービスでも、対応範囲や実態は製品によって異なる場合があります。表記だけで判断せず、具体的な内容を確認することが重要です。

    認証表記だけで判断しない

    ISMSなどの認証は、組織の情報セキュリティマネジメント体制に対して付与されるものであり、個別の機能の安全性を直接保証するものではありません。認証表記があるからといって、すべての機能が特定の基準を満たしているとは限りません。

    この点を正しく理解したうえで、認証の対象範囲がどこまでかを確認することが重要です。全社的な認証なのか、特定のサービスやデータセンターに限定された認証なのかによって、実際の意味合いが変わる場合があります。表記だけを鵜呑みにせず、範囲を具体的に確認する姿勢が求められます。

    確認すべき具体的な項目

    具体的な確認項目としては、認証の取得範囲、更新状況、対応するデータセンターの所在地などが挙げられます。認証番号や認証機関の情報を確認し、公開情報と照らし合わせることも有効な方法です。

    あわせて、自社が求めるセキュリティ水準と、製品が提供する対策が合致しているかを具体的に確認することが重要です。判断に迷う場合は、情報システム部門やセキュリティ担当者に相談しながら検討を進めることが望ましいといえます。取引先から特定の認証取得を求められている場合は、その旨をあらかじめベンダーに伝えておくと確認がスムーズです。

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    基幹システムとのAPI連携必須環境での不安

    基幹システムとのAPI連携が必須の環境では、連携先の仕様によって制限が生じる不安があります。契約前に連携仕様を具体的に確認することが重要です。連携が前提の運用ほど、事前確認の丁寧さが後の安定運用につながります。

    連携制限が生じるケース

    API連携には、呼び出し回数の上限や、対応するデータ形式の制限がある場合があります。自社の基幹システムが求める連携頻度やデータ量に対応できないと、想定していた自動化が実現できない懸念があります。制限に達した場合の挙動やエラー通知の有無も、あわせて確認しておきたい点です。

    こうした制限は、バックアップサービス側の仕様だけでなく、連携先の基幹システム側の仕様にも左右されます。どちらか一方だけの問題と決めつけず、両システムの仕様を照らし合わせて確認することが重要です。基幹システムの改修が必要になる場合もあるため、影響範囲を早めに把握しておくことが望ましいといえます。

    契約前に確認したい連携仕様

    契約前には、APIの仕様書が公開されているか、呼び出し回数の上限、エラー時の再試行の仕組みなどを具体的に確認することが有効です。自社の基幹システム担当者とベンダー双方に、技術的な仕様をすり合わせてもらうことが望ましいといえます。

    あわせて、連携部分の開発や保守を誰が担当するのかも、契約前に明確にしておくことが重要です。情報システム部門だけで対応が難しい場合は、外部の専門事業者への相談も選択肢になります。保守担当が不明確なまま運用を始めると、トラブル時の対応が遅れる懸念があります。

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    カスタマイズ仕様変更時の不安

    自社独自にカスタマイズしたバックアップ設計は、仕様変更のたびに対応が必要になり、使い勝手が低下する不安があります。柔軟性を保つ視点が重要です。導入時の利便性と将来の変更対応のしやすさは、あわせて検討したい観点です。

    独自カスタマイズが仕様変更に対応できなくなる懸念

    自社の業務に合わせて細かくカスタマイズしたバックアップ設計は、サービス側の仕様変更やアップデートのたびに、想定通りに動作しなくなる懸念があります。カスタマイズの範囲が広いほど、変更の影響を受けやすくなる傾向があります。長年の運用で積み重なったカスタマイズほど、全体像を把握しにくくなる場合もあります。

    この懸念は、カスタマイズの内容だけでなく、ベンダー側のアップデート方針や事前告知の有無にも左右されます。仕様変更の際に事前告知があるか、変更内容を確認できる仕組みがあるかを、契約前に確認しておくことが重要です。告知のタイミングが遅いと、社内での対応準備が間に合わなくなる場合もあります。

    長期的な運用を保つ柔軟性のある運用

    柔軟性を保つには、必要最小限のカスタマイズにとどめ、標準機能をできるだけ活用する設計を検討することが有効です。過度なカスタマイズは、将来的な仕様変更への対応コストを高める要因になります。標準機能で対応できる範囲を最初に見極めておくことが、長期的な運用の安定につながります。

    あわせて、カスタマイズ内容を文書化しておくことで、仕様変更が発生した際に影響範囲を把握しやすくなります。ベンダーとの間で、変更時のサポート体制についても事前に確認しておくと安心です。文書化された記録があれば、担当者が変わった際の引き継ぎもスムーズになります。

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    導入条件を踏まえて比較したい製品

    国内中心の運用から海外拠点連携が必要な環境まで、導入条件の複雑さに応じて検討したい製品を紹介します。

    使えるデータプロテクト

    使えるねっと株式会社
    《使えるデータプロテクト》のPOINT
    1. 簡単!たった5分の設定でOSを含めた全てのデータを守ります。
    2. 安全!AES-256で暗号化しデータを転送。アクセスも厳重に管理。
    3. デバイスの一括管理、自宅から遠隔で会社PC操作で効率化

    使えるねっと株式会社が提供する「使えるデータプロテクト」は、10名以上1,000名未満の企業を対象としたデータ保護サービスです。バックアップ計画やパッチ管理の自動化に対応しており、複雑なカスタマイズを行わなくても標準機能で運用を始めやすい設計になっています。海外拠点との連携やAPI連携の詳細な仕様が必要な場合は、対応範囲を契約前に個別に確認することが望ましいといえます。サポートは電話・メール・チャットに対応しています。

    Rubrik (Rubrik Japan株式会社)

    《Rubrik》のPOINT
    1. Sicuraでランサムウェアから迅速復旧
    2. クラウド・オンプレ・SaaSの統合管理
    3. API設計で自動化・拡張性を実現

    NetBackupアプライアンス (べリタステクノロジーズ合同会社)

    《NetBackupアプライアンス》のPOINT
    1. 導入容易でソフト・ハード準備の手間を削減。
    2. 最大300TB拡張可能で小規模から大規模システムに対応。
    3. 重複排除と増分バックアップで高速・効率的に運用。

    PowerProtectCyberRecovery (デル・テクノロジーズ株式会社)

    《PowerProtectCyberRecovery》のPOINT
    1. サイバーボールトと論理エアギャップでデータを隔離。
    2. 保持ロック付きの不変コピーを自動生成・同期。
    3. 分析ツールで活動特定、復旧を迅速化。

    まとめ

    データバックアップサービスの導入条件は、海外連携、認証表記の実態、API連携の制限、カスタマイズの柔軟性など、契約前に具体的に確認しておくことで不安を減らせます。表面的な情報だけで判断せず、自社の条件に照らして個別に確認することが重要です。疑問点は契約前にすべて解消しておく姿勢が望ましいといえます。複数の製品を比較する際は、資料請求を通じて詳細な仕様を確認することをおすすめします。

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    09月14日(月)更新
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