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「今日の公演に間に合わない」をゼロに。年間50万件の問い合わせを3割削減したローチケのサポート改革

ローソンエンタテインメントは、各種チケットを取り扱う「ローソンチケット(ローチケ)」を運営している。国内エンタメ市場の活況に伴い、問い合わせ件数が激増し年間50万件に達した。カスタマーサービス部門では対応が追いつかず、回答までに最大1ヶ月半かかることもあり、サービス水準の維持が困難な状況だった。 従来のFAQシステムは、イベントごとの細かい条件を反映すると階層が深くなって見つけづらく、一つにまとめると長文で読みづらい課題があった。大型公演専用のFAQページを用意する改善策も、公開までに数日を要し、即時性が求められるチケット販売に対応しきれていなかった。 そこで、全年代が直感的に使いやすく、検索窓に入力した瞬間に回答候補が表示される検索体験の良さを評価し、Helpfeelの導入を決定。導入後、問い合わせ導線をFAQ経由に見直したことで、月間最大3割の問い合わせ削減に成功。迅速な回答が可能となり、カスタマーサービス部に余力が生まれ、VoCを活かしたサービス向上の提案など「攻めの対策」に取り組めるようになった。

導入担当者

この事例のポイント

01

年間50万件の問い合わせを最大3割削減

FAQを必ず経由する導線に見直し、月間約9,000件(最大約3割)の問い合わせ件数削減を実現

02

直感的な操作と高速レスポンスで自己解決

入力時に回答候補が即座に表示される使いやすさで、全年代の利用者が迷わず自己解決できる環境を構築

03

余力を活かし顧客の声を反映する攻めの対応

対応時間の短縮で生まれた余力で、検索ログ等から顧客のニーズを先回りして解決する体制に転換

導入企業プロフィール

社名ローソンチケット(ローチケ) / 株式会社ローソンエンタテインメント
業種サービス/外食/レジャー
部署区分一般事務
従業員規模1,000名以上 5,000名未満
事業内容チケット事業(ローソンチケット、ローソントラベル等)、エンタメ物販サービス事業(HMV&BOOKS等でのCD・DVD・書籍販売)、その他企画・開発・運営事業など

導入前の課題

エンタメ市場の活況により問い合わせ件数が激増し、年間50万件に到達。スタッフや外部委託を増員しても対応が追いつかず、回答までに最大1ヶ月半を要することもあり、サービス水準の維持が困難だった。
従来の階層式FAQは、イベントごとに異なる細かい条件を反映すると階層が深くなり見つけづらく、一つにまとめると長文で読みづらいというジレンマがあり、顧客が自力で目的の回答に辿り着けなかった。
大型公演用に専用のFAQ記事を用意する改善策を試みたものの、公開までに数日を要しており、即時性が強く求められるチケット販売の特性に十分に対応しきれず、新たなツールへの移行が急務となっていた。

導入を決めた理由

チケット購入は若年層だけでなく40〜50代以上の利用者も多いため、全年代にとって操作画面がシンプルで使いやすいこと、つまり「分かりやすく、直感的に使えること」という顧客目線の条件を満たしていた。
検索窓に入力した瞬間に回答候補が表示されるレスポンスの速さが魅力的。検索ボタンを押して結果表示を待つ煩わしさがなく、試用を通じて顧客に提供できる検索体験の良さを確信できたことが決め手だった。
特定記事へのリンクを柔軟に配置でき、大型公演時のアクセス集中にも対応しやすい点。また、PV数ではなく記事数ベースの料金体系であり、チャットボットとの二重管理も解消できるなど運用面が評価された。

導入後の効果

※導入から6ヶ月の成果

問い合わせ数を最大3割削減し、公演当日の即日回答を実現

問い合わせフォームの前に必ずFAQを挟む導線に変更したことで、前年同月比で月間約9,000件(最大約3割)の問い合わせ削減を実現。導入半年で目標である月間2万件への削減に向けた五合目に到達した。
問い合わせ総量が減ったことで回答が迅速化し、公演当日の直前の問い合わせや、主催者への確認が必要なケースでも即日回答が可能に。現場に余力が生まれ、進捗管理をきめ細かく行える環境に改善された。

活用している主な機能・工夫点

検索ログやnohit(ヒットなし)を可視化するダッシュボード

ダッシュボード機能を活用し、FAQで実際に検索されたキーワードや回答を提示できなかったノーヒットのデータをリアルタイムで集計。顧客が何を知りたいのかを把握し、課題の早期発見に役立てている。
検索データに基づく仮説をもとに、これまでノーマークだった顧客のつまずきポイントを特定。必要に応じて新たなFAQ記事をその場で迅速に作成・公開することで、顧客の自己解決率を向上させている。
FAQ記事末尾の「この記事で疑問は解決しましたか?」ボタンの選択率を指標として活用。顧客の声を直接反映させながら継続的に記事の改善を行い、より分かりやすく確実な問題解決に繋がるFAQへと育てている。

公演単位の専用FAQ作成と迅速な全件確認体制の構築

部内で手分けして「公演単位の専用FAQ」を作成し、記事数を約340件へ拡充。特定の大型公演に集中しがちな特有の疑問や条件をFAQに反映し、顧客が迷わず自己解決できる環境を整えている。
特定公演の専用フォームを設けても、別のフォームから問い合わせが入るなど想定外のケースも発生するため、緊急性の高い内容を取りこぼさないよう、先入観を持たずに全件の内容を迅速に確認する体制を整えている。
アーティスト名の正式なアルファベット表記だけでなく、カタカナや略称で検索しても確実にヒットするようチューニングを実施。FAQとしての検索精度と利便性を継続的に高めている。

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